一月かけて図録を読みきりました!
なんと360頁もあるのですよ。
最初の展覧会の概略だけで22頁、その上英訳も付いています。
そして何と言っても作品解説にかなり力が入っています。
展覧会の解説の何倍もの情報量があります。
もっと早く読んでおけばよかったなぁ、そしたら東京展に間に合ったのに。
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マリーちゃんとはいわずとしれたマリー・アントワネットのこと。私と友人は愛を込めてマリーちゃんと呼んでいます♪
マリーちゃんの蒔絵コレクションはヨーロッパでも随一だそうで、確かに展示されているものを見てもかなり質の良い漆器が集まっています。
お母さんのマリア・テレジアが大の蒔絵好きで「私はダイヤより蒔絵よ」と言っていたとか。夫君を亡くしてから閉じこもっていた部屋も確か蒔絵の間だったような。そんなマ . . . 本文を読む
12/2~1/25 江戸東京博物館
徳川家人気のおかげか人が多かったです。ほとんど最後まで人込みの中でえっちらおっちら…。ここで大分体力を消耗しました。
今回は夫人・姫君だけでなく生母にも焦点を当てているのが味噌です。本寿院がメジャーになったからかしらん?
見たことあるのも多かったですが、見たことないのも案外多くて徳川記念財団って色々持っているなぁと感心してしまいました。
「綾杉獅子牡丹蒔絵 . . . 本文を読む
12/23~1/26 サントリー美術館
京都国立博物館に比べてキャパシティーがかなり小さいサントリー美術館であの壮大な展覧会をどうやるのかと楽しみにして行きました。導入の「中世までの蒔絵」と「高台寺蒔絵」は「えっ?これだけ?」と感じる位少なかったですが、肝腎のヨーロッパに渡った蒔絵は案外沢山出ていたのでそれはそれでよかったです。
観覧者は適度に多かったです。夕方という時間帯もあるでしょうが若い . . . 本文を読む
展覧会後の楽しみはなんといってもミュージアムグッズです。
定番の図録は珍しく横長で値段は2000円です。本の作りは少しちゃちいですが、論文も沢山収録されており読み応えがある一冊。なんといっても女乗物が大きく写っているのが嬉しいです。
こちらも定番のクリアファイル。A5版のダブルファイルで450円です。
これは篤姫の駕籠の外観と内部装飾画です。
こちらは江戸博が所蔵する四つの女乗物のファイ . . . 本文を読む
最後は雛道具の女乗物が8つ展示されていました。
約半分が大名家関係の雛調度でした。
雛調度の女乗物はかわいらしくて好きです。私も一つ欲しいです。
「梅鉢紋違鷹羽紋唐草蒔絵雛道具女乗物」(106)
三井記念美術館で2回程見ましたがいつも目が釘付けになる調度です。
明治時代の北三井家当主夫人が実家の富山藩前田家から持参したもので、元々は広島藩浅野家から富山藩前田家に嫁いだ久美姫の調度といわれていま . . . 本文を読む
篤姫の次は和宮です。
和宮の婚礼は当時の一大イベントでしたから刷り物が沢山残っています。どれもこれも牛車での行列図ですが実際牛車でどこまで行ったのでしょう?大津くらいまでかな?
「えん輿」(73)
和宮が維新後京都に戻って使っていた輿です。っていうかこの輿えらく地味ですがこのまま使っていたのかしら?地味ですが女性が実際使っていた輿はほとんど残っていないのでかなりの貴重品です。しかしここはあまり . . . 本文を読む
「種姫婚礼行列図巻」(60)
展示替があるのか種姫の輿の場面は見ることが出来ませんでした。この頃はまだ白い輿に乗っていたようです。種姫の婚礼行列図は複数あるようで他所でも見たことがありますが、婚礼調度は残っていないようで残念です。
「黒塗牡丹紋散松唐草蒔絵雛道具」(61)
篤姫所用の雛道具です。ただ牡丹紋松唐草の道具の他に葵紋唐草(膳・湯桶・飯器他)もあり、御輿や茶弁当・日傘・長刀の覆いに三階菱 . . . 本文を読む
12/16~2/1 江戸東京博物館
朝一番で博物館に入りましたが、あっという間に人が増えてきてびっくりしました。
外からちらりと見えている大河ドラマ「篤姫」で使われた女乗物がトップバッターです。
「あおいちゃんが乗っていたやつね~」と感慨深げに見ている人もいれば、本物と間違えている人もいました。まあ流石よく出来ているけどね~。
「網代駕籠」(15)
家康が使用していた駕籠です。、天井と側面 . . . 本文を読む
京都で買って来ました。
花びら餅はかつて茶道を習っていた時に初釜で使ったお菓子です。
お店によって作り方が違うようなので味も好みなのとそうでないのがありますので要注意です。
「手毬」です。美しいです。色とりどりの手毬が思い浮かびます。
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