Photo@Story

~ 見たり 読んだり 出かけたり ~

その愛の程度

2016-01-14 | 読む

 

ほぼ二カ月くらい前に読んだ本なのに

あまり覚えていない。

この著者の  ひりつく夜の音  がよかったので

手の取ったものの主人公の名前すらでてこない(笑)

 

これって内容云々というより、単なる記憶力の衰えって

くくりになるかも知れないが、小池クンの事は

印象に残っている。

 

主人公の勤める会社の後輩、時々ランチを

共のするという間柄だが彼、小池クンは

なかなかすさまじい青年である。

 

ランチでの話題はおもに小池くんの彼女の話・・

男友達と温泉旅行に行ったり、他にもギョッギョッ!とする

行動がいっぱいで、どうみても小池くん、軽んじられている

というか、遊ばれているとしか思えない。

「あんた・・ええ加減、目さましや・・そんな誠意のない

女にぼーっとなっててどないすんねん!」

と、主人公になりかわり、説教のひとつもしてやりたい気分になる。

 

とにかく明るい小池くんだが、時々、的を射た発言をさりげなく

くりだして、主人公や読者をちょっと感動させるあたり

なかなか如才のない青年でもある。

 

そして最後は小池くんの結婚式で終わる。

主人公もなかなかいい挨拶をするが、同じテーブルに

ついた小池くんの友達から彼のひととなりが判る

エピソードが話され、小池くんの株が再び上昇気流にのり

エンディング^^

あ~最後まで主人公の名前が思い出せなかったなあ(笑)

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