満腹ぷくぷく

食いしん坊お薦めレシピを中心に、お気に入りの店、一品、日記を公開するページ。

パラダイス休暇

2007年04月28日 14時45分01秒 | 日記
いやっほ~い!ゴールデンウィークが始まりました
『夫が休み』=『チーの面倒を見てくれる』=『楽できる』
という図式に加え、今回は30~5日まで夫の実家(大阪)へ帰省するため、=『家事からの解放!』パラダーッイス
※「嫁なのだから、ちゃんと手伝いなさい」といつも言われているから、実家の母に知られたら叱られそう

ただ一つ、私に課されたミッションがあるのでございます。
我々が大阪に到着する日の夕方まで、夫の両親は島根のおばあちゃんの所に帰省する予定。私達の到着予定はお昼ごろ。そこで、思いきって申し出た。
「30日の夕食は私が作って待ってます」と。

言っちゃった・・・。最初は夫の発案で、私も二つ返事でOKしたこの提案。ほんとに大丈夫なのか?そんな安請合いして。
何度も泊まっている夫の実家とは言え、慣れない自宅以外のキッチン。そして、「食材は冷蔵庫にあるものを何でも使ってね」と言ってもらったので、そこにある食材で、その場で献立を考えなければならない。そして、夫や自分の親兄弟以外に食べて頂く緊張感
多少緊張もするけど、楽しみでもある。今まで帰省の度に上げ膳据え膳で、嫁としてあるまじき態度だったんだもの。少しは恩返しせねばね

GWの他の予定は、同期三昧。
明日は、元同期のI氏がウチに遊びに来てくれるし、帰省後は兵庫県は丹波篠山で元同期が開いたイタリアンレストランに食事に行ったり、奈良に帰省している元同期の実家に押し掛ける・・・など。

夫は今もこの会社に属しているけど、今回逢う同期は私も含めてすべて退職組。退職してもなお、こんなに仲良く、そして強く結びつける友達に出会えたというだけでも入社して良かったなー
では、皆様も良いゴールデンウィークをお過ごしくださいませませ。

我が家の食卓

2007年04月25日 12時48分19秒 | おかずレシピ
いつもレシピとして1回に1品を載せているのですが、献立を見たいという要望を頂きましたので、恥ずかしながら本日は普段の我が家の食卓をご紹介します。

写真左:イワシのソテー梅肉ソースがけ、マーボー春雨、キュウリの浅漬け、青梗菜の炒め物
写真右:ピリ辛ホイコーロー、がんもどき、大根としそのサラダの梅ドレッシング和え、〆にきのこと豆腐のすまし汁
※梅ドレッシングはたたいた梅肉に納豆タレ3袋に水少々とゴマ油を加えた即席です。これが意外にグーです。がんもどきのレシピはリンクをご参照ください。

「京都の"おばんざい風"に盛り付けました」というのは言い訳で、盛り付けが苦手な私。いつもどかんどかんと大皿に盛りつけるのが主流。和洋中がミックスしてるアンバランスさはご愛嬌ってことで・・・

どちらも夫がお酒を飲んだ日のメニューで、酒の肴になるようなオカズが中心になっています。休肝日は主食・副菜×2・汁物という感じで胃に優しい和食メニューが多いかな。
偶然二つとも梅干を使っていますが、これは夫の母による自家製梅干。そのまま食べても酸っぱくて美味しいのだけど、ソースやドレッシングにして使うとまろやかさが加わってより旨し。これが最近のマイブーム。

献立作りで意識しているのは、できるだけ野菜をたっぷり採れるようにすることと、魚介類が好きな夫の為に新鮮で美味しそうな物が手に入る時は魚料理を作ること。まぁそうは言っても、魚は一度さばき始めると手が離せないし、チーがちょろちょろしてるとやりにくいので、平日はだいぶ減ったかも
大根は1本、キャベツも1玉で買ってもすぐになくなるし、野菜の消費量はたぶん多い方。

