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千葉市HP内の千葉大学久下先生の見解をメールで聞いた

2011-07-22 22:42:30 | Tweet on Blog

千葉市内花見川区の小学校に通う次男の学校で、夏休み明けに行われる除草作業。

※この除草作業を子供達にさせないために私が取った行動に関しては以下を参照下さい。

【千葉市立小学校の除草作業中止に至るまで】

http://blog.goo.ne.jp/yukatweet/e/0ce9cd71030a8151bbc42b22049856da

 

 

今日はその後、教育委員会の「学校での屋内活動は安全」との見解にどうしても納得がいかず

その見解の一つの柱となっている千葉大学の久下教授にお送りしたメールと

それに対する久下教授からの返信要約について、私の言葉でご紹介致します。

※ご参照ください↓

【千葉市教育委員会の放射能汚染に対する安全基準】

http://blog.goo.ne.jp/yukatweet/e/4694338083ea3947003137406bc8ba94

 

 

まず、久下教授の千葉市ホームページに書かれている見解はこちらです。

http://www.city.chiba.jp/kankyo/kankyohozen/kankyokisei/air_houshasensokutei.html

(抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3 測定結果

 各地点の測定値は、
   ・高さ1 mで 0.09~0.24 マイクロシーベルト/時
   ・高さ0.5 mで 0.09~0.24 マイクロシーベルト/時

の範囲でした。

 各地点の空間放射線量率は、全20地点で、文部科学省が示している
校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安(1時間当たり3.8マイクロシーベルト)
及び放射線量低減策を実施する場合の指標(1時間当たり1マイクロシーベルト)を下回っていました。


※ この測定結果については、放射線の専門家からコメントをいただいております。

   ・この結果を見る限り、子供たちの外遊びを心配するほどではない。
   ・地域間における測定値のばらつきは、人体への影響に差が出るほどの違いではない。
 (国立大学法人千葉大学大学院 久下謙一教授)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このことについて私は大きな疑問を感じました。

一つは私が個人所有のガイガーカウンターで息子の通う学校近くの芝地で

0.36マイクロシーベルト毎時を計測していたこと。

そして二つめは学校での計測が、たったの1か所、しかも

周囲1m以内に木、建築物等がない場所」

さらには

高さが「0.5 m、1 m」

で計測されていたからです。

 

子供が除草する際には、もちろん周りに木や建物はあるだろうし、

子どもが息をする高さは0.5mよりも低くなるでしょう。

さらにその場所の放射線量測定もしていないのです!

こんな状況下で子供に除草をさせるとは、全くもって安全とは思えませんでした。

そのことを訴えても教育委員会は「ご理解下さい」との返事のみでした。

 

そこで久下先生ご自身にメールでの質問をお送りしたことが

久下先生からご返信を頂く始めのきっかけとなりました。

 

これから先生と私のメールのやりとりの中で私が理解した久下先生の見解を

私の言葉でご紹介いたしますが、まず何よりはじめに久下先生に

一人の全く放射能に関して素人である母の疑問に幾度にもわたって

丁寧なご返信を頂きましたことを感謝致します。

久下先生のご意向で、私と先生とのメール全文をそのまま公開することは致しません。

現在先生の元には多くの質問メールが寄せられており、またネットでの公開は

真意が伝わらない恐れもあることからメール全文の公開は控えてほしいとのことでした。

そしてもし私が先生の見解を理解しているのであれば、私の言葉で先生の見解を

周りの人へ伝えて頂ければ、とのことでした。

 

このブログを見る皆さんの中には、久下先生は専門家でないと仰る方もいることでしょうし

また千葉市が先生の見解を元に安全だと言い続け、現在一切の放射能汚染への対応を

停止していることから、久下先生への怒りがある方もいらっしゃるでしょう。

これから記載する内容に異論を唱える方も当然いらっしゃると思います。

私も全ての先生の見解を支持は出来ません。

ここからは個々で判断して頂きたいと思います。

 

①私から先生へ最初の質問

「久下先生ご本人は除草作業も外遊びと同じように心配するほどではないと思われるのか

あるいは

千葉市の6月に行われた放射線量の測定結果は

「周囲1m以内に木、建築物等がない場所」で さらには「1m、50cm」の測定であることから

ご自身のHP上にある「心配 するほどではない」という 範疇を超えていると思われるかを教えて下さい。

 

②先生からの返信要点

・内部被ばくについて

草を食べるわけではないので、草木そのものから体内に入ることない。 

土埃を吸引することが心配であれば、マスクをする、

作業後はよく手を 洗い、うがいをする、風呂に入って体をよく洗う、

衣服はこまめに洗濯 をする、など日常生活の中の注意事項を確実に実行すれば良い。

・現在被爆の危険性があるのは放射性セシウムについて

ナトリウム やカリウムと化学的性質が似ており、汗や尿から排出されるため

体を動かして汗をかく、栄養のバ ランスをとる、なども重要。

よって逆に外で遊ぶと危ないからと、エアコンの効いた部屋に

終日閉じこめておく ほうが逆効果。

・結論

親が神経質になると、逆に子供の精神状態を不安定するので

注意を払いながらも、親子で一緒に草刈りをして汗をかくのが子供の成長のためでは。

 

③私から先生へ

私の計測した千葉市内のある公園内、草上の放射線量の数値は0.36マイクロシーベルト毎時でした。 

同じ公園内でわずか3m離れた何もない砂利の地表は0.17マイクロシーベルトでおよそ二倍の値となりました。 

先生の仰られるとおり、たとえ0.36という数値を子供が除草する目の前の草が示しても、

それを抜いただけでは、そして手もしっかり洗い、マスクもすれば健康に対する被害 はほとんどないのでしょう。

ただ、子供は草むしり以外で既に空間線量による外部被ばくを24時間受け続け、

さらには食べ物や、外遊びの際の土埃から内部被ばくを受け続けています。

もうこれ以上の被爆は母として少したりともさせたくない、これが正直な気持ちです。 

久下先生と同じように母の不安や心配が子供のストレスとなり

逆に悪影響となると仰る専門家の方がいらっしゃるのも存じ上げております。

今回の放射能汚染に対しての保護者の対応は十人十色で、 全く気にされない方もいらっしゃれば

私のように外遊びもプールも体育も通常どおりさせているけれども、除草だけは怖いと思う人もいるでしょうし

テレビで放映されているように、全ての屋外活動を遮断されている方まで

 保護者一人一人が独自の判断で子供を育てています。 

逆に今は少しでも「放射能汚染が心配で」と口にすると  即「神経質な親」あるいは

「モンスターペアレンツ」ときめつけられてしまうようで

何となく戦時下の戒厳令でも敷かれているかのような怖さも感じています。

 

