Down the line.~いつか、ある時に。

いつか、ある時に、また出会うことを願って…

AWS Summit Tokyo 2019 vs Interop 2019

2019年06月12日 | 日記

今日6月12日は幕張メッセでAWS Summit Tokyo 2019とInterop 2019が開催初日を迎えた。

IT系の職業から見るとInteropに正面から殴り込みをかけたAWS/Amazonに見えた。

イベンターから見ると相乗効果で集客が見込める、いいキャスティングだ。

 

今日の目当ては、両方のキーノートだったが、天秤にかけてAWS Summitを選んだ。

9:00過ぎにAWS Summitの受付に向かったがすでに100m☓4列ほどの行列ができていて、受付終了後入場。

会場はすでにBGMなど盛り上げムードMax。キーノートンも立ち見が出てる。

 

まだ初日なのでぜひ足を運んでいただきたい。

少々冷めた目で見ていたAWSだがキーノートを聞いて、時代が変わったと感じる。

レガシーのデプロイに何年もかけていた時代はもう終わり。重要システムの可用性も最低限確保され、それを上回るメリットとして、開発スピードやレディメイドのサービスが160以上ある。2年ほど前に80ほどのサービスが2倍になっている。

更にAWSを支える基盤となるネットワークも、通信キャリアが最も得意とする領域にまで侵食していて、むしろ通信キャリアがレガシーなボトルネックになりつつある。

AI・機械学習(ML)の世界では、一歩追いついていないところもありそうだが、膨大な教師データを有するAMAZONなら、Top of The Topになるのも時間の問題だと思う。

GAFAの中で、もっともCustomer Journeyにプライオリティをおいている気がする。Appleが一番、Google二番と思っていた自分としては衝撃の一日だった。

Ineropが霞んで見えたのは僕だけだろうか…


ちなみに腰椎椎間板ヘルニアの記録も残しておく。

  • 12000歩歩いて、やはり左スネが痛い。ただいつもより少し下の部分。変化があった。
  • 左の靴を脱ぐときに痛みを感じていたが、今日は若干だが痛みが軽減されていた。

ん?注射の王様?神経根ブロック注射を射ってきました~腰椎椎間板ヘルニア日記_#100

2019年06月11日 | 腰痛・椎間板ヘルニア

100回を迎えた腰椎椎間板ヘルニア日記。

記念すべきか悩ましいところですが、節目にふさわしい(?)記録です。

6月10日(火)に行ってきました、Cメディカルセンター。

今日は注射の王様「神経根ブロック注射」の日です。

手術するにも、前回のMRIで2箇所が被疑で、その場所を特定するためのブロック注射。

個人的には「痛み」より、踵で立てない「麻痺」を直したいので、ブロック注射では麻痺は治まらないものの「痛み」が和らげば、そこを手術することで「麻痺」も解消するのではないかという目論見です。(改めてこの目論見は遠い現実になっているのですが…)

  • 病院について受付後、血圧を測る。上が132、下が78。2年ほど前までは上が110台、下が60〜70前半だったけど、ちょっと高め。
  • 待つこと、40分ほど。ようやくX線TVの部屋の前に案内される。そこでまた待つこと40分。
  • 名前が呼ばれ、X線TV室の中に。まぁ事務的に、技師の方から「荷物はここへ。靴を脱いでこの台に上がって。あっ、ズボン緩めて。」なんて言われて、看護師さんが「はい消毒しますよ〜」「ブロックは何回目?」「そんなに心配しなくて大丈夫ですよ〜」と言われても、なんてったって僕の中では、「注射の王様」なので、持参のタオルを口に入れて声が出ないように踏ん張る。
  • HI先生が「場所変わると、緊張するよね。『ゆっくりやるからね〜』」と。僕は内心「ゆっくり」=「痛いのが長い」と連想する。
  • HI先生が「はい、行くよ」。。。あれ?痛いけど、K整形外科に比べるとあまり痛くない…ビリビリっ!!
  • 先生・看護師「あっ!来ましたね」「造影剤入れるよ」「写真撮って」「はいもう一回薬液入れるよ」「痛いよ」「我慢して」「はい、終わり」と、あっという間に終わりました。注射の王様だったのか?

