昨日は少し残業をしていたのでNHKの9時のニュースを見ながら遅めの夕食を摂っていました。すると突然女乗物がスタジオに現れ、扉を開くと女性キャスターが中に乗っています。「一体何事?」と驚いていると「篤姫の駕籠、アメリカで発見!」とテロップが出ました。慌てて録画する為に部屋へ走りました。
まず映し出されたのは篤姫を撮影しているスタジオ。現在は明治に入ってからの撮影をしているそうです。あの小さい女の子は誰でしょうか?近衛泰子さんかな?
それからこの女乗物が使われた篤姫の大奥入城の場面が映りました。懐かしいですね。
そして本題に入ります。本物の篤姫の女乗物がアメリカで見つかったと紹介されました。
所蔵しているのはワシントンのスミソニアン博物館。24年前イギリスのオークションに出品されていたもので、現在まで所有者は不明のままでしたが江戸東京博物館の学芸員の調査により篤姫所用のものと確定しました。
テレビで見たところ、外面は黒漆塗で徳川家の三葉葵と近衛家の牡丹紋が散らされています。模様は二葉葵唐草です。内部には金地に松竹梅鶴亀や『源氏物語』の胡蝶巻の六条院の舟遊びの場面が描かれています。
金具がアップになっていて、今作られたかの様に綺麗でした。
さてどうしてこの女乗物が篤姫所用と確定されたのか。
鍵となった女乗物が江戸東京博物館に所蔵されているといいます。江戸東京博物館は女乗物を四挺所蔵しているのでどれが出てくるか考えていたのですが、思い当たる前にあの方が出てきました。そう本寿院様です。本寿院所用とされる女乗物が残っていましたね。実物は見たことありませんが、本では何度も見ています。よく考えなくてもわかった筈。思い当たらなかったのは残業で疲れていたからということにしておきましょう。
この女乗物が収蔵庫から出てくる様子が映し出されていましたが、台に乗ってカバーを掛けられており厳重に保管されている感じでした。
本寿院所用とされる「梅唐草丸に三階菱紋蒔絵女乗物」と「二葉葵唐草葵牡丹紋蒔絵女乗物」とはまず金具の作りや形が似ているとのこと。
それから内部の絵が同じ胡蝶巻の舟遊びの場面で構図も同じ。
これらのことから近い時期に同じ職人の手によって作成されたと考えられるとのこと。
本寿院に近くて葵紋と牡丹紋を使う女性が持ち主→篤姫が当てはまります。
そこで篤姫の婚礼調度に関する記録(「篤姫御方御待請並御婚礼御用留」)を調べると、篤姫の婚礼調度の模様は二葉葵唐草に決まったと載っており、見本の絵も彩色されて載っています。
篤姫の婚礼調度の一つ阿古陀香炉にも二葉葵唐草模様が使われています。
記録上この二葉葵唐草模様を婚礼調度に使っていたのは篤姫のみとのこと。
これらのことから篤姫の女調度と確定されました。
ニュースを見終えた後「よく遺っていたなぁ」という感慨と篤姫で盛り上がっているこの時期に見つかった不思議さとでしみじみしてしまいました。
私は以前ドラマ篤姫の感想で「御台所の女乗物なら梨地では?」みたいなことを記しましたが、本物はドラマの女乗物と同じく黒漆塗でした。
今年の冬に江戸東京博物館で「珠玉の輿」という女乗物を中心とした(多分)展覧会が開かれるのですが、この女乗物は今出品交渉中だとのこと。是非里帰りして欲しいです!
まず映し出されたのは篤姫を撮影しているスタジオ。現在は明治に入ってからの撮影をしているそうです。あの小さい女の子は誰でしょうか?近衛泰子さんかな?
それからこの女乗物が使われた篤姫の大奥入城の場面が映りました。懐かしいですね。
そして本題に入ります。本物の篤姫の女乗物がアメリカで見つかったと紹介されました。
所蔵しているのはワシントンのスミソニアン博物館。24年前イギリスのオークションに出品されていたもので、現在まで所有者は不明のままでしたが江戸東京博物館の学芸員の調査により篤姫所用のものと確定しました。
テレビで見たところ、外面は黒漆塗で徳川家の三葉葵と近衛家の牡丹紋が散らされています。模様は二葉葵唐草です。内部には金地に松竹梅鶴亀や『源氏物語』の胡蝶巻の六条院の舟遊びの場面が描かれています。
金具がアップになっていて、今作られたかの様に綺麗でした。
さてどうしてこの女乗物が篤姫所用と確定されたのか。
鍵となった女乗物が江戸東京博物館に所蔵されているといいます。江戸東京博物館は女乗物を四挺所蔵しているのでどれが出てくるか考えていたのですが、思い当たる前にあの方が出てきました。そう本寿院様です。本寿院所用とされる女乗物が残っていましたね。実物は見たことありませんが、本では何度も見ています。よく考えなくてもわかった筈。思い当たらなかったのは残業で疲れていたからということにしておきましょう。
この女乗物が収蔵庫から出てくる様子が映し出されていましたが、台に乗ってカバーを掛けられており厳重に保管されている感じでした。
本寿院所用とされる「梅唐草丸に三階菱紋蒔絵女乗物」と「二葉葵唐草葵牡丹紋蒔絵女乗物」とはまず金具の作りや形が似ているとのこと。
それから内部の絵が同じ胡蝶巻の舟遊びの場面で構図も同じ。
これらのことから近い時期に同じ職人の手によって作成されたと考えられるとのこと。
本寿院に近くて葵紋と牡丹紋を使う女性が持ち主→篤姫が当てはまります。
そこで篤姫の婚礼調度に関する記録(「篤姫御方御待請並御婚礼御用留」)を調べると、篤姫の婚礼調度の模様は二葉葵唐草に決まったと載っており、見本の絵も彩色されて載っています。
篤姫の婚礼調度の一つ阿古陀香炉にも二葉葵唐草模様が使われています。
記録上この二葉葵唐草模様を婚礼調度に使っていたのは篤姫のみとのこと。
これらのことから篤姫の女調度と確定されました。
ニュースを見終えた後「よく遺っていたなぁ」という感慨と篤姫で盛り上がっているこの時期に見つかった不思議さとでしみじみしてしまいました。
私は以前ドラマ篤姫の感想で「御台所の女乗物なら梨地では?」みたいなことを記しましたが、本物はドラマの女乗物と同じく黒漆塗でした。
今年の冬に江戸東京博物館で「珠玉の輿」という女乗物を中心とした(多分)展覧会が開かれるのですが、この女乗物は今出品交渉中だとのこと。是非里帰りして欲しいです!
とりあえず、再来週が山場です。
期待してください。
お返事が遅くなりまして申し訳ありません。
篤姫の駕籠が来日するとニュースで読みました。
凄く嬉しいです(^^)
絶対展覧会見に行きますね!