④先生からの返信要点

・(芝地での空間線量が)砂利の上の値0.17マイクロシーベルト毎時に対して2倍程度というのはありうる。

茂みは縦方向に厚みがあるため、それだけ多くの物質を吸蔵し、

 1層だけの砂利の地面より放射線量は高めに検出される。

線量率を下げるには、やはり除草が効果的。

除草すると根っこにあるものも、雨に打たれて流出しやすくなる。

 

 

⑤私から先生へ再度の質問

実は前回の公園というのは、息子の通う花見川区内の小学校から徒歩2、3分のところに ある公園です。

あまりに学校から近い場所で、しかも息子が外遊びの場所として

毎日のように外遊びに使用している公園でしたので、

私も数値が間違いであってほしいいと何度も測 り直しました。

もちろん測定器は個人使用のものですので、県や市が計測に使われるような精密機械とは異なる値が出るかもしれません。

こうした伏線があるなか、今一度先生にお伺いします。 

それでも学校の除草は子どもにさせて良いものでしょうか。 

前回のメールでも申し上げましたが、母としては、もう子供への被爆は十分なのです。

外遊びもプールも体育の授業も受けさせています。

でもなぜ他の場所より、より高濃度の放射線量が検出されやすい草まで子供達に抜かせなくてはいけないのでしょうか。 

先生のご見解は、子供のしつけのために除草をさせた方が良いということにお変りはありませんか・・?

 

⑥先生から返信要点

・人間のあらゆる行為はメリットとリスクの天秤。

リスクを0にすることはできない。 放射線被爆のリスクも同様。

また今回の原発事故に限らず、あらゆるところに被爆の恐れはあり

医療被曝も飛行機に乗っても被爆はする。

被爆を避けるために飛行機に乗らないかどうかは、結局飛行機を利用す るメリットと

その結果生じる被爆のリスクの天秤で、 たいていの人は利用のメリットをとる。

医療被曝はもっと大きな数値だが、病気を治すためということで、これもメリットをとっている。

 

・親子で草刈りをするのは親子のふれあいのメリット。

 一方、毎時0.36μSvの環境で3時間作業は、約1μSvの被爆というリスク。

しかし1μSvのリスクでも、メリットが小さければとれないと いう考えもある。

 これは強制できるものではない。 個々人で判断していただくしかない。

 

 

 

以上が私と久下教授とのメール内やりとりになります。

この後は、先生の見解を私と同じように悩む母達にご紹介したいので、

メール全文の公開をお願いしましたが冒頭でご紹介したようなご返信を頂き、

今回は残念ですが上記のみでのご紹介と致します。

よって、上記部分では伝えきれない先生の思いもあることでしょうし

私の至らなさで先生の見解に届かない部分もあるかもしれません。

これ以上の先生のご見解を伺いたい方は、ご自身で直接先生にご連絡を取られて下さい。

※ 先生ご自身はこれ以上の質問殺到を当然憂慮されています。

しかしながら、千葉市のHPに見解を掲載されるというのは

それだけの覚悟があってのこととも思います。

 

私個人としては、先生の見解全てを受け容れることは出来ません。

ただ、頂いた最後のメールの最終部分は、仰るとおりだと思います。

今回の放射能汚染については、保護者内でも見解がわかれます。

個々人で判断して動いていくしかありません。

行政へ何かを求めたり、訴えたりするにしても、個人が立ち上がって行くしかないのではないでしょうか。

 

そしてもう一つ。「強制できるものではない」という先生の見解は重要です。

教育委員会がいくら安全と言おうが、このメリット、デメリットをどう取るかは個人によります。

市役所や教育委員会、さらには学校であっても「強制」できるものではないというのが

先生の見解であると考えます。

強制できないのなら、危険だと親が判断するものに、子供を参加させなくてもいいわけですし

自治体側もその自由を当然認めるべきです。

給食、プール、除草、その他全てにおいて、参加を強制したり、圧力をかけたり

さらには子どもや保護者に対しての暴言は許されるものではありません。

 

また私個人として、現在の放射線量が安全か危険かは専門家でも意見がわかれることから

子供の安全と健康のためには、もっとも安全な政策を取ることが当然と思っています。

今後も千葉市、教育委員会に対して、子供達の健康と安全の確保と

そのために行われる自由な選択を求めていきたいと思います。

 

 


【千葉市教育委員会の放射能汚染に対する安全基準】

2011-07-13 20:38:53 | Tweet on Blog

教頭先生から「除草は今年は子どもたちにはさせない方向で」という

嬉しいお話を頂いた後、千葉市教育委員会・保健体育課のフルヤマ氏からの電話で

またも愕然とするような話を聞くことになった。

 

フルヤマ氏「関係各課と協議の結果、除草作業を含む校内の活動については

6月市で行いました放射線量測定をもとに安全と判断しました」

私「グラウンド中央の値より草の上の放射線量が高く出ることもご存知ですか?

