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満腹ぷくぷく

食いしん坊お薦めレシピを中心に、お気に入りの店、一品、日記を公開するページ。

終わって、始まった

2015年09月02日 12時49分40秒 | 日記
引っ越して1ヶ月が過ぎた。
blogサボりすぎ…。Facebookが簡単で、ついこちらがおざなりになってしまう近頃。
夏休みの出来事を備忘録的に書いておこうと、PCを久々に開けている。

7/31 いよいよ引越し。
連日の猛暑日。子供たちは9時すぎから友達が二人まとめて預かってくれたので、大人二人で分担しながらテキパキと荷出し&荷入れができた。
引越し当日は、3年ぶりのブルームーンだったそうで、夕食を食べに行った帰りに家族みんなで見ることができて、輝かしい新生活を予感させる美しい満月に、心がぽっと温かくなった。


その3日後。早朝からダイが、一泊のサッカー合宿に旅立った。

幼稚園のお泊り保育は随分前から張り切っていたし、今回も幼稚園時代からの仲良しがたくさんいるから喜ぶだろうと思っていたが、合宿の事を伝えると、予想を裏切ってメソメソ…。
「行きたくない。どうしても行かなきゃいけないなら、サッカークラブやめてもいい」とまで言いだす始末。
なんとか説得したものの、2~3日前から緊張感と不安を口にしていて、当日の朝も浮かない表情で出発した。
行ってしまえば楽しんで帰って来るだろうし、それが自信となって一皮むけてくれるんじゃないかと甘い期待を持っていたが、予想はあっさり裏切られ、こんな顔で帰ってきた。

合宿では、10チームほどで試合ばかりするのだが、優勝できなかったのが悔しい。
同じクラブでは、メダルが取れなかったのはダイのチームだけだったそうで、それが悔しさを強くしたようだ。
帰りの電車でポロポロ涙。
試合中、真っ赤になるほど急所を蹴られるハプニングもあり、帰りは歩くのも痛かったらしく、いろんな意味で心が折れてしまっていた。

「楽しかったー!」と帰ってきてはくれなかったけど、彼なりに初めての経験をたくさん積んで、少しは自信もついたようにも見えた。
まぁ、少しずつ…ダイのペースで成長してくれればいいかな。

夫も引越当日の有休と土日の3連休が終わり、この日から出社したので、急にチーと二人きりの静かな時間。
チーは本や漫画を読んだり、絵を描いたりして自由に一人の時間を楽しめるので、二人きりだと家の中がとーーっても静か。

翌8/4は、ダイを迎えに行く前にチーと美術館デート。
ゴッホのひまわりが常設展示されていて、いつかチーを連れて行こうと思っていた損保ジャパン東郷青児美術館。
しかも、大好きな画家の安野光雅展の開催中。

美術館にダイがいると、彼が絵に近づき過ぎて注意されたり、館内を小走りやジャンプをして睨まれたり、最終的には「お母様、お子さんと手を繋いで頂けますか?」となり…。
チーは、そんな弟にはお構いなしでじっくり鑑賞するのだが、私はちっとも落ち着いて観てられない事態に陥る。
だからこそ、ダイのいない隙に…ぐひひ。
二人で感想を囁きながら、超ゆったり見れた。

内緒のアイス。長女は、いつも我慢させたり、面倒見させたりしてばっかだから、こういう特別も、たまにはね!
家に帰って早速、安野光雅風の細かな絵にチャレンジしてたチー。いい刺激になったみたい。

合宿の翌々日8/6。パパ一週間の夏休み突入と同時にやってきた埼玉のときがわ町。
川遊び&BBQ!実は、これが我が家初のBBQ!

車でたった1時間で、この原風景。のどか~。
初めてのBBQで着火に手こずったが、肉もホタテもピザも焼き芋も焼きそばも、炭火で焼くとぜ~んぶ格段に美味しかった。
子供達も大満足。
  
魚を探したり、滑り台で川に飛び込んだり、ひたすら川遊び。
近くの日帰り温泉入って、お腹も心も満たされて家に着いた。

ところまでは良かったが、帰宅後ダイが高熱。川に入ってた時間が長過ぎたか…。
翌朝一番で病院へ行くが、疲れによる夏風邪だろうとのこと。
結局40度まで上がり、ぐったりして声も出せない。
熱でコップを持つ手が震えたり、夜うなされたり。

結局、熱が下がって元気になったと思ったら、翌々日に再び高熱を出すなどを繰り返し、完治までにたっぷり10日はかかってげっそりやつれてしまった。
はぁ、やっと治った。残り少ない夏休みを今から楽しむぞ~!と意気込んだら、今度はチーが高熱。か、勘弁してくれ。
看病とプチ引きこもりの毎日。
みんなが元気になった頃には、暑くて熱い夏はとっくに終わっていた。

