ほぼ二カ月くらい前に読んだ本なのに
あまり覚えていない。
この著者の ひりつく夜の音 がよかったので
手の取ったものの主人公の名前すらでてこない(笑)
これって内容云々というより、単なる記憶力の衰えって
くくりになるかも知れないが、小池クンの事は
印象に残っている。
主人公の勤める会社の後輩、時々ランチを
共のするという間柄だが彼、小池クンは
なかなかすさまじい青年である。
ランチでの話題はおもに小池くんの彼女の話・・
男友達と温泉旅行に行ったり、他にもギョッギョッ!とする
行動がいっぱいで、どうみても小池くん、軽んじられている
というか、遊ばれているとしか思えない。
「あんた・・ええ加減、目さましや・・そんな誠意のない
女にぼーっとなっててどないすんねん!」
と、主人公になりかわり、説教のひとつもしてやりたい気分になる。
とにかく明るい小池くんだが、時々、的を射た発言をさりげなく
くりだして、主人公や読者をちょっと感動させるあたり
なかなか如才のない青年でもある。
そして最後は小池くんの結婚式で終わる。
主人公もなかなかいい挨拶をするが、同じテーブルに
ついた小池くんの友達から彼のひととなりが判る
エピソードが話され、小池くんの株が再び上昇気流にのり
エンディング^^
あ~最後まで主人公の名前が思い出せなかったなあ(笑)
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