今も冷蔵庫の野菜室には大根1本弱、キャベツ1玉、長芋1本、ナス3本、ニンジン2本、玉ねぎ1個、水菜1束、ほうれん草1束、青ネギにしめじがスタンバってます。やっぱ多いかな?でも、ちゃんと使いきれる予定。
これらを使ったメニューとして考えた献立はこちら↓(もちろん、夫がお酒を飲む日)
①長芋入り豚キムチ、ナスの煮物、温野菜サラダ
②カツオのタタキと水菜のサラダ、カレー味の焼きビーフン、青菜と豆腐の肉入り卵とじ
こんな感じ。今はまだチーと大人の食事が完全別なのだけど、そろそろ同じ物を取り分けで食べさせる練習をしていかなくてはいけない。こんな刺激物たっぷりのメニューではとても無理。断酒中でも酒の肴ばかりが思いついてしまう呑み助の私。今後は献立作りに頭を悩ませそうです・・・

非力な己よ・・・

2007年04月23日 20時36分22秒 | チー&ダイの成長記録
昨日からチーが風邪をひきました。

先週金曜にポリオの予防接種に行った時に誰かから菌を拾ってきたのか、それとも寝相の悪さにゆえ寝冷えしてしまったのか・・・。原因は定かではないが、とにかくこれが人生初の病気。

熱はなく、鼻水・くしゃみ、咳を少々する以外は割と元気。と言っても、食欲はないし、決して機嫌が良いわけでもない。昭和初期の鼻タレ小僧のごとく、常に鼻水が垂れてペカッと光っている。垂れる度にガーゼで優しく拭き取るのだけど、それも回数を重ねて鼻の下が真っ赤になっている。目もかゆいらしく何度もこするので、まぶたが赤く腫れ、つぶらな瞳がより小粒になってしまった。
特に夜中に起きた時の「ゴボッ、ゴボッ」といういかにも苦しそうな低音の咳をしているのは、かわいそう。こんな時は本当に代わってあげたいと思う

朝一番で掛かりつけの小児科へ。
幸いにも、喉は赤くなっていないし、胸の音もキレイだとの事。ひき始めの軽い症状らしい。
昼食後に薬を飲ませたが、この薬を飲ませるのも一苦労。心を鬼にして口をぐいっと掴み、流し込まねばならぬのだ。
薬が効いたのか昼寝から起きたばかりだったにも拘らず、再び1時間ほど眠りこみ、起きてくるとかなり機嫌がよくなっていた。
絵本を読んであげれば喜んで見てるし、オモチャで一人遊びしてみたり、「おかあさんといっしょ」を見ておとなしく座っていたり、通常モードに近い姿。垂れっぱなしだった鼻水もくしゃみも止まって、目もこすっていない。あぁ、このまますっかり良くなってくれれば良いのだけど

こういう時に私にできる事って、ほんとないのねー。いつもよりできるだけそばにいてあげて、抱っこしてあげるくらい。ご飯は、消化に良いようにキノコや野菜をたくさん入れておじやにしたり、大根おろしを入れて煮込んだうどんにしてみたけれど、ほとんど食べ進まなかった。非力な己を呪ったね、あたしは。
軽い風邪くらいでこんな弱気なハハではいけませぬが、やっぱりコドモは元気なのが一番。カンシャク起こされても、夜中に何度も起こされようとも、健康でいてくれればそれが何よりも幸せなのだ、と痛感した私です。

定番!いちごのショートケーキ

2007年04月20日 11時52分54秒 | 日記
前回の記事に書いたように、チーの誕生日パーティー用にイチゴのデコレーションケーキを作りました

実は、最近まで生クリームのケーキを苦手としていた私。だから、お菓子作りに没頭していた学生時代(中学~高校)から今に至るまで、ショートケーキを作った事はないし、外でも食べたり、買ったりしたことがない。
近頃じゃめっきり甘い物好きになって、生クリーム系のお菓子も食べられるようになったけど、生クリームが主役のショートケーキは避けてきたし。

