新しいスピーカーを迎える前に、壁コンセントを換装した。
錆がひどく、コンセント内部はもとより外側まで錆が広がっていた。
更に極性も逆になっていた。
皆さんも、検電ドライバーで極性のチェックを、今一度することをお薦めします。
近所の究極のオーディオ・マニア、S井さんも、200V電源の室内配線が逆になっていたという。
普通の室内電気業者は「極性」に気を遣わない。
電気製品が「動けば」良いと考えている。
短時間に仕事を終えないと能率が上がらない。
丁寧に極性のチェックなどしていると「仕事が出来ないヤツ」と評価されるのだろうか。
オーディオを趣味とする人は、自分のシステムは自分で守るしかない。
もしくはオーディの分かる専門家に頼むしかない。(エレキングさんのような)
話は移るが、S井さんのシステムは、電柱からの配線の換装などを経て円熟期に入ったと思う。
自分で配線など、肩を壊すまで、徹底的に電源環境を構築した。
そのはあくまでも「自然」で「普通」な再生音。
しかし、力強く骨太な演奏。
一方でJAZZの原盤を探し、今までとは違った音色を発見すると実に素直に感動する。
その姿を間近で見ているとこちらも心が和む。
そのS井さん、お茶の水にある中古レコードショップの店主に試されたそうだ。
原盤と第二プレス盤と比較試聴させられて、どちらが原盤か当ててみろと。
見事に当てたのだが、その根拠に共鳴した。
「滑らかに素直だったから」と言うのだ。
第二プレスからは音質調整、刺激的に、する。
で、その結果原盤に比べて「人工的な」音になる。
そこには演奏家から離れ、作為が加わる。
そこに不自然さが生まれてしまう。
僕は録音された媒体を再生する時、音の基準をスタジオのミキサールームに合わせる。
そこには演奏家がいて、再生音を聴き納得した結果が製品になったと信じるから。
製品になる「演奏家に一番近い音」はスタジオのミキサールームの音と思う。
オーディオマニアの中には「自分の好きな様に鳴らす」人がいる。
「モニタールームの音なんか知ったこっちゃ無い」と言ってはばからない。
勿論、趣味なので構わないのだが、演奏家の思いを無視しても感動は得にくいと考える。
S井さんと僕は、入り方は違っても、目指す所は同じ。
そして「理想の再生音」を自分の中に持っていないとオーディオの進歩はない。
錆がひどく、コンセント内部はもとより外側まで錆が広がっていた。
更に極性も逆になっていた。
皆さんも、検電ドライバーで極性のチェックを、今一度することをお薦めします。
近所の究極のオーディオ・マニア、S井さんも、200V電源の室内配線が逆になっていたという。
普通の室内電気業者は「極性」に気を遣わない。
電気製品が「動けば」良いと考えている。
短時間に仕事を終えないと能率が上がらない。
丁寧に極性のチェックなどしていると「仕事が出来ないヤツ」と評価されるのだろうか。
オーディオを趣味とする人は、自分のシステムは自分で守るしかない。
もしくはオーディの分かる専門家に頼むしかない。(エレキングさんのような)
話は移るが、S井さんのシステムは、電柱からの配線の換装などを経て円熟期に入ったと思う。
自分で配線など、肩を壊すまで、徹底的に電源環境を構築した。
そのはあくまでも「自然」で「普通」な再生音。
しかし、力強く骨太な演奏。
一方でJAZZの原盤を探し、今までとは違った音色を発見すると実に素直に感動する。
その姿を間近で見ているとこちらも心が和む。
そのS井さん、お茶の水にある中古レコードショップの店主に試されたそうだ。
原盤と第二プレス盤と比較試聴させられて、どちらが原盤か当ててみろと。
見事に当てたのだが、その根拠に共鳴した。
「滑らかに素直だったから」と言うのだ。
第二プレスからは音質調整、刺激的に、する。
で、その結果原盤に比べて「人工的な」音になる。
そこには演奏家から離れ、作為が加わる。
そこに不自然さが生まれてしまう。
僕は録音された媒体を再生する時、音の基準をスタジオのミキサールームに合わせる。
そこには演奏家がいて、再生音を聴き納得した結果が製品になったと信じるから。
製品になる「演奏家に一番近い音」はスタジオのミキサールームの音と思う。
オーディオマニアの中には「自分の好きな様に鳴らす」人がいる。
「モニタールームの音なんか知ったこっちゃ無い」と言ってはばからない。
勿論、趣味なので構わないのだが、演奏家の思いを無視しても感動は得にくいと考える。
S井さんと僕は、入り方は違っても、目指す所は同じ。
そして「理想の再生音」を自分の中に持っていないとオーディオの進歩はない。