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音楽を愛する人も好き

違った見方、聴き方

2005-09-07 | ステレオ
 怒濤の数週間も終わり、この間感じた事をいくつか・・・。

 一流の生演奏は良い物だが、生音で聴ける事はなかなかない。
小さいライブハウスでの生演奏が唯一か・・・。

有名なミュージシャンは、特に大きな会場でPA(SR)を通して聴く事が、一般的と思う。
しかし会場の問題もあり聞こえて来る音も凸凹した音になる。
一番聞こえ易いのは中音域。
この部分はPAも出しやすいのでドンドン出す。
結果「うるさい」音になってしまう。

最近はPAにもスーパーウーファーの起用がスタンダードになり、低音から中音域はバランスが取れてきているようだ。
以前ほどひどい音は少なくなった。
しかし音だけ聴いて満足行く事は滅多にない。
が、コンサート自体には満足している事がある。
これは目で補正をしているからだ。
「今、きっとこんな音が出ているんだろうな」と想像して脳内で補正しているのだ。

後、コンサートの最中にはいろんな所に興味が移る。
アーティストの動きに興味が行っている時にはPAの音のひどさを忘れる(^_^;)

今回は「東京JAZZ」で、生音に一番近いその場でミックスした音を聴けたのだが、再生システムを無視して「鮮度の良い音」を浴びてきた。
後日放送でトラックダウンした演奏を聴けると思うが、あの鮮度の良い音がどれだけ残されているかが楽しみではある。
放送はBSハイビジョンで、9月13・14日、20時から23時の3時間。
感想など聞かせて頂きたいと思いますm(_ _)m

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