以前TV番組の中で
米澤穂信さんや辻村深月さんが
強く推しておられた本です。
図書館にはなくて自腹きりました(笑)
帯を読みと
ポケミス復刊希望アンケートで二度も
一位になったものだそうで・・これは
読んでみたくなりますよね^^
七つの短篇が収録されていて
どれも、なんというか、通好み?(笑)
ひねりのきいたものばかりです。
一番好きなのは「獅子のたてがみ」
二番目は「もし君が陪審員なら」
テナント少佐っていう事件を解決する凄腕が
でてくるのですが、この方が不気味(笑)
服装はだらしなく清潔にもほど遠く
小柄で貧弱表情も乏しく何考えてるかわからん御仁・・
でも鋭い洞察力と頭脳、実行力でズバリ難事件を
解決に導きます。
陰がテナントなら陽はフロスト警部かコロンボってところかな。
まだまだ埋もれた名作がありそうで、
ハヤカワ文庫補完計画に注目です。
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