柏市の除草や剪定後の焼却灰が高濃度の放射線量が測定されていることもご存じで

その上で安全と仰っているのですか?」

フルヤマ氏「繰り返しになりますが、現状では安全と判断しておりまして

ご理解を頂けないでしょうか」

ご理解できるわけがない。。

せっかく除草中止に動いてくれている学校への教育委員会の関与が気になり

私「息子の学校は先程除草中止の方向として下さったのですが

教育委員会から子どもたちに除草させるように指導するおつもりですか?」

フルヤマ氏「それは、最終的には学校長の判断ですので・・・」

私「教育委員会の見解はわかりました。

それでは教育委員会を管轄されているところは、どちらですか?」

「千葉市ですか?文科省ですか?千葉県ですか?」

フルヤマ氏「千葉市だと思います」

私「それでは千葉市にお話しさせていただきます」

 

以上が私と教育委員会との間のやりとりです。

 

フルヤマ氏のいう、6月の市で行った放射線量測定はこちらです↓

http://www.city.chiba.jp/kankyo/kankyohozen/kankyokisei/air_houshasensokutei.html

この放射線量測定の結果は

保育所、幼稚園、小学校を各区からそれぞれ原則1か所、公園2か所の計20か所を選定

しかも

周囲1m以内に木、建築物等がない場所(木や建物の影響を排除するため)

で計測されたものです。

 

私は市内の全校でも、校内の多数地点での計測でもなく、周囲1m以内に木、建築物等がない

たった一か所での測定結果で、除草が安全だとはとても思えません。

私自身が息子の学校近くの公園で計測した放射線量は、たった1mずれただけで

異なる値を示しましたし、また何もない地表では0.17マイクロシーベルト毎時だったものが

草上では0.36マイクロシーベルト毎時を計測した地点もありました。

※ 詳細はSafety Map でご覧いただけます。

 

上記のことから、たとえ学校の何もない場所で0.20を計測し、それが安全と思ったとしても

(0.20は既に危険な数値でありますが)、草上ではどれだけの値になるか

教育委員会は全く計測をしていないのにもかかわらず、安全だと言い切っているのです。

 

こんなことが子ども達に押しつけられてよいのでしょうか?

こんな安全基準で千葉市内の子供達は積極的に被爆させられてしまう。

そんなことを許していいのでしょうか。

 

私は千葉市長へ先程、手紙を書きました。

※千葉市長への手紙web版を活用しました。

https://www.shinsei.elg-front.jp/chiba/uketsuke/dform.do?acs=100tegami

 

他にも出来ることがあれば、活動を続けていきたいと思います。

このブログをお読み下さった皆さん、どうか一緒に子どもの安全と健康を守って下さい。

自分の子供のためにする活動が他の子供を守る結果にもなります。

声をあげて下さい。

保護者の声が多ければ多いほど、大きければ大きいほど、

行政は無視することはできないと思うのです。

どうか一緒に活動をお願い致します。

 

 


【千葉市立小学校の除草作業中止に至るまで】

2011-07-13 15:19:33 | Tweet on Blog

息子の通う千葉市立小学校の9月に行われる除草作業が中止される方向となりました。

※ 中止を求める経緯は前回記事をご覧下さい。

 

全てが今日一日で起こっていることで、まずはじめに学校関係者の迅速な判断に感謝申し上げます。

そして私のツィッター上での呼びかけに応じて、教育委員会へ電話をして下さった皆さん。

また同じ学校の保護者の方で、学校へ同じように不安や心配を連絡して下さった方々。

本当に良かったです。ありがとうございます!!!

 

なおこの決定はまだ確実ではありません。

教頭先生として、学校の方針としてこうする予定、と伺ったまでで、

今日の夕方、まず出張中の校長先生の許可をもらい、またPTAとも連絡をとって

正式決定とのことです。

しかし、校長先生もPTAの方々も何もこの時期に積極的に危険なことを子供達にさせるような決定は

されないだろうとも仰っていました。

 

ここまでの経緯を今後の他校の方のためにも記載致します。

 

まず前回のブログのとおり、「教育委員会へ電話して下さい!」という私の呼びかけに応じて

早速電話して下さった方のお一人が「教育委員会は学校の校長の裁量に任せると言ってました」

という連絡を下さいました。

 

それでは私が教頭先生に聞いたこととは違うし、教育委員会の言っていたこととも違う。と

私も再度教育委員会に電話をしました。

この時点で、私は千葉市に対し、除草作業中止を求める要望書の提出を念頭に置いていましたので

教育委員会の保健体育課の方に「この件に関して責任の所在を明らかにしてほしい」と頼みました。

学校の裁量なのか?もしくは教育委員会の決定に全校が従うのか?ということです。

教育委員会の方は、上司に相談してお答えしたいとのことで、この件は現在未だ返答待ちです。

 

それと並行して、学校へも行ってきました。

実際にさつまいも畑で行われた昨日の草むしり、どれだけの放射線量のあるところで

行われたかを確認しようと思ったことと、校長先生に、校長として「学校の裁量」であるとされた場合に

どのような決定をされるつもりかを伺うつもりでした。

しかし、電話で面談を申し込んだ時点で校長先生が今日・明日と出張中であることが判明。

再度教頭先生への面談を申込ました。

 

学校でさつまいも畑を計測したところ、放射線量は0.22。

やはり高いのです。

これで草むしりをしたのか、さらに除草作業をするの。。。?

そのまま教頭先生との面談へ。

 

ところが教頭先生にお目にかかるや否や、教頭先生の方から

「水野さんね、学校として今年は除草作業は子供達にさせるのはやめることにしました」

という話。

何が起こった。。?と聞いてみると、やはり教育委員会から電話が入ったとのこと。

私が教育委員会に電話した際に「差し支えなければ学校名を教えてほしい」と言われ

「私もこの後、学校に行きますが」と言うと「こちらからも電話しておきます」と言っていたのです。

 

教頭先生「そこで教育委員会から、学校の裁量でと言われまして、こんなときですし

何も積極的に子供にさせることもないと思いまして。

学校職員とボランティアの保護者さんとで行うような方向でいきます」

やったー!!!

 

教頭先生「教育委員会も同じような考えなんです」

ん?なら、どうして全市内の小学校で無しの決定にはならない?