それでも、ほんのちょっぴり晴れ間が見えた隙にプールへ出掛けたり、千葉から両親が遊びに来てくれたり、初めて乳歯が抜けたり、夏休みの思い出も色々あったかな。


さて、昨日から始まった学校。
一緒に登下校する友達もいなくなり、ルートも変わり、登校しぶり必至と思われたダイ。
拍子抜けなほどあっさり登校し、「楽しかった~!」と帰ってきた。夏休みの合宿で、少し乗り越えたのか??
それにしても、8/31の夜。持ち物を準備していて、やっていない宿題を思い出すというハプニング付き。
しかも1ページに50問の計算問題が何ページも含まれたワークが、20ページ超…。
1年生だから、ちゃんと確認しなかった私にも責任あるが、「終わった」って言ってたや~ん!!
これだから、男子は信用ならんぜ。

マイホームのこと

2015年07月13日 14時13分33秒 | 日記
降って湧いたように始まった、我が家のマイホーム探し。長い話ですが、良かったらお付き合いくださいませ。

きっかけは、昨年春、夫の会社の社宅制度が変更となったことだった。
10年だった社宅期限が5年に縮まり、転勤しない限り今のマンションに住めるのが残り3年となってしまった。
加えて、社宅費も今までの2.5~3.5倍ほどに負担が増えた。
今までの社宅費が安かったとはいえ、このインパクトは大きすぎる。
払い続けても自分たちの物になるわけじゃないと思うと、馬鹿にならない。

そんな話を夫婦でしていた時に住宅展示場のチラシを見つけ、暇つぶしにふらっと行ったのが昨年GW明けの週末。
結果、それが自分達でも予想してなかったマイホーム探しのスタートとなった。
住宅展示場は、それはそれは大きくて素敵な家ばかりで、夢は膨らむものの、土地の高い23区内において、名の知れたハウスメーカーはとても手が届かないことを思い知らされることとなった。

展示場へ行ってからというもの、夜な夜なSUMOの物件検索が日課となり、新築・中古の物件から土地までを幅広く探すようになった。
良さそうな中古物件に問合わせたところ、営業に「この学区域は土地も新築物件もなかなか出ないから、出たらすぐ買うぐらいの決断力が必要だ」と言われたりして、妙に焦らされる。
その営業マンに、 この値段ならという土地を紹介され、契約しようと出向くいたら、「10分前に売れました」とな!!
今となっては、それがもはや真実だったかどうかもわからないが、『こんな世界なんだ。ボヤボヤしててはいけないんだ』とますます焦らされ、紹介される新築物件や気になる中古物件、土地を片っ端から見学したり、複数の不動産屋を巡る日々が始まった。

夫が会社に行き、子供たちが登園・登校したあと、幼稚園の役員の用事がない日は、とにかくマイホームのことに時間を費やしていた。

週末も然り。ある日は、午前中に中古物件の内覧に行き、お昼ご飯作って家族に食べさせてすぐ、午後は新宿の住宅機器ショールームへ行った事もあった(夫と子供は、家で昼寝)。
また別の日は、四谷まで貯蓄している金融機関にローン相談とファイナンシャルプランナーの講座を聞きに行ったり(この時も夫と子供は、家で昼寝)…。
幼稚園の父母会長としても忙しかったから、昨年度は平日から週末までフル稼働で、よく倒れなかったと思う。

気に入った物件があって、決めようとすると先手が現れたり、隣が墓地だったり、抵当権がついて購入できない土地になってしまったり、それはそれは上がったり下がったりのジェットコースター状態。
小学校を転校させたくなかったから、学区域で探していたのだが、都立石神井公園を囲んだ学区域。
高級住宅街で土地が何しろ高い。その上、昔からの住民や地主さんが多く、土地がなかなか開かない。
平日は、学区域周辺を自転車でぐるぐる走り回って、空地や空き家を見つけると不動産屋に買えるかどうか確認してもらったり、あらゆる手を尽くしたと思う。
低層地区でマンションもほとんど建てられないので、必然的に戸建を探すしかなかったし…。

展示場にふらっと行ってから、たった1ヶ月。本当にたったの1ヶ月で、この激しい家探しに翻弄されていた。
心身疲弊して、ある日ぷつっと『もうだめだ~!!』となってしまった。
よく考えればまだ3年あるんだし、一旦休憩しよう、と…。
でも、その前に友人が家を買った時にお世話になった地元の不動産屋さんを紹介されていたので、そこに条件だけ伝えに赴く事にした。

何軒も不動産屋は巡ったが、営業も色々で。
ガツガツと自分の成績しか頭にない人、連絡しても電話してこない人、予算が少なすぎて表面上は笑ってるけど私のこと相手にしてないなって人とか…もう十人十色。
そういうのでほとほと疲れてたんだけど、その紹介された不動産屋の担当営業さんは、すごく親身になってくれて、変に押しが強いとかもなく、気がふっと楽になって帰宅した。
その日の帰宅から30分もしないうちに、その営業さんから電話が入った。
付き合いのある不動産開発業者から、たったいま紹介された土地が学区域だという。
翌日には一緒に現地を見に行くと、環境も場所もすごく良かった。

