チャッチのお散歩

いろいろ歩いた足跡を残していこう!

安亭へGo!

2015-06-23 21:02:14 | ぽてぽて

学校終わっちゃったので、毎日日曜日になっちゃた今日この頃。

週2ペースで気になる場所に出かけようと心に誓う。

 

今日はその第一弾!

前から行きたかったんだけど、友達から「ちゃちいよー」と言われた安亭鎮にある水郷に行って見た!

家を13時に出発。地下鉄11号線で嘉定方向へGo

去年、馬陸に葡萄狩りに行った時も思ったけど、ホント、この路線沿線の開発の早い事

南翔くらいまでは、もう普通な街並み。そっから先も只今 駅前開発中でどんどん綺麗になってるし。

嘉定北行きに乗っていたので、嘉定新城駅で花橋行きに乗り換え。

めでたく、安亭に到着~。

 

安亭に行くと決めて家を出た時、心配してたトイレ問題。

最悪、駅かバス停で借りようと割り切って出かけたんだが、到着してビックリ!

安亭の駅前は、メッチャ綺麗なモールがあった(;'∀')

 

駅は3号出口を出て右に進む

※トイレに行っておきたい方は、3号出口正面にショッピングモール≪嘉亭会≫の入口を入り、

真っ直ぐエスカレーター方面に進むとトイレがあります。

 

下に降りる階段があるので降りると始発バス停があります。

ここから、安亭1路バスに乗って、「昌吉路新源路」で下車し、昌吉路x新源路の交差点に向かうと、

信号の向こうが安亭老街。入口の赤ちょうちんが見えます。

 

今回は、安亭の街並みを見ながら歩いて向かった。この道順でゆっくり歩いて10~15分くらいかかったかな。

後から思えば新源路を真っ直ぐ行った方が近かったけど、街中を通りたかったのでこのルートになりました。

 

主要道路には老街への案内もあるので、結構あっさりたどり着けます。

 

新源路の交差点に到着。

 

安亭街の川を挟んだ隣の永安街から入場します。

入口ゲートがありますが、入場料は取られません。

 

 

平日火曜日の午後とあって、観光客なんて殆どいません。

川風が通る木陰は、住民の憩いの場となってました。

 

船着場発見! チケット代10元。 安っ!

しかし、船の姿は全く見当たりません。。。

 

この辺からお土産屋さんや飲食店の街並みが始まります。

 

獅子の彫刻が川の両岸に並んでいて愛くるしい

 

これなんて、弥次さん喜多さん的な(^^♪

 

老街は河沿いだけ。 真っ直ぐ進んで行くと九重之塔、永安塔が見えてきます。

この塔、実は2005年に再建されたもの。

菩提寺が建てられた三国呉・赤鳥二年、寺の東側に配置されていたんだと。

その後、焼失したり、修復されたり増設されたりしたみたいだけど、先の戦争で戦火に遭い、

2003年になって老街の改修が始まって、2005年に再建されたのがこちらの塔だそうです。

 

この塔の右手が菩提寺。拝観するには入館料(香花券)5元かかります。

 

菩提寺は、239年に三国東呉の孫権の母親の為に呉国太敕が建てたって書いてあるような。

「対人以和 待事以真 上求菩提 下化衆生」を奨励し、

人々が仏に縁を持ち団結し、共に菩提と成ることを寺の理念としてるそうです。

 

中に入ってみました。

 

大雄宝殿の仏像3体。

木製で立派。

 

この裏手にある菩提閣。

 

中の仏像はインパクトある出で立ち(;'∀')

 

菩提閣の裏は、お坊さんたちの宿舎となっていて、生活感いっぱい。

とうもろこし畑の向こうは洗濯物。。

ウロウロしてたら、お坊さん4~5人が袈裟を着ながらバタバタでてきた。危うくパンツ姿を見るところだった(-_-;)

どこに行くのかと思ったら、大雄宝殿のお勤めの時間だったらしく、向かった先からお経が聞こえて来た。

相変わらず、アンニュイな規律である。

 

表に戻って、周囲のお堂を拝観する。

 

禅寺にあるコレ。お昼を告げる鐘なんだけど、お寺によってデザインが異なるオチャメな出で立ちが結構好き☆

これは叩くタイプではなく、撞くタイプ。

 

お寺の拝観を終え、永安塔のたもとに戻る。

ここから見る川の景色が涼やかで癒される。

 

安亭街側の街並みはこんな感じ。

南翔や七宝みたいにごちゃごちゃしてない、スッキリしたお土産屋さん通り。

 

橋を渡って真っ直ぐ塔の前を通り過ぎると、出口がある。

ここを進むと新源路にでて、左手に「菩提寺」バス停があり、

そっから、安亭1路に乗って終点まで行くと地下鉄 安亭駅に戻れます。

 

安亭老街。小さい小さい老街。

行くべきか?と問われるとオススメはできないけど、ひとりでブラッと訪れるには、

のんびりした、静かなところでした。