 

教頭先生「当校としましては、水野さんのように心配される保護者さんがいらっしゃるのも

わかっていますし、もっともなことだとも思っていますから、既にしおりなどには

除草作業と記載してありますけれども、明日・明後日中に今年はこのような方向でと

お手紙をお出しするようにしますので」

とのことでした。

 

私としては、中庭のさつまいも畑で今日も0.22という数値が出ていること。

学校の対応には本当に感謝していること。

除草のボランティアにはもちろん参加したいとお伝えして、面談終了となりました。

 

今回の決定は、千葉市内全ての学校に適用されるわけではないようです。

教育委員会と教頭先生の話からすると、学校の裁量に任されるとのことですから

これは逆に学校への保護者の働きかけに左右されてしまう結果にもなるかもしれません。

また校長先生の意向が大きく関与することとなるでしょう。

このような各校任せの決定では、保護者の負担は増し、さらには各校の対応差が

生まれることになります。

けして良いことではありません。

 

今後は千葉市内全校で統一した放射線対応を願っていきたいと思います。

 

でもとりあえず、良かった。

ほっとしました。

皆さんに心から感謝(T T)。。。


千葉市立小学校の除草作業中止を求める

2011-07-13 10:52:35 | Tweet on Blog

昨日、千葉市立花見川区内の小学校へ通う次男が帰宅後

「今日さつまいも畑の草むしり、やった~」と言う。

 

さつまいも畑は校内でも一番放射線量の高い中庭にある。

しかも柏市では高放射線量を低下させる目的で、除草・剪定したものを

焼却した結果、高濃度の焼却灰が出てしまったと報道されているまっただ中である。

【放射性物質:焼却灰から7万ベクレル超を検出 千葉・柏】

http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/radioactive/news/20110711k0000m040035000c.html

 

まずは教育委員会、それから学校へ電話したので、その結果をご報告。

① 教育委員会 保健体育課 K氏 043-245-5903

私「息子が昨日、草むしりを学校でして帰ってきました。

草には地表よりより多くの放射性物質が付着しているのはご存じのことと思います。

柏でも除草した草や選定した枝を燃やした焼却灰から高濃度の放射線量が検出されています。

保護者として草むしりを子供にさせるのは大変不安なのですが」

K氏「その報道は私も聞いていますし、草はグラウンドの地表よりも、より高濃度の

放射線量が検出されていることも知っています。

学校によっては、保護者がしたり教職員が草むしりをしているところもあるようですね」

私「学校では夏休み明けに除草作業もありますが、教育委員会ではどのようなお考えですか?」

K氏「こういった保護者のご不安があるようですから、保健体育課だけでは

決定できる事項ではないので、他の課と協議して対応を決めたいと思いますが

今の段階で、無しにする方向でとは、申し訳ありませんが言えません」

私「どちらの課を協議されますか?」

K氏「おそらく指導課と・・・」

私「夏休み明けなので、急いで頂かないと間に合いません。」

K氏「わかりました。そういう要望があったと伝えます」

私「よろしくお願いします」

 

教育委員会も草の危険性については、認識しているようです。

認識しているのならば、なおのこと子供を危険にさらしてはいけません。

どうか皆さん、教育委員会に電話をして、草むしりを子供達にさせないように

保護者としての心配・不安を伝えて下さい!!

電話番号:043-245-5903

※総務課から保健体育課へつないでくれます。

 

②つづけて学校へ電話

教頭先生に昨日の草むしりについて伝える。

教頭先生「中庭の放射線量が高いことは伝えているのですが・・

きっと短時間の草むしりで先生もこれくらいならと判断されたのだと思います」

いや、少しでも親は被爆させたくないのです!

教頭先生「もちろん保護者の方の不安はわかっていますので

今年の除草作業はクリーン作業と名前を変えて、

時間も短縮する予定です」

名前変えても、短縮してもすることに変わりはないの?

教頭先生「主体性が無いと言われてしまうと思いますが

教育委員会がやめるように通達をすれば、もちろんやめるのですが」

 

わかりました。

こういうことなんです。

教育委員会が通達で千葉市内の学校全校除草作業を中止といえばすむことです。

 

皆さん!!教育委員会へ電話をしましょう。

子供達は毎日24時間必ず被爆をさせられています。

少しでも被爆を減らせるのであれば、無用な被爆は避けなければ。

草むしりなんて保護者だけでも出来ることです。

子供を守りましょう。

 

千葉市教育委員会

電話番号:043-245-5903

※総務課から保健体育課へつないでくれます。

 


千葉市立小学校の給食食材産地

2011-06-01 21:14:42 | Tweet on Blog

息子の通う千葉市内、市立小学校の給食食材の産地の公開を学校、

千葉市教育委員会にお願いしたところ、先日「食品検収表」のコピーを頂きました。

下記記載は「食品検収表」から食材と産地のみを私が書き出したものです。 

千葉市内では各校がそれぞれ食材を購入し、給食を作っていますので

同じ千葉市内であっても使っている食材・産地は異なります。あくまで一例として、ご了解下さい。

 

私としては、もっと千葉県や近隣県の食材が多いのではないかと思っていました。

でもこうして見てみると、意外に遠方からの仕入れも多く

この点は学校側も考慮してくれているのではないかと思います。

願わくば、全ての食材を同様に遠方からのものに変えてもらいたいとは思いますが

そこは完全に個人によって思いも異なると思いますし

現段階で学校側へ食材の仕入れ先変更を申し出るつもりはありません。

 

先日学校へ放射線量を計測しに伺った際に、教頭先生から

今後は同様のものを給食室前に貼りだす予定と伺いました。

しばらくは状況を注視します。

そして本当に自分の考える安全な食材のみを使ってほしいとなれば

お弁当を持たせることになると思います。

 

最後になりますが、公開をして下さった校長先生、千葉市教育委員会に感謝申し上げます。

親が子供が何を食べているのかを知ることは、私は当然の権利だと思います。

でも現実に今、公表に踏み切らない自治体があります。

公開を求めて頑張っている保護者の方に、このブログが力になること祈っています。

 

★千葉市立○○小学校の給食食材産地★

牛乳:千葉酪農

パン:白鳥パン(千葉県茂原市)

【5月16日】

  • 生姜(高知)
  • 人参(徳島)
  • 玉ねぎ(佐賀)
  • 白菜(茨城
  • 小松菜(千葉市
  • キャベツ(千葉市
  • きゅうり(千葉
  • 豚コマ(生産者名のみ。所在地不明)
  • にしんの甘露煮(生産者名のみ。所在地不明)
  • 厚揚げ(東京)