しかし、ここまで期待しては落とされる事の連続だったので、あまり期待せず待つことにした。
結局そこから2ヶ月半、開発業者の方針が二転三転していたので、またここもダメかなぁと諦めていた。
その間も、仲介の不動産屋さんはマメに連絡して状況を説明してくれたり、別の物件も紹介してくれるなど丁寧な対応で、信頼が深まっていた。

昨年の夏休み中は、土地の件か停滞していてお蔭で、家の事を考えずにゆったりできた。
そして、新学期が始まったその日に電話が鳴った。
区画と価格が決まったので、すぐに来て欲しいとの連絡。
週末、家族で詳細を聞きに行くと、土地での販売ではなく、建売になるという。
最初は建売や中古も検討していたけど、次第に注文住宅を強く希望するようになっていたので、なんとか土地で売ってもらえるよう開発業者に頼んでもらい、了承され、土地の購入が決まった。
ただ、予算や広さの関係で旗竿地と呼ばれる奥の土地を購入することに。
日当たり悪くなるし、遠い将来、手放して資産とする場合、道路に面した整形地に越した事はないので、私は多少悩んだが、注文建築に強くこだわった夫が決断。

そこから、今度は建築業者の選定。
不動産屋が提携してる工務店や設計事務所が8社あり、そこからデザイン性と自由度の高い2社に見積を依頼し、最終的に坪単価が高いが、希望通りの家を実現してくれる設計事務所に決めた。

建売やマンションと違い、土地の決済、住宅の着工金、竣工時と段階的に支払いが発生するので、ローンも複雑になる。
金融機関も一般の民間銀行ではないため、書類のやり取りは全て郵送。
目の前で質問に応じてくれたり、書類の説明をしてくれるでもない。
資料を読みこみ、わからない点は電話で聞くのみ。
夫が繁忙期だったので、これらの書類は私が一人でやることに…。
夫は「社長になった気分だな」とか言って、記入された書類に署名捺印するだけで、金融機関の担当者と話すこともなければ名前も知らない有り様。
そのため、私はローンに随分詳しくなった。
その時は夜も眠れず大変だったけど、夫任せにしなかった分、実情もしっかり把握できたから良かったのかな。

それと同時進行で始まった設計打ち合わせ。
建築家と建てるのとハウスメーカーや工務店が違うのは、標準仕様がないこと。
全てが施主の希望なので、耐震性もデザインも使う素材も自由に選択できる。
いくらでも安くできるし、高くもなる。
同じ設計事務所でも、一軒一軒全然違う仕様の家になるということ。
その代わり、施主にそれなりの知識や考えがないと大変。
夫が建築に興味があった影響で、結婚当初から建築に関するテレビ番組や本をよく読んでいたので、建築家と建てるのが一番品質の良くコスパの高い家が建てられると信じていた我々。

吉祥寺にあるオサレな事務所で、プランを練っていくのだが、これが悩ましくも楽しかった。
キッチンやお風呂・トイレなどのショールームは何度も回ったし、タイルや照明のショールームにも足を運んだ。
どんなに細かい部材でも、とにかく取り寄せられるカタログとサンプルは全て取り寄せ、じっくり検討した。
無垢材にするか諦めて床暖房入れるか、キッチンに吊り戸棚をつけるか否かなど、夫婦間で揉める事も幾度もあった。
トラブルもあったし、設計終了後にジタバタと変更をお願いしたり、最後まで本当に自分達の希望を通してもらったので、達成感でいっぱい。
設計士さんとのセンスや性格の相性も良かったから、何でも相談できたし、限られた予算の中で最高の提案をしてもらったと思う。
感謝とワクワク感とローンへの恐怖とが入り混じった感じ(笑)
でも、楽しみが大幅に上回ってるかな!

外構工事を残すのみとなり、完成・引き渡しも間近。引越しもいよいよ月末になり、一気に慌ただしくなってきた。
次は、新居からの投稿になるかも。
まずは、引越し頑張るぞ~。

都会で田舎生活

2015年06月29日 17時28分40秒 | 日記
明日で、東京に引っ越して来てから3年が経ちます。
大人にとってはあっという間の3年ですが、ダイはまだ3歳だったのかと思うと、大きな3年だったのだなぁとしみじみ感じます。
幼稚園生だった二人も小学生になって、一緒にいると何も変わらないような気がしてしまうけど、ちゃんと成長してるんだなぁ。

とことん田舎だった南魚沼での生活から、大都会東京に親子共に馴染めるのだろうかと心配していたけど、やってきた練馬は23区内とは思えないほど、とってものどかなところで。

練馬区は、農業が盛ん。東京23区内で農業なんてまだあったの?と東京出身の私も驚いたのですが、本当にあちらこちらに畑があって、区民農園や都民農園といった貸し農地が多数あるだけでなく、ブルーベリーや野菜もぎを身近で体験することができます。
そりゃあ散歩してただけで、「スイカ持ってけ~」「野菜あげるよ~」と見ず知らずの方が大量におすそ分けしてくれちゃったような新潟での生活には敵わないものの、十分に田舎生活を満喫できる環境があります。

