9月19日
前回のBlogから時間が空いてしまったが、結局K整形外科にO病院のS先生宛の紹介状を書いてもらい、行ってきた。
そこに至るまでに少しどこまでできるのか自分で試してみた。
・軽く走る:結局走れない。最初の2~3歩で左のつま先を持ち上げられないからベタベタとなり、痛い。
・テニスする:半径1.5mの範囲しかボールが取れない。面白くない。
・毎日1時間歩く:疲労が累積して4日目には足が痛い。
こんな状況なので紹介状を書いてもらうこととした。
9月10日に、いよいよ予約を、と電話をする。 O病院は9月1日に名前が変わっていたが、S先生は在籍のまま。
(以降KO医療センターと書かせてもらう。)
S先生は相当人気らしく、紹介状を持っていても初診は火・木の朝の8時に受付。
予約の人から診察して、順番くるのはおそらく夕方とのこと。 受診にあたって、自分なりに手術をする判断ポイントを決めておこうと、次のことを整理しておいた。
■現在の症状===
・左足が「踵立ち」できない。
・つま先を持ち上げることができないが、つま先で歩くことは可能。
・左足が路上の変化に対応できず、つまずく。
・走れない。
・速足や、長時間歩くと、左スネ外側上部が痛む。
■治療に向けた希望===
・テニスなどで走れるところまでの回復を目指したい
・仕事もあるため、術後回復期間の短い、内視鏡による施術を希望
■手術をする決めて・条件===
①麻痺の回復が見込まれること。
②治療で会社を休んでも1か月以内であること。
③90%以上の確率で現状より良くなること。(悪くなる要素がないこと)
④S先生が手術を推奨してくれること。
7時30分にKO医療センターの駐車場に到着し、院内に入ると10番目。
前の9人はほぼ地元の70歳以上のご老人ばかり。
院内でいろいろ面白いことを発見したが、ここでは割愛して、結局15:10に診察。
S先生は色黒でなかなかのハンサム。
K整形外科の紹介状とMRI画像を見て、「このMRI画像だとわからないなぁ」と。
(え~っ!と僕の心の叫び)
Cメディカルセンタの画像を持っていたので、それを見てもらうことに。
念入りに時系列で比較すること約10分。
S先生曰く、
間違いなくL5外側の神経にヘルニアがあたっている。
これが診断ね。
で、手術だけど、外側の神経は細くて繊細。
そこを触ってヘルニアを取るので、痛みが発生する。
痛みは長いと3か月。
痛みが取れることと麻痺が治るのは別問題ね。
麻痺は残るかもしれない。
要するところ、CメディカルセンターのH先生と同じ見解。
(が~ん、①②③がすでにダメ)
H先生との違いは、
(お~来たぞ!)
患者さん本人が強く望めば、本人の納得感の問題だから
手術をすることは構わない。
とのことでした。
僕からのとどめの質問で、
「先生は手術お勧めしますか?」に対して
「麻痺は時間で治ることもあるので、あまりお勧めしない」との回答。
お会計を済ませて、東関東自動車道を夕日に向かって車を進めることになった。