【5月17日】

  • 人参(徳島)
  • 玉ねぎ(佐賀)
  • ジャガイモ(長崎)
  • キャベツ(千葉市
  • ほうれんそう(千葉市
  • バナナ(フィリピン)
  • しめじ(福岡)
  • ボイルあさり(愛知)
  • クリームシチュー(東京)
  • ベシャメルソース(東京)

【5月18日】

  • ねぎ(茨城
  • 生姜(高知)
  • にんにく(青森)
  • ごぼう(熊本)
  • 人参(千葉市
  • 玉ねぎ(佐賀)
  • 小松菜(千葉市
  • 白菜(茨城
  • 豆もやし(栃木
  • チンゲン菜(千葉市

【5月19日】

  • 赤ピーマン(韓国)
  • ピーマン(茨城
  • 黄ピーマン(韓国)
  • 玉ねぎ(佐賀)
  • 人参(千葉市
  • メロン(熊本)
  • 卵なしベーコン(埼玉
  • 鮭(東京)
  • アスパラカット(札幌)
  • グリンピース(大阪)

【5月20日】

  • 人参(千葉市
  • 玉ねぎ(佐賀)
  • 生姜(高知)
  • にんにく(青森)
  • きゅうり(千葉
  • キャベツ(千葉市
  • ジャガイモ(長崎)
  • 豚もも肉角切り(千葉
  • アセロラゼリー(東京)
  • ヒレかつ(香川)

【5月24日】

  • 玉ねぎ(佐賀)
  • 人参(千葉
  • ピーマン(茨城
  • ジャガイモ(長崎)
  • きゅうり(千葉
  • 日向夏(愛媛)
  • 卵なしベーコン(埼玉
  • カットスパゲッティ(東京)
  • ケチャップ(名古屋)
  • 中濃ソース(名古屋)

【5月25日】

  • 人参(千葉
  • レンコン(茨城
  • ごぼう(熊本)
  • 鶏ももコマ(北海道)
  • 鶏ももコマ(岩手
  • 油あげ(千葉
  • しめじ(福岡)
  • たけのこホール(熊本)
  • グリンピース(大阪)
  • お茶プリン(静岡)

【5月26日】

  • にんにく(青森)
  • 人参(千葉
  • 玉ねぎ(佐賀)
  • もやし(栃木
  • 小松菜(千葉市
  • キウイフルーツ(ニュージーランド)
  • 鶏角切り(北海道)
  • 蒸しインゲン豆(埼玉
  • クラスメイト(横浜)

※ 赤字は千葉以北の被災地県です。


千葉市立小学校内での放射能測定結果

2011-05-30 17:35:34 | Tweet on Blog

千葉市内の小学校に通っている息子。

ガイガーカウンターを購入後、小学校の放射線量をはからせてもらいたいと

教育委員会や千葉市にかけあい、校長先生からの許可を受けて

本日、校舎内外を教頭先生と一緒にガイガーカウンターを持って回りました。

以下、数値詳細です。

 

①校舎内 1階会議室 テーブル上 放射線量0.11

 

②校舎内 2階教室 机の上 放射線量0.12

 

③ 校舎内3階 教室 机の上 放射線量0.11

 

④体育館。写真なし。放射線量0.10

 

⑤プール底。当日清掃済み。放射線量0.12

 

⑥プールサイド。子供が座るあたり。放射線量0.14

教頭先生はプール開始前までに再度清掃しなくては、とコメント。

 

⑦プール脇。見学者用コンクリートベンチ。放射線量0.16

横に子供がいて、今日は清掃できなかった場所らしい。

教頭先生「念入りに掃除しなくては」

 

⑧校舎裏。 飼育小屋。 地上1m。放射線量0.15

 

⑨中庭。畑。鉢上(地上20cmほど)。 放射線量0.19-0.20

この写真撮影後、一時数値は0.20まで上昇。

ガイガーカウンターを購入し、はじめてみた0.20が学校だったなんてショック。

この中庭は校舎に三方を挟まれた吹き溜まり。

教頭先生にも鉢の移動を考えてもらいたいとお願いした。

教頭先生もこの数値に驚いた様子。

「以前は校舎前に置いていた。前の場所に戻すか検討する」とのこと。

 

⑩グラウンド地面。放射線量0.16-0.17

グラウンド中央での計測。

 

⑪グラウンド地上1m。放射線量0.17

 

⑫校舎前花壇。地面。写真無し。放射線量0.15-0.16

以上、計測でした。

 

まずは今回、保護者私物の放射線測定器で校内・校外含めての計測を

認めて下さった校長先生、千葉市教育委員会、そして千葉市に御礼申し上げます。

 

千葉市では先日千葉市長がツィートで6月早い時期での小学校等での

放射線量の測定を明言しました。

ただし、それが何時かということはまだ不明で、また私の計測してもらいたい場所を

計測してくれるかどうかわかりませんでした。

また来週からプールが始まるということで、早急にプール近辺の放射線量を計測し、

一つの判断材料「プールに入れるか、入れないか」にしようとも思っていました。

そしてもう一つ。大きな理由。

それは実際に学校の先生自身にも校内の放射線量の値や、

その値の高い場所を知ってほしかったのです。

子供を学校で守っているのは先生方です。その先生方が校内の危険箇所、

安全箇所(比較的数値の低い場所)を知っているということは

子供達にとって強い味方になると思いました。

 

今回の計測はあくまで私物での計測で、公的なものではありません。

けれどもこの計測が私と同じように、学校内での放射線量を知りたいと

願っている保護者の皆さんに

「千葉市がこのような形で保護者の放射線量測定を受け入れていること」

をお知らせすることで、何らかの助けになればと思っています。

そしてもちろん、千葉市内で学校の放射線量を気にされる保護者の方にも

一例として知って頂くことで、いろいろな決断の指針になるのであれば

幸甚に思います。

 