そこで、我が家も春から体験農園を始めました。
抽選で倍率6~7倍という人気のこちら。何も知らずにペラっとハガキ1通出しただけで、奇跡的に当選しました。
1区画30㎡の土地ですが、貸し農地と違い、園主の方が土作りから種や苗・肥料・農薬・農具など必要なものを全て用意してくれます。
だから、極端な話、手ぶらで始められて、私たちのようなビギナー向けなのです。
その代わり、植える野菜は決められていますが、春に種まき、定植した野菜は全部で15種。十分な種類と量で大満足。
現在、収穫真っ盛りです。


子供たちも畑が大好きで、モグラの穴をほじくり回したり、もちろん耕したり水をやったりのお手伝いも積極的にやってくれます。

そして、予想夫がこの野菜作りにどはまりしていて、毎週末、子供達と畑に通い、せっせと世話をしてくれています。
お蔭で私は、ほぼ収穫と調理だけを担当するだけで楽をさせてもらってます。
ここのところ、野菜はほとんど買っていないので食費も抑えられるし、何より家族の食に対する意識がぐっと高まった気がします。
枝豆は嫌いだったはずのダイが貪るように食べたり、野菜の味を味わって食べるようになりました。

夫の実家でも畑をやっていたからそういう意識はあったと思うけど、毎週少しずつ育ち実る様子を見ることは、大きな意味があるように感じます。


こんな土地柄のせいか、子供達も変に都会っ子になったなぁということもなく、新潟時代と何ら変わらず虫を追いかけたり捕まえたり、ワイルドでピュアに育ってます。

中学年になって照れや恥じらいが出てくるはずのチーは、年々精神年齢が幼くなるようにさえ思えるほどで、どんなに上級生にからかわれても気にせず毎日仲良し男子と一緒に登下校してます。
放課後も男女混じってよく遊ぶし、恋への芽生えもまだまだらしく、友達としてみんな好き!という感じ。
うちに遊びに来ても、男女数人の3年生がぬいぐるみ遊びやシルバニアで赤ちゃん声など出して遊んでいて、ピュアを通り越して異様なほど(笑)
ダイは、相変わらず日曜の夜から月曜の朝にかけては登校しぶりをして泣いたりぐずったりしていますが、それも一種のセレモニーのようなものだと受け止めて、軽く受け流してます。
学校には相談済みだし、本の読み聞かせボランティアなどで学校へ行って様子を見ると、すごく楽しそうにしているので、きっと時間が解決してくれるだろうと見守っているところです。

そして、親の私たちにも一大決心がありました。
都心には電車で一本でどこへでも出られちゃう便利さもありながら、のどかな田舎さが相まったそんな暮らし方が気に入って、遂にこの地に根を下ろすことを決めました。
夢がいっぱい詰まったマイホームが、計画から1年越しでようやく来月完成します。
いま、引越しに向けての準備を着々と勧めているところです。
土地探しから設計・完成までの話は、また近いうちに書きたいと思います。

家族での東京生活4年目。
また新たなことが始まるわくわくでいっぱいです。

祝優勝!

2015年06月17日 22時38分42秒 | 日記
今月7日は、小学校の運動会がありました。
子供達の行事が一緒だと、撮影も思いのままだし、見学もとっても楽

うちの小学校は各学年3クラスで、1組が赤、2組が黄色、3組が青と3色に分かれての対抗戦になります。
兄弟で違う色だと、家庭内に勝者と敗者が存在してめんどくさいらしいけど、運良く我が家は二人共1組=赤なので、来年までは平和に過ごせそう
当日は雨天で延期となり、翌日曜日の開催となった。
暑すぎず、晴れたり曇ったり、涼しい風も時おり吹いて良い気候でした

まずは、3年の表現。
今年の運動会で全国的に大流行だという3代目J Soul BrothersのRYUSEI。
何と言っても、ランニングマンの踊りが見せ場。

本番まで内緒!と言いつつ、友達を数人家に呼んで特訓してたほど、このダンスが気に入ってたチー達。
毎年のことだけど、チーは表現の競技が大好きで、本当に生き生きとした姿を見せてくれる。
違う学年のお母さんにまで「娘さん、すっごく楽しそうに踊ってたね」と言われるほどピカピカの笑顔で、見ていてうっすら涙が出ちゃった。

続いては、一年生の徒競走。
リレーに選ばれなかったり、練習で5位だったりで、完全に自信喪失なまま迎えた本番。結果は3位。

3位でも6位でも全力なら良いのだ。
走り方見ててもそんなに悪くはないけど、走ってる最中に周りをキョロキョロ気にしすぎてたのがもったいなかったなぁ。
実際、玉入れだとかダンスの移動など、どうでもいい場面で見せるダッシュは素晴らしく速いし
ダイの場合、まだまだ小学校で自分の本領発揮できてないから、その影響もあるのかも。

