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もう年はとれない

2016-01-12 | 読む

 

もう年はとれない・・けれど

こんな風にかっこよく年はとりたい!

 

主人公の元敏腕刑事バッグ・シャッツは

この作品半ばで88才のお誕生日を迎えます。

ミステリ史上最高齢ではないでしょうか^^

 

ナチがらみの金塊を奪取したい連中が

バッグ・シャッツとその孫テキーラ

(この孫とのからみもすごく面白いんですが・・)

の周辺をうろうろしつつ、次々と命を落としていきます。

 

ほんとに、あらま!あんたも!という具合に殺されていって

消去法でいくと、彼しか残らなくて、意外といえば意外だし

怪しいっちゃ怪しいし・・というわけのわからん始末(笑)

 

で、特筆すべきが

バッグ・シャッツのキャラで

言いたい放題、毒たっぷりの皮肉屋で、頑固者、

人間年をとれば丸くなる・・なんてやっぱり幻想でしかない

と確信させてくれる生きざまにスカッとします。

が、悲しいかな、身体がいうこと聞いてくれません。

このあたりも、よる年波を痛感する年代としては

大いに共感できるところ。

 

すでに続編も出ています^^

 

 

映像化が決定してるようでそれも楽しみですが、

バッグ・シャッツは誰が演るのでしょうか。。

クリント・イーストウッドとか?ベタ過ぎるか・・(笑)

テキーラは、ローズは、??

脳内キャスティングもまた楽し~♪

 

 



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