私は今回の計測で、プールに子供を入れることにしました。

一つは計測値が意外に低かったこと。グラウンドより低いのであれば

逆に入れた方が本人も喜ぶと思いました。

そして教頭先生をはじめ、先生方の子供達を思う真摯な態度に

安心も致しました。

(教頭先生によれば、プール開催中は6-7回水の入れ替えも行うそうです。

ただし全取り替えではなく、少しずつらしいですが)

 

今後もこの放射線との戦いは続きます。それは学校が敵なのではなく

子供を守るための放射線への戦いです。

学校がそれを阻まない限り、学校や行政は敵ではなく、

むしろ子供を守るという思いをもつ仲間にもなりえます。

今後の千葉市、そして千葉市立小学校の子供を被ばくから守る

一層の対応・努力に期待しています。

 


【千葉市立小学校での放射線測定について】

2011-05-24 16:33:26 | Tweet on Blog

ガイガーカウンターを購入し、一番望んでいたた場所の計測。

それは息子の通う千葉市立小学校でした。

 

こっそり入って計測するのは簡単です。

でもまずは正面から計測の許可をお願いしたかった。

 

そこで学校にお願いしても「教育委員会と協議してから」と言われるのは

前回勉強済みでしたので、今回は直接「千葉市教育委員会へ」。

 

対応して下さったのは、保健体育課のM氏。

まずは「松戸市で小学校・保育園や公園の放射線測定が始まりましたが、千葉市は?」

と質問。

 

M氏「松戸は特別。市原のモニタリングスポットから遠く離れている。

千葉市は幸い法医研、千葉大、山王町の日本分析センターと

調査場所が多くあり恵まれているので、今のところこれ以上の測定は考えていない」

 

さらに「もちろんホットスポットというものが存在すると報道されているし

保護者の方が心配されているのもわかる。

また山王町の計測地点も1.5mですから子供と違うと言われればそのとおりだが・・

それでも今のところ、これ以上の計測予定はなし」

とのことでした。

 

そこで「ガイガーカウンターを持っている保護者が子供の通う小学校の放射線量を

計測させてもらえるのかどうか」聞いた。

するとM氏、

「数値が一人歩きしてしまうことや、その値が正確かどうか危惧」

「そういう要望があったときに千葉市環境局と協議する」との返答。

 

そこで「実は私もガイガーカウンターを持っています。ここで正式に計測許可を

お願いしたいのですが」と質問。

「え?あ、ですからそういう場合は千葉市環境局と協議をして・・・」となってしまった。

 

そこで今度は千葉市環境局へ電話。

教育委員会との概要を説明すると「最終的には教育委員会が決めることに」と言う。

えー???また教育委員会に電話するのか。。と思っていると

「それでも放射能に関してはこちらが担当なので、教育委員会と協議します」とのこと。

「結果を教えてくれるのですか?」と聞くと、今日中に私宛に電話するとの返事。

 

その後、教育委員会保健体育科のM氏より連絡があり

「学校敷地内なので校長先生と相談してほしい。」

「教育委員会として反対はしないし、校長先生に許可してもらえるように連絡を入れておく」とのこと。

 

そこで夕方に私から校長先生宛に連絡し、そこで測定について詳細を話すことになりました。

 

結果は・・・校長先生から無事に許可が取れました!

よかった~^^

「保護者の方が心配される気持ちはよくわかりますし。。。」と校長先生。

 計測には校長先生もしくは教頭先生が同行しますとのこと。

校庭・校内・プールサイド・体育館で計測させてほしいとお願いし

近々に校長先生と私のスケジュールが合うときに計測を行うことになりました。

 

千葉市環境局、千葉市教育委員会、そして校長先生のご英断に心から感謝します。

そしてこの私の小さな一歩が、同じように不安を感じている方へのお力になれれば幸いです。

 

 


千葉市立小学校で給食に提供されている【千葉酪農】牛乳に聞いた

2011-05-19 09:42:07 | Tweet on Blog

やっぱり千葉産の牛乳だということで、息子に給食の牛乳を飲むのを止められるか聞いた。

一度は了解したものの、朝になって「やっぱり飲みたい」という。

赤ちゃんのときから母乳を含め、ミルクが大好きな息子。

ロシアにいたときは彼のために牧場から取れたての牛乳を運んでもらって

家で低温殺菌してまで飲んでいた。

うーんどうしよう。

 

そんなときに、ツィッター上で、ある大手の牛乳メーカーが自社の牛乳に福島産の牛乳を混入していたことが判明。

やっぱり確認しよう。

と先程、千葉酪農さんに電話した。

 

質問は3点。以下返答込の要約。

① 産地。混入が無いかどうか。

 - 千葉県産のみ。他県のものは一切入っていない。

成田の先、勝浦、千葉、市原を中心に100件以上の酪農家から集めている。

② 牧草。千葉では基準値を超える放射線量が検出された。

- 原発事故が起こって以来、行政から通達があり、牧草地のものを使わないように指導された。

その後は輸入(アメリカなど)乾牧草や穀物を与えている。

③ 自主的な放射線量の検査は行っているか。

- 行っていないが、県の検査を受けている。過去に4度ほど。電話応対してくれた担当者のところには2回。

結果は?

基準値以内ではあるが、原発事故直後はヨウ素、セシウム共に検出された。

現在もセシウムは(基準値内)出ている。

詳細結果は千葉県庁のHPに掲載されているらしい。

 

 

ということで、まず驚いたというか、感謝したいのは

酪農家の皆さんも一生けん命努力をされていること。

自分達のためももちろんあるだろうけれど、最大限、考えられることをやっている。

そんな印象を受けました。

対応して下さった方も、丁寧に実直に回答して下さり、本当にありがとうございました。

 

ただし、やっぱり子供に飲ませるのは難しいかもしれない(T T)

理由の一つは基準値内であれ、セシウムが出ている。

北海道産や九州産の牛乳が手に入れば、やはりそちらを買ってしまうだろう。

少しでも子供への危険を減らしたい。ごめんなさい・・・

 

そしてもう一つ、これはあまり確かではない理由がある。

先日、友人から聞いた話で、彼女の友人がガイガーカウンターを持ち歩いているらしく、

家族で成田Y牧場という行楽施設にガイガーカウンターを持って出掛けた。

すると入場してから、ガイガーカウンターが鳴りやまない。

成田で??と驚いたらしいのだが、今や何が起こってもおかしくはない。

 