チーの台風の目。
何をやらせても一生懸命なのが、チーのいいところだな、ほんと。
真面目で、手を抜かない。


低学年までは背の順で走る徒競走も、中学年になると男女混合のタイム順でレースが組まれる。
なんと、チー以外は全員リレーの選手(補欠含む)という中でのレース。

でも、その中でよく頑張った!6人中5位!すごいじゃーん。リレーの選手と同等の走りができるなんて、あっぱれ、あっぱれ!
スイミングを始めてから体力も筋力もぐっとついたお蔭だね。

我が家的に最後となる競技は、1年生の表現。
クレヨンしんちゃんの映画の主題歌で、ゆずの「OLA!」という曲に合わせたダンス。

2年前のチーの時のダンスよりずっと高度な振りつけが多く、難しそう。でも、みんなの踊りが揃うと本当にかっこいい!
実は1週間ほど前、忘れ物を届けに来たら、ちょうど校庭で練習していて、蔭からこっそり見ていたので、移動の場所などは頭に入っていた私。
ばっちり撮影に専念できた。
小学校生活につまづいていることを気遣ってか偶然か、ダンスリーダーに任命されてとてもはりきっていたダイ。
家ではメソメソしているダイとは別人みたいに、堂々としてかっこよかった
今回は撮影に専念していたが、練習をこっそり見てしまった時は、その一生懸命な姿に本気でボロボロ泣いてしまったもの。

1年生の玉入れなんかもあって、最終結果…赤組優勝!!
いやぁ、良かった、良かった。
二人が同じ組の時に優勝を味わえて。

自信をなくしてメソメソしているダイも、これをきっかけにまた自信を取り戻してくれたらなぁと思っていたが、運動会の振替休日の夜。
「学校行きたくない」とやはり泣いたのであった…

よくぞここまで

2015年04月30日 23時02分21秒 | 日記
チーが、17日で9歳になりました。早いなぁ。


チーを妊娠していた時は、初期から早産傾向で、予定より早く仕事を辞めました。
それでも子宮の収縮が強く、自宅での絶対安静か入院かを迫られた9年前の冬。
担当医から「今が赤ちゃんが生きられるかどうかの大事な時です」と言われた事を思い出すと、今でも胸がきゅーっと苦しくなります。
よくぞ、ここまで大きくなってくれました。
誕生日を迎える度に、感謝の気持ちでいっぱいになります。
究極な話、子供なんて生きててくれるだけで親孝行だな、と改めて感じた日でもありました。

当日は、保護者会を途中で抜け出してダッシュでピアノに送迎して、帰宅が18時過ぎ…とバタバタだったので、ちらし寿司にして簡単にお祝い。


今年の誕生日ケーキのリクエストは、ミルクレープ。
   
生クリームをもっとたっぷりにすれば良かったなぁ…と反省点の残る出来だったけど、フルーツどっさりで美味しかったです。

絵や詩・物語などを書くことが大好きなのは相変わらずで、毎日座卓に向かっては溢れるアイディアを作品に残しています。
読書も好きで、最近は読み応えのある児童書をどんどん読み漁るようになりました。
オズの魔法使いからズッコケ三人組シリーズや日本の歴史まで、幅広い。


姉弟仲もますます睦まじく、家でも時間が少しでも空くと二人でベタベタ遊び、学校でも中休みには一緒に遊んでいるらしい。どんだけ好きなんだ…。

ヤキモチで荒れていた赤ちゃん返り時代の数年間は、今じゃ懐かしい想い出と化してます。

ダイが学校のお友達に乱暴されたり意地悪されると家でメソメソ泣いていた時も、なかなか先生に言い出せないダイをチーが先生のところに連れて行き、「先生に言いたいことあるんだよね?言ってごらん」とサポートしてくれたそう。オネーチャン!!素敵すぎる。
ダイが入学してから、今まで以上に頼れる優しいお姉ちゃんぶりを存分に発揮してくれています。

そして、いま頑張っているのは、ピアノとスイミング。
どちらかというと文化系女子だと思っていたけど、意外にスイミングは進級も早いし、テストに落ちると泣くほど悔しがったり、チーに合っているスポーツみたいです。
去年の秋から初めて、クロール・背泳ぎが終わって、いま平泳ぎ。
バタフライまで終わったら、スイミングを卒業して書道を習いたいんだそうで、それを目標にガシガシ頑張ってます。

ピアノは、始めた当初ほどの情熱はないかなぁ…。練習そんな好きじゃないしー。
でも、毎年発表会の練習では激しい母娘ケンカが勃発するのが、今年はそれが全くない穏やかな練習風景。

うまくいかなくてもイライラしたり私に八つ当たりせず、楽しんで練習できています。これもまた成長なんだろうなぁ。

我が子を褒めてばかりでバカ親みたいですが、ほんと最近のチーは、おそろしいほど可愛らしくてええ子なんです。
チーに関しては、物心ついてから精神的に難しい部分があって悩むことも多かっただけに、その成長ぶりにはじーんと胸が熱くなります。

母親としてダメだと自分を責めたり、泣いたり苦しんだ数年間も無駄ではなかったのかなと思えています。
まだまだ、これから思春期の大爆発などあるんでしょうが、純粋で優しい子に育ってくれて、親としては有難い限りです。
どうかこのまま、素敵な女の子でいてくれますよーに。

夏休みバンザイ!