でも、今回ばかりは別。チーのファーストバースデーを祝うケーキなんだもの。雰囲気的にもやはりイチゴのショートケーキがBest!って事で初挑戦
簡単そうに見えて、膨らませるのにコツが要るスポンジケーキ。ベーキングパウダーのような膨らし粉を入れず、卵をひたすら泡立てる事で膨らませなければならない。最後に粉を混ぜる際も、しっかり泡立てた卵をつぶさないようにふんわりと混ぜ合わせる。手順はシンプルだが、泡立てにはかなりの時間と力が必要。パティシエに男性が多いのもうなずける。お菓子作りは意外に力仕事なのだ。

前夜、チーが寝た21時よりスポンジ作りをスタート
最初は泡だて器をシャカシャカと手で回して泡立てていたのだけど、埒が明かず電動泡だて器にチェンジ。そしたら速い、速い。最初っからコッチにすりゃよかった。※ちなみにこの電動泡だて器は、確か中学生の頃、親に買ってもらったもの。我ながら物持ち良いなぁ

オーブンに入れて焼き上がりを待つ30分間は緊張感でいっぱい。今回ばかりは失敗できないというプレッシャーがあったので、色も膨らみ具合も良い感じだったのを確認すると、思わず安堵で腰砕け

当日は、早朝から(24時間営業のスーパーへ)生クリームとイチゴを買い出しに行き、帰宅後は生クリームを泡立てる。最初は7分立てくらいのゆるい状態のクリームを全体とイチゴを挟んだ間に塗り、冷蔵庫で冷やして落ち着かせる。今度は8分立てにして、全体をデコレーション。
この8分立てがちょっとゆるかったのと、チョコペンで書いた文字がいびつになっちゃったのが反省点。※『ちさちゃん 1さい おめでとう』と書いてあります。
でも、何とか形になったし、みんなが美味しく食べてくれた事が作り手としては最上の喜び。私と同じくショートケーキ(生クリーム)が苦手な参加者もペロリと平らげてくれたし、一応成功と言う事にしときます。

チーが一緒に食べられるようになる頃までには、泡立てとデコレーションの腕を磨きたい

Happy Birthday!

2007年04月18日 08時27分14秒 | チー&ダイの成長記録
皆様に温かく見守って頂き、お蔭様でチーは昨日1歳を迎えました

朝からパーティー用の惣菜、ケーキ用の生クリーム・イチゴの買い出しに駆け回り、帰宅後はちらし寿司やケーキのデコレーション、来客を迎える準備・・・と右へ左へ大騒ぎ。友達mabonとJunkoが夫婦でお祝いに駆けつけてくれて、大人6名+チーという何とも賑やかなパーティーのはじまりはじまり

ちらし寿司(写真左上)は市販の五目寿司の素を使って、錦糸玉子とキヌサヤを散らしただけだし(※ただし、このキヌサヤは夫の両親が丹精込めて育てた無農薬!)、副菜は柿安の惣菜を買ってきただけという何とも乱暴なパーティー料理。チーもちらし寿司風にしたご飯を含む離乳食(写真中央)で一緒にランチ。みんなと食べるのが楽しいのか、珍しく機嫌よくペロリと完食してくれた

遊びに来てくれた皆からも素敵なプレゼントを頂き、両家のおじいちゃん&おばあちゃん、それに義妹や友達からも贈り物が届き、我々からはレゴをプレゼントした。新しいオモチャやグッズに囲まれ、みんなに遊んでもらってチーも本当に楽しそうだった。ひとしきり皆と一緒に遊んだ後は、疲れてコテッと寝てしまった。その間に大人達だけでケーキをペロッとたいらげ、1本立てたろうそくは私が代わりに吹き消した(写真左下)。チーの為に作ったはずのショートケーキなのに・・・あはは。

