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達観(よゐこは飛ばしてね)

2006-12-19 | ステレオ
随分と久し振りにお邪魔しました。

汐留のオーディオルームです。
(写真は少し古いです(^^;))



今回は映像が凄かったです。
進化してました。

全ての映像信号を1080に変換する装置の導入です。

以前も拝見した「ディキシー・チックス」のライブDVD。
時々挿入されていた手持ちカメラのちょっとぼやけた感じの、ブレっぽい映像までが、
かなりくっきりと映し出され、また、肌の質感のきめ細かい事!

既存のDVDがこんなに綺麗になるなんて、ちょっとした魔法でした。

このプロジェクターはソニーのクオリア。
使いこなしでこんなに綺麗に働いてくれるんですね。
(デザインは秀逸なんだけれど、どこのデモでもろくな映像じゃなかった。)


気になったのは、やはり1080へのデジタル変換で起きる「タイムラグ」でした。
映像が遅れるのです。(0.5秒近いかな?)

これを解消する為には、音声ディレイをかけないといけません。
どの部分でかけるのが音質に影響が少ないか。
試してみないと分かりません。

因みにこちらにある機械は、DVDプレーヤーでも、デジタルプリでも、かけられます。


また、再確認したのは、映像が綺麗になればなるほど感じる、音質との差。
それがこの部屋では無いのです。
かなりのステレオ装置でも音が負けるのですが、ここでは映像に負けてませんでした。


いやぁ、凄い。



この部屋の主が仰ってた、

「どんなCD等をかけても、出てくる音を聴くと
『この音が入っているんだろうなぁ』と思うんだよね」

つまりこの装置が基準だと思えるようになったって事でしょう。
細かい音質の差はそれぞれの音源にある差って事。

いちいち細かい事を気にしなくなった。
その分音楽に向き合えるようになった。



後は、


時々の体調によって聴こえ方が変わる、とも。




これと同じ事をあるピアニストが言ってました。

その方はオーディオに興味がある訳ではないのですが、
自分の体調によって聴こえ方が異なる事を知っていました。


これを聴いた時に、僕は少なからず驚きました。


確かに。

聴いているこっちは生身なんだと。

細かい事を気にしすぎると、肝心な所を勘違いする。

反省多々。

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