
まんがでないほうを以前図書館で借りて読んだことが
あったが、途中で挫折。
あれにくらべると、こちらはかくだんに読みやすいです。
しかも、マンガの区切り区切りで、大事なことは
図解や言葉で適切に説明されていてるし、ベストセラーな
わけがうなづけます。
マンガでない方のはじめのあたり
人は物事を自分の見たいように見ている・・という項で
女性のイラストが出てきますが、
はじめから先入観を与えられていて、帽子をかぶった若い女性
に見えます。
そして
数ページあとに老婆が出てきますが
私にはどうしても若い女性にしか見えないんです。
著者は、老婆に見えるまでガンバレ!というんですが
どこをどうみてもうら若き女性・・。
あーもういいわ、飛ばして次行こう~と思いつつ
何気なく視線を数センチ移したところ
老婆出現!
このときの驚きはいまも鮮明です。
物事を客観的に見ているつもりでも、
そのものさしは自分仕様なんですよね。
これは息子に読ませたい本ナンバーワンです。
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