2014年07月25日 10時11分10秒 | 日記
待ってましたー、夏休み。
子供達が入園して以来初めてのことだが、今年は夏休みが待ち遠しかった
今年度に入ってから、とにかく忙しくて忙しくて
夏休みに入れば、少しは自分のペースで過ごせるんじゃないかと思ったから

実際、夏休みが始まって約1週間。
ぐっとのんびりした生活で、心身ともに健やか
毎日子供達と一緒に楽しんでいる。


夏休み初日は、幼稚園年長のお泊り保育。
チーが「お泊り保育のある幼稚園にしてね」と言って、ここに転園してきて2年が経ったのだなぁ。
早いもので、新潟で過ごした時間よりも東京での時間の方が長くなってしまった。あっという間…

夕食のカレーと朝食の手配が父母会の仕事なので、幹事は1ヶ月以上前から準備を進めてきた
食材調達や値段交渉、アレルギーへの対策や段取りの打ち合わせなどなど。
例年は三角巾なのだが、今年はコック帽を被ってノリノリでやってみた!
   
作っておいて味見しかさせてもらえないのだけど、めっちゃ美味しいカレーができた~!!
かわいい子供達の様子が間近で見られて役得だったし、幹事のみんなでわいわいカレーを作るのも楽しかったな

翌朝、夫とチーが迎えに行き、私は家で帰りを待っていたのだが、何だか元気のないダイ
抱っこしてあげると「夜、こわかった。ママと離れてさみしかった」と言って、ポロポロ涙をこぼした
か、かわええ。キュンとしちゃった
「ママもさみしかったよ~」と抱きしめて一通り泣かせてあげたら、ケロッとして遊び始めてたけどね

そして、こちらはマンションのお友達から譲り受けたカブトムシ
石神井は、23区内とは思えないほどカブトムシが普通にいる。
夜中~早朝に石神井公園に行けば見つかるのはもちろんのこと、このカブトムシは畑のトマトにくっついてたというし、家の前でノコノコ歩いていたりもする。新潟以上にカブトムシ遭遇率高い。
そんなわけで、今年も飼育中。


44日間の長い夏休み。
なのに、始まる前から丸一日空いてる日が土日を合わせても4日ぐらいしかないスケジュール帳を見て愕然とする…
今年はチーとダイの短期のプール教室を申し込んだのだが、それが全て日にちがずれているため、それだけで9日。
あと夏期保育があったり、大阪・千葉への帰省、海水浴、諸々友達との予定が入ったら、はい、終了~

とはいえ、半日の予定が多いので、いつもよりはゆったり。
子供たち大喜びの洗車に行ったり、ポケモンのスタンプラリーを巡ったり。

午前中は大体労働タイム
ベランダや玄関掃除をしてもらったり、網戸や窓拭きをしてもらったり。
    
今朝は働いたあと、汗を流しがてら風呂場で仲良く水遊びしてるので、その間にブログ書いてます。

普段、なかなか時間が取れなくて後回しにしていた家事が、じゃんじゃん片付く!夏休みって最高

みんなお疲れ

2014年05月09日 21時56分44秒 | 日記

珍しく何の予定もなかった今年のGW。
何だかずっと忙しい夫と、過ごし方について相談する間もないまま突入
夫の風邪が長引いていることもあり、初日は特別なお出掛けはせず、近場のスーパーや公園程度でゆったり

さすがに4日間どこへも行かないのは退屈なので、2日目は吉祥寺の井の頭公園へ行くことに。
こないだジブリ美術館へ来た時に、ちらっと通りかかったけれど、ちゃんと井の頭公園を訪れるのは、実は初めてでした
車なら15分ちょいだけど、今回は家のすぐ前から出ているバスに乗ってぶらり旅。

行ってみたら、みどりの日で入園無料!ラッキー
小さな動物園もあり、石神井公園のように大きなボート池もあるし、家族でのんびりするにはぴったり

67歳になる、ぞうの花子さん。

ペンギンもいたし、フェネック超かわいかったー


簡単なサンドイッチを作って持参したので、木蔭のベンチでランチタイムの後、水生動物園の方も見て回り、軽く園内を散歩

夫にとっては、入社後の数ヶ月寮生活をした懐かしい場所だそうで、想い出に浸ってました

それにしても、吉祥寺はオシャレな雑貨屋、洋服屋、家具屋、レストラン…楽しいお店がいっぱいでワクワクする
でも、子供達が付き合ってくれるはずもないので、プレッツェルで歩き疲れた子供達も充電完了して、またバスで帰宅