その後車椅子に乗せられ、診察室の待合で、待つこと40分。看護師さんがやってきて、車椅子を降りて立ってみろと言われる。

正直、何も変わらない。

そりゃそうだ。そんなに痛くないわけで、ブロック注射は痛みを止めるのには有効だけど、麻痺には効かない。

診察室から名前を呼ばれて、HI先生と対面。

  • HI先生に「どう?変化ある?」と聞かれ、劇的な変化はないですと答える。踵立ちもできないままですし。。。
  • 「ん〜〜〜。手術する側から言うと、手術しても劇的な回復にはならないなぁ」「手術で麻痺が解消されるとは、医者の立場から言えない」「むしろ悪くなる可能性も考えてしまう」と、医師のリスクを先に行ってしまう医療ドラマの普通の医者のよくあるセリフ。
  • 「もう少し様子を見たほうがいい。手術と麻痺は切り離し、痛みを軽減させることならできるけど、今の軽い痛みでは、むしろ一時的には痛みが増す可能性もあります」とのこと。僕からは「じゃぁ、もっと足をいじめてみます。痛みが増せば、逆に軽くなったことがわかりますよね?」
  • HI先生「それもありかも。使いだしたら麻痺が軽減することはよくあることだし」

ということで、2週間ほどいろいろ私生活で試して、診察をしてもらうことになった。

神経の病(やまい)は恐ろしい。。。

手術も意味がないかもしれないし、麻痺もないらないかもしれないし、と、前にも後ろにも行かない状態であることがこの記念すべき100回目の記録である。

ふ〜…

 

おっと、上記で割愛したが、診察時に昨年の発症のときも同じところが痛かったか聞かれ、このブログを見ながら回答したけど、記録に残しておくこはとてもイイことだと再認識した瞬間でした。


個人的には深刻な状態~腰椎椎間板ヘルニア日記_#99

2019年06月07日 | 腰痛・椎間板ヘルニア

かかりつけ医とリハビリはK整形外科。

K整形外科でも手術はできるけど、内視鏡手術を想定して、Cメディカルセンターと言う病院も紹介状で通院していて、2月にコチラの通院は終わっている。

#98にも書いたけど、その後の経過が思わしくなく、ゴールデンウィーク後に再びK整形外科から紹介状を書いてもらって、Cメディカルセンターに手術の相談をしている。

K整形外科のHA先生は、僕の体に触ることもなく「足に力が入らないなら、神経性の症状だと思うから手術考えたほうがいいね」と自分では執刀する気がないのでとても軽い感じで僕に話す。

Cメディカルセンターに5月24日に診てもらって、症状と手術を考えていることを話して。MRIの予約。

昨日(6/7)MRIをやり、そのまま診断したので、その記録を残しておくことにした。

この病院は予約制で、診察券を自動受付機に入れると、その日の整理番号と、何をするかが書かれた紙がプリントアウトされて、それを持って受診科に自分で廻る。

プリントアウトされた紙に「MRI+ミエロ」と書かれていて、見慣れない「ミエロ」が不安になり、待ち時間ですかさずスマホ検索。

「ミエロ」は「ミエログラフィー」の略らしい。

うっ!造影剤を注射して、その後は車椅子で動くらしい・・・あの嫌な神経根ブロック注射を思い出す。

 

いざ名前を呼ばれ、MRIの部屋に入っていき、言われるままに行動する。

そのまま横になって、耳栓して、体をベルトで固定され、

「15分から20分かかります。はい、行きますよ〜動かないでね」

あれ?注射は?と思っていると、例の「ガランゴロン、シュッシュッ」と大きな音が鳴り出した。

「ミエロ」やらんのか?とホッとする。

 

で診察。待つこと2時間。

こちらはHI先生。

画像を診ながら、難しい顔をする。いろいろ話して以下のことがわかった。

・今回の痛みの端緒だったと思われるL3/L4のヘルニアはほぼ消失している

・そんなに痛みを出すとは思えない「狭くなっているところ」がある

・L4/L5の脊柱からみてやや左のところとL5/S1の更に左のところ。

・2箇所のどちらの手術をしたら、症状が治まるかわからない。

・L5/S1は手術する側から見ると難易度が高い(HI先生は経験はあるから大丈夫)

・MED(開いて手術)にしても非常に難易度が高い割に効果がわからない

・一度神経根ブロックで、実施後症状が和らぐか、など影響部位を特定するアプローチをしたほうがいい

 

げげっ!注射の王様「神経根ブロック注射」が再びやってきた。

ということで来週、また通院です。

パッと手術って理由に行かない。。。深刻な状態です。