親も子もめいっぱい楽しんだ一日になった。それもこれも本当にみんなのおかげ。mabon夫婦は帰省していた長野から駆けつけてくれたし、Junko夫婦も準備や片づけを手伝ってくれた。来なかった友達からも「オメデトウ」メールやプレゼントを頂いたりして、チーも私も本当に幸せ者だなぁとつくづく
周囲のみんなの温かい気持ちが嬉しくて、ホントは泣いてしまいそうだった私。こらえたけどね、30+の大人やし。
チーは覚えていないだろうけど、私には思い出深くて感慨深い誕生会になった。少し大きくなったら写真やビデオでちゃんと伝えてあげようと思う。この場を借りて皆様、本当に本当にありがとう。

写真右は、夫の母が作って送ってくれた御餅を背中に背負ったチー。※ちなみに、洋服は私が作ったモノです。
私はよく知らなかったのだけど、初誕生の御祝には一升の御餅を背負わせる風習があるのだそう。調べてみたら、「一生(一升)食べ物に困らないように」とか「粘り強く地に足を着いて生きていけますように」とかいう願いを込めるらしい。最初はギャーギャー泣いていたチー。機嫌の良い時にもう一度背負わせてみたら、餅を乗せてハイハイで動き回ってました

目からウロコ

2007年04月16日 22時16分23秒 | 日記
先日、散歩中に通りがかったお寺の入口にあった張り紙。

『子が生まれて、親が生まれる 二人は同い年』

はっはぁ~、なるほど。いや、そりゃまったくだ。
チーが生まれて私も初めて親になれた。あの時、チーと一緒に親としての私が生まれたのだ。すごく当たり前の事のようだけど、なんか目からウロコな気分

生まれたばかりの時は目もろくろく開かなかったチーが、高速ハイハイ&伝い歩きで自在に動き、自我もしっかり芽生えるほどに成長した。
1年前はまったくもって頼りなかったであろう私も、親として1歳を迎え、少しは成長できたのだろうか・・・?
これからも親として壁にぶつかったり、悩んだり、反省したり・・・色々あるのだろうけど、『まだまだ親として1歳。未熟で当たり前!』そう考えたら、悩みすぎずにやっていけそうな気がする。

一歩一歩、チーの目覚しい成長に負けないよう、私も学び、心を成長させていきたいと思う。

準備着々と

2007年04月14日 21時25分15秒 | 日記
チーの初誕生(初めての誕生祝)を数日後に控え、せっせと準備が始まっている我が家。といっても、ほとんど私の頭の中で進んでいるだけで、後は当日やらなければならない事ばかり。

とりあえず、チーが昼寝している合間にこんなのを作ってみました。家にあった折り紙で『HAPPY BIRTHDAY CHISA』と切り抜いて、画用紙に貼り付けただけ。レタリング得意なの、私。一文字のだいたいの大きさだけ裏に鉛筆でちょいちょいっと印をつけて、後はハサミでいきなり切るだけ。簡単で安上がり、そして毎年使いまわせる!ぐひひ。我ながら良いアイディア
余った折り紙の端っこを使って輪っかの飾りも作り、金銀の折り紙で星と月の絵も入れた。完璧

当日(17日)は平日。夫は有休を取って、友達夫婦2組も都合をつけてお祝いに駆けつけてくれる予定。賑やかなパーティーになりそうで今からワクワク
私がはりきった時は要注意。健康管理と大失態のなきよう迎えたいものです。

今度は五味太郎

2007年04月12日 14時03分41秒 | 日記
先日は画家であり絵本作家の安野光雅さんの展覧会に出掛けたと書きましたが、今日はまたまた絵本作家の五味太郎さんの催事(五味太郎 絵本ワンダーランド2007)に行ってきました。場所は同じく松坂屋。いいぞ、松坂屋!

