人生旅路

タイトル変えてみました。
青森~茨城~濠州~石垣(沖縄)・・・
次はどこでしょう・・・というかそろそろ落ち着け,私。

X'mas Party @ AIMS

2006-12-11 05:23:26 | life in Australia

がありました。
12月8日金曜日。

正直ちょっと迷ってた。
だって、職場のって事は年齢層高いし。
なぜか政府基金という事っぽくて参加費払んなきゃだし。
払ってつまんないっていうリスクを犯す度胸は無かった。

しかし

なんと、何でかわかんないけどボスDavidが私の分の参加費を払ってくれるからおいでよ☆とのこと。

なんてナイスガイなの☆David♪いいの?嘘でしたーなんて無いよね?
25ドルもするのに。らっきー

つっても普通に職場ですけど。

AIMSのクリスマスパーティーは、仮装なんだって。
ヒーローのコスチュームを着て、飲んだりダンスしたりするんだよーって。



ヒーローってスーパーマンとかスパイダーマンとかバットマンとか…?







そんな暇ないから。
行くって決めたの前日じゃないか。
帰っても店しまってるでしょー。

てことで、私は仮装しない。
Davidがっかりしてたけど、時間無いもん。
そんな気分じゃなかったし。
なんつって単に仮装したくない言い訳

てことで、私はカメラマンの役で。



金曜日。パーティー開始はお昼12時から。
それまでは大抵仕事なんだろな


なんて思ってた自分まだまだ青かった。

仕事場(実験室)人皆無。


なんか静かだよねー、みんなどうしたんだろねー、の会話に
『あー、仮装の準備してんじゃん?』


政府の機関のはずだよね?ここ。


そんなわけで、ちゃっちゃと今日の分の仕事を片付けた後、友達の仮装のお手伝い。
私の担当はメーキング。

そしていざパーティーへ。



力作。個人的には満足のいく出来。
左がMark、右がDave。
明らかにKISSの仮装っすね。Dave…。普段ナイスガイなのに。



残念な事に、これが私のボスDavid。
…マッドサイエンティストだろうか…。
これが彼にとってのヒーローなのだろうか…。
花柄の帽子が気になったけれども、問いかけるのはやめときました。



そのマッドサイエンティストに手術され、死んでしまったという設定のNeal(手前)。
もうヒーローとか関係ない。
彼は最近PhDを終えたばかりで、来週にでもUSの奥さんの元へ帰るとのこと。
寂しくなるねぇ。



さっきNealの後ろにいたMicheal。
エイ(Sting-ray)の格好。
なぜこの格好をしているのかというと
今年、オーストラリアのシンボルのひとつであるクロコダイルハンターがエイに刺されて亡くなったから。
かといって、エイがヒーローというわけではなく、単に話題のひとつだったから。
それにしても可愛いなぁ



エイとKISSのメンバーに囲まれたCat Womanに扮するFlorita。
こもマスクは私の自信作(ダンボール)
工作大好きだ



せっかくなので、久々に私込み。
ジェントルマンMark(刑事さんっぽい格好してるダンディなおじさま)と
不思議なLindsey(私の後ろにいる死体っぽい人)も加わって記念撮影。
意外ともう一人のMark(member of KISS)が一番怖かったりする。



そんな中、怪しい人発見。



後をつけてみたけれども、わからなかった。
何のヒーローだろ。

…なんだろう…。


特に何かのキャラクターというわけではなく
普通にセクシーなCat Girlの格好をしたKate。
パーティー好きの彼女なら、この格好はあり得る。
バドワイザー持ってきそうだ。
カジノにいそうだ。



トゥームレイダーのララ・クロフトの格好をしたLisa(右)と
英国初の女性大統領の格好をした真面目なCathy(左)。



何かのスーパーヒーローの格好をした女性(名前知らない)と、Rose(左)。
Roseは私と感覚が似ているというか、やる気の無さがにているというかアンチ仮装派。
そして、金も払いたくないということで、こっそりパーティーを覗きに一緒に連れてきた。
だーれも気にしてなかったので、そのままご飯を一緒に。



そんな中、スキット(寸劇)が開始。
これはAIMS職員が何か笑いを提供というか、なんつーか、コント。
宴会でやるちょっとした出し物みたいなもの。


これが中々の出来。
笑った笑った☆
彼等はコントのセンス満載なのかもしれない。



そしたらボスDavid(写真左)も始めてしまった…
アナタもやるんかい!?


Nealも出てきた…つーか何してんの!?

ネタは、Davidともう一人の人がニュースキャスターとして、今年度AIMSで起きた数々の出来事を
ダイジェストとして面白おかしく作り直してお届けする、といったもの。

新ドラッグ発見!(発見者がキャスターの目の前でドラッグを吸ってみせる)とか
超恐ろしい海の生き物発見!!(エイの格好をした女性に何故人を襲ったのか聞く)とか
そんな感じ。

なぜか私もコントに組み込まれていた。
無理だって。
内容は日本とオーストラリアのドライビングテクニックについてインタビューを受けるという役。


そんなに私の運転は怖いのか?

ネタなんでDavidが作ったネタ帳の通りにしゃべり、終了。
もっと早く教えてくれ。
というか、組み込まなくていいから…。



宴会…じゃなくてクリスマスパーティーも佳境に入り、私は疲れてしまったので
同僚が運転する車に同乗して帰ることに。

帰る前にDavidにパーティーお誘いのお礼とさようならを言いに、再度パーティー会場へ。

Davidはどこだー?といろんな人に聞きまくり

『あそこ』

と、指差すポイントへ目を向けるとそこには…



ダンス広場の真ん中でロックミュージックに合わせて力いっぱい踊るDavid




見つけた瞬間ホントに力抜けたというか笑い倒れたというか…(笑)
普段絶対絶対そんな事しそうに無い人だから
本気で静かで声も小さくてマイペースではじけそうには全く、全く思えない人だから…。


どうした?Lone(Davidの婚約者)がいなくて(出張中)寂しくてはじけたのか?


とにかくお礼とさようならを言おうと近寄った瞬間腕をつかまれてそのままダンスの輪の中に。

もう抵抗する気力失うわ、あの酔っ払いぶり(笑)
最強におかしすぎた
腕つかまれて、ぐるぐる回されてる間ももうおかしすぎてずーーっと笑い転げ。
あれは衝撃。
今年一番の衝撃


何はともあれ、おもしろおかしい、いいボスにめぐり合えて幸せだ。
今年1年お疲れ様でした。
来年もいい年でありますように。


Merry X'mas!!!