やっぱ、吉祥寺散策は平日の昼間に限るなぁ

さて、翌日も全体的にはまったーり
夕方から、夫と子供達は光ヶ丘近くのフットサル場へ
同期やその知人らでサッカーを楽しんできました。
2時間フルで走り回って、とても楽しかったと興奮して帰ってきました
ダイは皆にサッカーセンスを賞賛され、だいぶ調子に乗ってます

最終日は、子供達のリクエストで珍しく外食。お昼ご飯に谷原のお寿司屋さんへ。
ディープな外観

子供達にとっては初めての回らない寿司屋。
「えー!やだ~!回らない寿司屋なんてあるのー」とのたまうチビども
オイオイ、そっちの方がホンモノなんだよ。価値のわからん奴らめ~
回らないと言ってもリーズナブルなお店なので、お腹いっぱい食べました

遠出はしなかったけど、楽しいGWになりました

それにしても、なんだか5月病な我が家。
チーは妙にイライラしていたし、夫は風邪をこじらせ2週間も発作のような酷い咳が続いていました。
ダイに至っては、連休前半に大きなものもらいができて(←10日以上経った今も大きなしこりが残っている)、GWが明けたと思ったら、今度は泌尿器科にかかる始末…(←大したことはないのだが…)。
子供たちに関しては十分に休息はとっているつもりだけど、新年度で疲れが溜まってるのかな。
家族でただ一人元気な私ですが、忙しさに追われなくなった時にドッときちゃうかも。気をつけなきゃ~

ドキドキ!新年度

2014年04月15日 17時35分46秒 | 日記
春は、出逢いと別れの季節。
何かが終わったり、また始まったり。
ドキドキしたり、わくわくしたり、ちょっぴり切なかったり、そんなふわふわした季節ですね

我が家では、この春からチーが2年生になり、ダイが年長になりました。

チーは昨年度『これ以上はない』というぐらい、素晴らしい担任の先生が持ち上がりとなって、家族みんな歓喜に湧きました。
ダイも、とても良い先生だと耳にしていた先生が受け持ってくれることになり、今年は新しい環境に泣いたりしょげたりすることもなく、上々なスタートをきっています

私はといえば…。
今年度は、幼稚園の父母会長を務める事になりました

これまで育児の悩みの大半が精神的に難しいチーに集中してきて、私の意識もチーに注がれることが多かったように思います。
性格的に穏やかで育てやすいダイは、基本自由…と言えば聞こえが良いが、あまり手をかけてこなかった後ろめたさが、ちょっぴりありました

だから、幼稚園最後の今年度は幹事(役員)を引き受けて、ダイの成長を丁寧に見届けようと思っていました。会長職は、完全オマケですけど
1年くらい前から「会長やってよ~」などと周囲に言われていて、あれよあれよという間にそれが既成事実のようになっていまして。もうやるしかないなと
まぁ、誰かがやらなきゃいけないわけだし、私がやって丸く収まるならと引き受ける事にしました

そうそう、この会長職を引き受ける際、ひとつ思い出した出来事がありました

チーが年中のお遊戯会の役決めでのこと。
衣装がかわいい子ヤギやヤギのお母さん役に、女子の人気が集中
一方、地味なおばあさん役は、希望者ゼロ
チーもヤギ希望だったのですが、先生が「誰かおばあさんやってくれないかなぁ」と言うと、真っ先に手を挙げたのだとか。

実は、帰宅後には「本当は子ヤギやりたかった」と少しメソメソしたのだけれど、困っている先生を見て、黙っていられなかったんだって。
「本当に偉かったね」と声をかけ、抱きしめました
些細な出来事だけれど、私には誇らしかったし、一人の人間としてほんと偉いなって素直に思えたことでした。

その時に、私にもそういう場面があったら、子供たちに恥じない自分でありたいなと思ったことを思い出しましてね。
ちょっとかっこつけすぎかなー
小さい頃から『人の嫌がる仕事は進んで引き受けるべき』という密かな美徳があったりもして、周りから推される形で小・中・高と学級委員になってきた歴史もあるし、こういう宿命なのかも

きっと、この1年は私にとっても充実した時間になるだろうと少しワクワクしてます
新しい事にチャレンジできるなんて、この年齢にして、ましてや仕事もしてない主婦の身にとっては貴重な事。
期待して頂いてありがたいと前向きに受け止め、楽しんでいきたいなと思ってます。←超前向き

モゾモゾと…

2014年03月03日 17時58分40秒 | 日記
寒い時期は、どうも体も心も縮こまっていけません
寒風吹きすさぶ中を自転車飛ばしてプールに行くのは一大決心だし、ミシンも出すのが億劫で押入れで出番を待っている状態が続いている…
いかん、いかん、こんなバーさん生活