成田近辺の牛乳には含まれているかもしれない。

そう思うとなおさらこわい。

 

給食のたった200mlの牛乳だけれど、毎日飲むもの。

外部からの被ばくもある。やっぱりやめてもらうかな・・・

 

 


給食食材の産地が開示されることに

2011-05-18 16:05:11 | Tweet on Blog

先日ツィッターで千葉市長が「千葉市は既に弁当・水筒持ち込みOKです」とツィート(5月12日)。

我が家では水筒は既に持参させているものの、「お弁当は息子本人がお友達と同じ物を食べたい」というので

現段階でのお弁当切り替えはさせていません。

 

とはいっても、給食食材の産地は親として気になるもの。

特に福島のように地産地消を掲げられると給食食材は全て千葉産になってしまいますし

たとえ「その野菜の放射線量が規制値内だから」という触れ込みで使っていたとしても

たとえば、グリンピースが福島県内で同じく規制値内とされた野菜をスーパーで購入し

放射線量測定を行った結果は恐ろしいものでしたし。。あまり信用はできません。

「調査チームは、福島市、郡山市、南相馬市の農家の方のご協力によって採取した野菜や、

福島市内の直売所で購入した野菜を測定した結果、

基準値を上回る放射線量を検出しています。

(グリーンピースが調査した野菜は1キロ当たり16000ベクレルから150000ベクレルの値)」

http://www.greenpeace.org/japan/ja/earthquake/monitoring/2nd/

 

そこでともかく、給食食材がどこで(産地)作られたものかを文書で配布してほしいと

以前学校説明会の際にお願いしたのですが、結果は学校便りに記載された

「給食食材は発注時に必ず安全性の確認をしています」だけ。

 

そこで今回は千葉市教育委員会に電話で食材の公開をお願いしました。

まずは学校での経緯を説明し、学校側から「給食食材を文書で配布するかどうかは

千葉市教育委員会の指導いかんによるので、当校だけでは判断できない」と言われたことを踏まえ、

「教育委員会の方で給食食材の公表を控えるように学校に指導しているのであれば

その理由を教えてほしい」と伝えました。

 

対応してくれたのは給食課の某氏。

「そのようなことはしていません」と一言。

「学校側が独自の判断で食材の産地を教えてくれていないということですか?」と

確認すると、「そういうことになりますね・・」と。

「それでは学校に再度連絡をします」と私。

「あ、待って下さい。研修等?もありますので私から先に教頭宛に電話をさせて頂いて

その後にご連絡してみて下さい」との返事。

 

研修ってなんだろう?

おそらくは他の学校でもこういった問合せがあって、対応マニュアルでもあるのかもしれません。

どちらにしても、私としてはしっかり食材産地を確認できればそれで構いませんとして

電話を切りました。

 

そして先程、学校に電話を入れたところ、「あ、給食のことですね」と話は既に伝わっていた模様。

さらに「1週間ほど頂ければ、文書でお渡しします」とのこと。

あれーー?急に180度転換??

さらには、「今後は予定献立表にも産地を掲載しようかとちょうど今、話していたところです」と教頭先生。

 

なんだか教育委員会ってそこまで強いのか・・・

全校説明会でがんばって質問しても、けんもほろろ、「安全です」との何行かの記載だけだったのに

教育委員会を通したら、文書で提出するわ、産地を献立にも記載するわ。

 

まあ、結果として良い方に向かっているので、とりあえずは良かったと思います。

後は文書を確認してから、またご報告しますね。でも大方は千葉産のような気がしていますが・・

 

それから最後にもう一つ。

牛乳は「千葉酪農」でした。千葉市若葉区富田町で作られているものだそうです。

そして千葉からは牧草が基準値を超えていました。

「牧草の基準値はヨウ素が1キログラム当たり70ベクレルでセシウムが300ベクレル。

県によると、市原市の施設の牧草からヨウ素230ベクレル、セシウム1110ベクレル、

八街市の施設からヨウ素90ベクレル、セシウム350ベクレルが検出された」

http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042801001505.html

 

また社団法人日本核医学会はチェルノブイリ後のポーランドの政策を評価しています。

「ポーランドは国内での牛乳を禁止して

すべて輸入粉ミルクに変えたため甲状腺癌の増加がなかった」

http://infosecurity.jp/archives/10174

 

水筒持参でも牛乳が大好きで、給食の牛乳はいつも欠かさず飲んでいる息子ですが

この事態に、給食時の牛乳は飲まないことに同意してくれました。

まだ2年生ですが、しっかり向き合って話してみると、いろいろなことを理解しているようです。

人と違うことをするのには、日本では勇気がいるでしょう。

でも本来、人は皆違う意見を持ち、違う行動をして当たりまえ。

あとは給食食材の産地結果を待ちます。

 

 


Lack of sleep

2011-04-21 09:36:21 | Tweet on Blog

I've been lack of sleep since the disaster 3.11.

I know why, of course. It’s fear.

Guess it doesn't effect me only, also a lot of people, especially who live in the east of Japan.

My case, I'm trying to hard to sleep early, but whenever I feel sleepy, the aftershock comes so I jumped up and guard my kids like a mother lion.

The bell of the warning system of the earthquake is also disturbing my sleep. The sound is really terrible, it makes me wake up whenever it sounds, but it means the system is working well... so it is always with me now, even it makes me annoy all night.

Yes, It's really stressful to live in Tokyo now (T T). I think home is meant to be a safe place where we feel happy and secure. But now we lost it,,,  Can we get it back again? When?

There is one good tool to lift me up now, It's FB. Can chat with friends in all over the world and they give me laugh and smile when I'm down. Fell I'm not alone here, they are always with me in this hard time.

Need to go to overseas for a while? Maybe.. Sometime I just imagine to sit poolside with a book and a cup of coffee -can be cocktail of course-, my kids play and laugh around me. Yes, it is my dream now and it was my life in Russia.

Wanna to relax, release my fear and stress and sleep with happy dream.