小さな子供が喜びそうな鮮やかな色彩で楽しい絵本を多く手がけ、世界的に活躍している五味太郎さん。
『さる・るるる』や『たべたのだあれ』『みんなうんち』等・・・ベストセラーもたくさんあり、誰もが幼き頃に一度は目にする絵本の一つ。どの本もユーモアに溢れていて、読むと楽しく元気になる、そんな作品ばかりです。

お友達からプレゼントされた『きんぎょがにげた』(写真中央)という絵本。チーはこれが大好き
他にも何冊か五味太郎さんの本を図書館で借りてきたりしているけど、この絵本に対するリアクションは他のそれとは全く違う。色がはっきりとわかりやすく文字が少ないから、0~1歳児にも楽しいのかもね。
「きんぎょ、どこに逃げた?」と読んであげると、ちゃんと指を指したりする
"バイバイ"も"ごちそうさま"も、根気よく教えているベビーサインも全くしないチーが、指を、指を指すなんて・・・恐るべし!五味太郎マジック!
だから今日は、『いつもありがとう、五味太郎サマ』という感謝の気持ちもこめて行ってきたわけなのです

会場内のミニシアターでは代表作のDVD上映もあり、しばらくチーも集中して見ていたし、何よりビックリしたのは、会場に入るや否やチーがキャッキャッと声をあげて喜んでいた事。ちゃんと絵を見ている様子だったし、やはりこのタッチの絵が好きなのかな。今日は一番反応の良かった『ぐうぐうぐう』(写真右)という絵本を購入。チーの好きな青色が使われて、文字がほとんどないカワイイ絵本です。

絵本はたくさん読んであげたいし、少し大きくなったら児童書も読んであげたい。本をたくさん読んで、心の豊かな人になって欲しいなと思うハハゴコロ。自分自身は大した読書家でもないくせに、図々しい願いですけど・・・

チーと一緒に行きたいから、次は谷川俊太郎か松谷みよこ、いわさきちひろなどの展覧会をやって欲しいなぁ。期待してるぜ!松坂屋よ

離乳食のススメ(後期編)

2007年04月11日 06時56分07秒 | こどもご飯&おやつ
離乳食も早いもので初期(5~6ヶ月)→中期(7~8ヶ月)→後期(9ヶ月→11ヶ月)と進み、そろそろ完了期(12~18ヶ月頃)へ向かおうとしています。後期には3回食になり、1回の食事量も品数も増えて少し大変になったけど、一時期ほどは食事の暴れ方がひどくないのがせめてもの救い。(でも、やっぱり食事の時間があまり好きではないらしく、結構機嫌は悪し)
これから離乳食を始めるor始めたばかりという友達ママも何人かいるので、今日は参考までに離乳食の記事を書きます。

とある日のチーの一日のメニューはこんな感じ。
朝:パンケーキ(小サイズに焼く)、野菜たっぷりスープ、スティック野菜(大根)+リンゴ
昼:ひじきとジャコとほうれん草のうどん、豆腐入りハンバーグ
夜:ニンジン入りのニラ玉丼(写真)、鮭と炒り豆腐の納豆和え

気をつけているのは、たんぱく質が多くなり過ぎぬよう野菜や海藻類を多めに採る事と、自分で食べられる手づかみメニューを用意する事。実家に帰省したり、外出時等に時々ベビーフードを利用する以外は、市販のソースやだしは使わず、手作りしています。

こんな風にメニューを書くと毎回きっちり作ってるみたいだけど、んなわきゃなくて、週末にほとんどの食材やダシ・スープ類を調理してフリージング。食べさせる直前はレンジでチンするだけという方が圧倒的に多いのです。その代わり、調理や味付けを変える工夫をしています。
例えばほうれん草なら、ゴマ和え・納豆和え・ジャコ和えと和え物だけでもパターンを頭に入れておくし、それ以外にもうどんやオムレツのトッピングやスープに使用する等して、同じ食材でも同じ料理にならないようにしています。これは、普段の大人向けの料理でも同じ事が言えますけど。