ここのところお天気が良くない週末が続いたので、奮起して後回しにしていた事にようやく手をつけられました

先週は、家事の合間に松前漬けを仕込み、五目豆を炊きました。
  
↑チーのお友達宅のお庭でもがせてもらった柚子を使用。

たくさん炊いた五目豆は、チーの髪どめを作ってくれたママ友への御礼にお裾分け。

こんな可愛い髪どめのお返しが煮豆って…我ながら渋すぎだけどね

今週は、ずっと作りたかったパン・オ・フィグ(いちじくのパン)とイチゴジャムも作りました。

友達に教えてもらったレシピで、全粒粉を1/3ほど入れ、ドライいちじくとレーズン、クルミが入ったもの。オイルもバターも入っていないのだけど、外側がカリッとしていて中がもっちり。
なかなか本格的で、美味しい。家族にも大好評でした

粒が小さく生食にはどうかな?という1パック199円の激安イチゴ。
ジャムにしようと2パック買いこみました。

相変わらず、砂糖もレモン汁も目分量でザーッと入れましたが、鮮やかな真紅の甘さ控えめなジャムができました。

さらに、プチ模様替えにも着手しました
ニトリで収納グッズを買い揃え、オモチャ収納をリニューアル
リビングや和室、洋室と3部屋にバラバラに収納してあったオモチャを一部屋にまとめて、動線を改善。
そうする事で、こども達も片付けやすくなるんだって。これ、あさイチの受け売りね

収納の見直しは、一度手をつけると止められない
各部屋のクローゼットや押入れの収納を、もっと効率的に合理性を改善したくなってウズウズしてきちゃう

虫や動物達も長い冬眠から目覚めるころ。
私もモゾモゾと動き始めまーす

ぶらり西荻窪

2014年02月20日 22時50分48秒 | 日記
1月は毎週休日出勤だった夫。
仕事の波が落ち着いて、先週は代休を取っていました。
夫の誕生日とバレンタインも兼ねて、ランチデートに行ってきました

今回は、石神井公園から南へ5kmほどの西荻窪へ。
少し前にアド街で特集されていて、気になっていた街。
ランチの時間まで、西荻窪の街をぶらぶら散策
パン屋激戦区だけあって、ちょっとぶらっとしただけでも美味しそうなパン屋さんがあちらこちらに。
まずは、ベーグル専門店のポム・ド・テールへ。
  
醸し出す雰囲気だけでも美味しそう。
中に入ると、この通り。ずらりとベーグルが並んでいます。

小さいサイズのベーグルは、3つで300円とお得
色んな味をちょこちょこ食べたい場合にも、ちょっとしたお土産にもぴったり。
我が家は、チーズこしょうとよもぎ小倉、キャラメルチョコの普通サイズと、マロンマロン、6種のベリー、かぼちゃのミニベーグルを購入。

ほんのりした温かさと甘い香りに誘われて、ミニベーグルを夫と半分こして、歩きながらのつまみ食い。さいっこー
このベーグル、外側のカリッと感がたまらない。
外がハード系の硬さなのに、中はベーグルらしいもっちり感。
ふわふわ軽いわけではないのに、ずっしり胃に重たい感じがなくて、どんどん食べられちゃう。私史上最高のベーグルに輝きました

Cafeもたくさん点在しているということでうろうろしてみたけど、開店時間が遅かったりで入れず、手芸店やお菓子屋さん、パン屋さんに行って時間をつぶしました。

↑小ぢんまりした手芸店。カントリーキルトマーケット。

さんざん歩きまわって、お腹もペコペコ。
グルメな友達からも噂に聞いていたお店Sans Le Sou(サン・ル・スー)というビストロを予約していました。
  
ビストロという響きから思い描いていたものよりは、随分フォーマルな雰囲気のお店。
上品な西荻マダム達が数組お食事されていました

今回は車で行ったので、ワンドリンクなしのコースで。
前菜は私がマダラのリエットで、夫が豚足、豚耳、豚こめかみ肉のソテー。
  
ボリュームある前菜。そして、添えられたパンが、また美味しい。
オリーブ入り、米粉入り、全粒粉入り、アンチョビ、白パン、 レーズン入り…とお代わりするたびに、種類の違うパンが出てくるという芸の細かさ。もちろん、温かいの。
こういうのほんと重要。冷たいパンが出てくると、ランチでも悲しいもんね。

スープは、私がシャンピニオンで、夫が根菜。

めっちゃ濃厚なキノコの風味。超うまい~
根菜の方も皮ごとポタージュにしただろうジャガイモの香りでGoodでした
いい塩梅の味加減。絶妙

ここまで来ると、メインにも期待感が高まります。
私は仔羊肩肉の煮込みを選んでみました。
 
コース全体を通して野菜がたっぷり使われており、その使われ方が巧い。
一緒に口に入れると、野菜の甘みや爽やかさで肉の独特なクセがやわらぎ、旨みに変わる。計算されてるなぁ、という印象。


デザートまでとりこぼしなく堪能して、幸せな気分で満たされました
車で来たからワイン飲めなかったのが、唯一の心残り。こりゃ、ワインと頂くべきでした!

吉祥寺と荻窪の間とあって、お洒落さとディープさが入り混じる面白い街でした。
まだまだ楽しい発見がありそう。
次は、ママ友と自転車で出没予定