千葉市教育委員会へ放射性物質への対応について電話した

2011-04-19 16:43:54 | Tweet on Blog

さきほど、次男が帰ってきて、洋服に泥がたくさんついていて、もしやと思って聞いたら、休み時間に外で遊んだらしい。

 

雨が降った後は危ないことくらい、誰もが知っていることなのに、どうして学校が許可したのか?本当に頭にきて、学校に電話するより教育委員会に直接電話し「放射線に対して学校はどういう対応を取ることになっているのか」を聞きました。


話したのは保険体育課の人。

まず「校庭の放射線量を測定しているのか」という問いに対し、千葉市教育委員会としては、現在も今後も放射線量の測定の予定はなし。でも稲毛の放医研には電話で確認をしている(頻度は不明)。

教育委員会としても、市原と稲毛の検査結果が「どの高さで測定しているか」によって2~3倍近く違うことは確認しており、よって、地上近くにいる子供を持つ保護者が不安に思うのは当然と発言。

かといって、こういうのは上からのお達し、政府→県→市へと通達が来るものなので、政府が「安全」と言いはる限り、教育委員会で独自に放射線への対応を学校に指示することはできないとも。

なんという縦割り、役所社会。。

 

また担当者いわく、千葉市花見川区で放射線測量機を16万で買った人から昨日電話があり、その人からも千葉市できちんと測定してほしい、と要望を受けたとのこと。 さらにその人が17日の日曜日に千葉市内各所で計った放射線量を教えてもらった。


※ お子さんが二人で上は小学生、下は幼稚園で「子供の目の高さで計った」と言われていたらしいので、測定高さは80~100センチ位だと思われる。


以下はその数値。

中央区加曾利 0.13シーベルト
緑区 0.12シーベルト
稲毛区天台 0.20シーベルト
美浜区メッセ 0.14シーベルト
花見川区 0.23シーベルト
同花見川区 家の庭の芝生 高さ30センチ 0.3シーベルト

 

やっぱり思ったとおり、地面に近いと6倍も高くなる。ちなみにその日の千葉・市原の公式測定結果は0.052(地上7mにて測定)。

 

我が家の次男は未だに地面をごろごろしてたりするし、本当に心配です。


小学校とのやりとり

2011-04-19 10:53:11 | Tweet on Blog

春休みが終わって、小学校が始まりました。

長男の学校は水筒を普段から持たせてよいことになっていましたが

千葉市立の小学校に通う次男は、普段は持たせていません。

 

でもちょうど水道水内に放射性物質が検知されていたころでしたので

やはり次男にも水筒を持たせようと決意。

そこで学校へ電話しました。

 

まずは昨年の担任の先生とお話したものの、「上と相談します」とのこと。

翌日から学校が開始するので

「5時前までにご連絡下さい。もし水筒持ち込みが許可されない場合は教育委員会へ連絡したいので」と一言。

先生「わかりました」とのことで電話が切れました。

 

それから15分後、担任の先生から折り返しの電話。

先生「今、教頭とも相談しまして。水道水には問題ないという認識ではおりますが、お母様がご心配ということであれば、水筒を持たせて頂いて結構です」

私「わかりました。それでこのことは、他にも心配されているお母様方がいらっしゃると思いますが、学校として文書で「水筒持ち込み許可」というお知らせは頂けるのでしょうか?」

先生「あ、それは・・・」

私「わかりました。学校でご相談なさって下さい」

 

ということで電話を切りました。

 

その後、学校が始まって3日ほどが過ぎ、学校から手紙が出ました。

そこにいは「こういう状況なので水筒の持ち込みを許可します」とのこと。

 

以前に比べて、学校は柔軟になりました。

まずは行動を起こしてみることが大事ですね。

 


千葉県庁への電話

2011-04-15 15:40:01 | Tweet on Blog

Twitterにもつぶやきましたが、先日千葉県庁へ電話しました。

友人から市原の放射線量の測定がビル5階のさらに3m上空で行われていると聞いたからです。

真偽を確かめるべく、ネットで検索したのですが、測定方法をヒットすることはできず結局千葉県庁への電話となったわけです。

 

結果はご存じのとおり、ビルの5階というのはデマで、1階屋上のさらに3m上空、

地上から7mのところとのことでした。

 

とここまではツィッターにつぶやきましたが、今日はその先をお話します。

 

「それでは、もう一つお伺いしたいのですが、地上7mと子供の大体の身長で1m前後のところでは、放射線量は多くなるのでしょうか?」

千葉県庁(以下、と省略)「いえ、そういうことではなくて。要は放射性物質がどこにあるかということなんですね」

「ということは、7mの大気中にある分は計れるけれど、地上に落ちている分はわからないということですか?」

「そういうことになりますね」

「でも子供は地上1mに呼吸器がありますし、校庭などの測定もして頂きたいのですが」

「今は農地では行っているのですが」

「農地?」

「はい、農作物への影響がありますので」

 

???

農作物への影響と子供への影響と一体千葉県はどちらが大事だと思ってるんだ!

 

「それでは校庭や公園の測定も行ってほしいのですけれど、それはどこにお願いすればいいですか?」

「あ、ちょっとお待ち下さい・・・」

 

待たされること3分ほど。電話の向こうで相談しているのが聞こえる。

 

「お待たせしました。それではですね、学校を管轄している○○へ・・・」

 

ということで、千葉県庁とのやりとりは終了しました。

 

一番がっかりしたのは、農地=経済は守ろうとすぐに動くのに

人の命=子供の安全は後回しというところ。

 

けれども対応して下さった、千葉県庁職員の方はとても丁寧で好感を持ちました。

何か質問がある方は、千葉県庁へ直接ご連絡されたらよろしいかと思います。

 

問合せ先はこちら↓

所属課室:環境生活部大気保全課 大気・特殊公害指導室大気監視班

電話:043-223-3857

ファクス:043-224-0949

千葉県庁HPからメールでの相談もできるようです。

http://www.pref.chiba.lg.jp/taiki/h23touhoku/houshasen/index-sokutei.html

(お問合わせフォームあり)