アレルギーを気にして最近まで使用していなかった卵を使うようになって、料理の幅もぐっと広がりました。鮭とほうれん草のチーズオムレツに茶碗蒸し、レタスと卵のスープなどなど・・・。卵が加わると彩りもよくなって、美味しそうに見えるしね。ま、肝心のチーは彩りなど関係ござらんようで、どんなに美味しそうに見えても色々な料理を頑張って作っても、嫌ならプイッと横を向いて絶対に食べない。先日もせっかく作ったオムライスをまったく食べてくれなかった
こんな感じで日々やっとります。参考になれば良いのだけれど。

残すは完了期。大人からの取り分けができるようになるので、薄味でお腹にやさしいメニュー作り。何を作ろっかな

バナナとクルミのパウンドケーキ

2007年04月09日 16時34分26秒 | お菓子&パンレシピ
バター    110g
砂糖     80~100g
薄力粉    150g
ベーキングパウダー  小2
卵(M)    2個
バナナ    約2本(つぶして1.5カップ分くらいあれば良い)
くるみ    1/2カップ

①バターは室温に戻して柔らかくしておく。ベーキングパウダーと薄力粉は一緒にふるっておく。バナナはフォークでなめらかにつぶし、くるみは小指の先くらいの大きさに刻んでおく。パウンド型の底と側面にバターを塗り、薄力粉をまぶしておく。(分量外)
②バターと砂糖をすり混ぜ、白いクリーム状になるまでよく練る。
③②のボウルに卵を1つずつ割りいれ、よく混ぜる。混ざったらバナナとクルミを入れ軽く混ぜ合わせる。
④ふるった粉を1/3量入れてさっくりと混ぜ、全体に混ざったら残りを入れて木ベラできるようにさっくりと混ぜる。
⑤型に入れて、ヘラで真ん中を少し窪ませる。180℃に熱したオーブンで、50分くらい焼く。表面がこんがりといい色に焼け、真ん中に竹串さして何もついてこなければ焼き上がり。粗熱がとれたら型から取り出す。

二人(+ベビー1名)暮しだと言うのに安さに惹かれてバナナをどっさり買ってしまったので、久しぶりにバナナとクルミのパウンドケーキを作ってみました。バナナの自然な甘みとクルミの歯応えが美味しいこのケーキ。小学生の時、父に「好きな本を買ってあげる」と言われて買ってもらった『こどもがつくる たのしいお菓子』という本を参考にしています。2色刷りで作り方も手書きの絵だし、出来上がりだけが唯一のカラー写真。その完成品も実際にこどもが作ったものという超素朴な本なのだけど、20年以上経った今も現役。

パウンドケーキは混ぜて焼くだけだから、とっても簡単。バターをクリーム状になるまでよく練る事と、真ん中が膨らむので焼く前に少しへこませておくと膨らみ方がいい感じになるので、その辺を気をつければいいと思います。オーブンによって焼き時間は結構変わってくるので、ガスオーブンや性能の良いオーブンなら10分くらい早く焼けるかも。もし、表面だけが焼けて中が焼けてなければ途中でふんわりとアルミホイルをかぶせて焼けば大丈夫。ジュワジュワとバナナの水分が出てきてますが、それでも竹串にタネがつかなければ焼きあがっています。パウンドケーキは日持ちするし、意外と翌日の方がしっとり馴染んで美味しい。粗熱が取れたらラップでくるんで冷蔵保存します
砂糖の量は使用する砂糖によっても違ってくるので幅を持たせています。私は普段は甘さを控えて作るので、グラニュー糖や上白糖なら80gで作ります。今回は甘さが控えめでコクのある三温糖を使ったので、100g入れました。