新聞の人生相談・・・割と好きで
よく読んでます。
へ~こんなんで悩むのか、えらそーに頬杖ついたりなんかして
蚊帳の外、第三者、なので思いっきり冷ややか目線(笑)
回答される先生の個性がよくでていて
読み物ととしても面白い!って
人の悩みをおもしろがるってどうなのさ?
なんですが。
この本、はじめに人生相談があって
次にそれを投書したらしき人物の話が続き
最後に回答がある・・という形式で
9つの短編が収められているのね・・と思いきや
読み進むにつれてこれは短編ではなく
長編だと判明。
しかし
過去と現在が入り混じるわ
ペンネームや愛称で名前をかえて
1人の人間があちこち出没するわ、
ストーリーを追うのに
手一杯で、楽しむどころか苦しみました。
全体の構図が明らかになると
ああ~よくできてるなあ~と感心もするのですが・・
けっこうな脳トレをさせていただきましたわ(笑)
やっぱりこの著者ってなんやかやと仕掛けてきて
一筋縄ではいきませんね。
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