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ATP 上海ロレックス・マスターズ 準決勝 ナダル×ツォンガ

2015年10月17日 | テニス
ATPワールドツアー・マスターズ1000「上海ロレックス・マスターズ」をBS-NHKでやっていた。GAORA独占と思ってたのにラッキー!でも世界のTOPレベルの試合は、自分のテニスの参考になるものはほとんどなく(とてもじゃないけどマネできない)、本当に試合を楽しむしかない、よね。

期待の錦織圭は(第6シード/ATP 6位)はマレーシアオープン、楽天オープンと連戦で満身創痍。へとへとなんだろうな。
15日のシングルス3回戦で、錦織圭が第12シードのケビン・アンダーソン(南ア)(ATP 10位)に6-7, 6-7で負ストレートでけちゃった。かなり競り合ったようだけど、テレビで見れなかった。アンダーソンとの過去戦績は全勝してたのに…このブロックにいた第2シードのフェデラー(ATP 3位)も早々に敗退。ヘルニアで家にいる時間が長いので、錦織圭×フェデラーならスカパーに入ろうかと思ってたけど、やめた。

そのアンダーソンは第16シードのツォンガに準々決勝で敗れ、今日の準決勝は第8シードのラファエル・ナダル(ATP 7位)×ジョーウィルフリード・ツォンガ(ATP 15位)となった。もう一つのブロック(1-32)の準決勝は、第1シードのノバク・ジョコビッチ(ATP 1位)×第3シードのアンディ・マリー(ATP 2位)となっている。

最近の実力差を見てみると、オッズは①ジョコビッチ(ダントツ)②ナダル③フェデラー続いて④マリーの順。なかなか面白いゲームになる期待感!で見だした。

両者ともいい仕上がりでツォンガが第1セット4-6でとった。
第10ゲームでナダルがシューズを履き替えた。新しいシューズにインナーだけ移し替えてるのを見て、「ほうー。プロでもインナーで調整するのね」と感心。ハードコートのクッション性を増すには、靴下二重履きよりいい方法だなぁと、今度マネしてみようと思う。

ナダルのストロークが早すぎるのか、ツォンガがタイトに狙いすぎているのか、アドサイドでツォンガのバックハンドがタイミング合わず引っ掛けるようにナダル側のアドサイドにサイドアウトするシーンがいくつかあった。コートも早いらしい。
2セット目で、ツォンガがダブルフォルト、フォアハンドのミスが増え、2Brakeで4-0ナダルリードから、ツォンガが少し変わった。丁寧な打ち方というか力を抜いたというか。が、結果は6-0 ナダル。Unforced errorがナダル1に対して、ツォンガ21とこの差がそのままスコアの差となった感じ。

ファイナルセットは、ツォンガのフラットサーブが入りだすし、ネットプレーにでて決まる。ナダルの浅いクロスを封じる狙いだろうか。心理的にはナダルが追いもまれている感じで、5-5まで来て、ツォンガブレークで4-6。こりゃナダルがヤバいなぁ。5-6 第12セットの30-30でのツォンガのダイビングボレーは見もの。すごい!!この勢いで結局ツォンガが5-7で勝ち。
4-6 6-0 5-7でセットカウント1-2。「Babolat aero」を使う両社の対決はツォンガに軍配が上がった。
しかしツォンガの彼女は可愛いなぁ…。

最近ラグビーの五郎丸のルーティンが話題だが、ナダルのルーティンは面白い。コートの出入りはラインは踏まず、必ず右足からまたぐ。サーブ前(リターン前)に左肩→右肩→鼻→左耳→鼻→耳と触り、3回ボールをコートで弾ませてサーブをする。特に面白いのは「飲料ボトルはブランド名をコート側に向けて地面に立てる」。今日もやっていた。こういう選手のルーティンを見習って、集中力を高めるのはマネできそう。
【ナダルのルーティン】
http://hotshot.jp/enjoy/9161

チャイナオープン決勝(10月11日)はジョコビッチ×ナダルで6-2、6-2でジョコビッチが優勝。この段階で、ジョコビッチナダル×ナダルは、ジョコビッチが22勝ナダルが23勝。ナダルはジョコビッチを昨年の全仏オープンの決勝以来破っていないので、ナダルが勝っていたら、まさに王者交代の直接対決だったのに。残念。


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