ようこそ、わが家へ

 

 

ふじ色の清楚なお花パステルアスター

どんなお花とも合わせやすいのでよくわが家にお連れします＾＾

 

 

こちら今や売れっ子池井戸潤著、文庫オリジナル長編　

 

 

文庫には解説がつきものですが、

みなさんは先に読む派？それとも後で読む派でしょうか？

 

私はミステリーのこれ以後は結末に触れる部分がありますので・・云々と書いてあるもの以外

先に目を通す派なんですが、何でこんなことをツラツラ言ってるかというと

この本の解説、あらすじはもちろんのこと、著者の今までの作品から作風遍歴まで

いたれりつくせりたっぷりのフルコースでコレだけでお腹いっぱい。

はは～ん、そうなんかいな～・・はい！ごちそうさん！

となりかねず、

私個人的には、メインのお楽しみをこわさない程度のあっさりめのオードブルで

お願いしたかったかなあ。。

 

内容はストーカー被害に家族一丸となって立ち向かうお話ですが

主人公は銀行から一般企業に出向された銀行員という設定なので

お約束の社内の不正と戦う半沢ワールドも半分楽しめます。

 

タイトルがなかなかイミシンで、読んだ人みんなに

「なあなあ～どういう意味やと思う？」

と訊いてみたくなる、この本の一番の収穫かも・・です＾＾