満腹ぷくぷく

食いしん坊お薦めレシピを中心に、お気に入りの店、一品、日記を公開するページ。

夏の生酒

2011年08月30日 22時27分54秒 | お気に入りの酒
夏は、生酒シーズン。

我が家も、今年は生酒オンパレードの夏となりました

まずは、巻機の生酒。

いつも買う巻機に比べて、さっぱりした後味
夏らしくて、これもまたよい
高千代酒造の安定した酒造りには、目を見張るものがある
この酒蔵は、ここにいる間に一度訪れてみたいと思う。

続いては、久保田の生原酒。


久保田は、あまりにも有名な日本酒なので、お酒に詳しくない方でも一度は耳にしているのではないでしょうか。
県外の酒屋や、ちょっとした居酒屋でも飲む事ができる。
久保田には、百寿(本醸造)千寿(特別本醸造)、紅寿(純米酒)、碧寿(山廃仕込)、萬寿(純米大吟醸)、翠寿(大吟醸/生酒)というラインナップ。
それらを、きちんと飲み比べた事はないのだけど、ずっと昔に千寿か何かを飲んだときの印象が、好みではなかったために、以来、一度も口にしていなかった銘柄。
県外でも気軽に飲めるお酒を、あえて飲まなくても…という気持ちもあり、引越てきてからは、久保田に目を向けてこなかった。

でも、足繁く通う酒屋に、久保田のラインナップが多いのは前から気になっていた。
日頃おかみさんと話している中で、この店なら、人気や売れるという理由だけで扱う事はないだろうと思っていたから

そんな中で現れた、久保田の生原酒。
我が家に滞在中だったM家が、一緒に買い物に行った際に買ってくれて、みんなグイグイっと開けてしまいました

飲んだ後に気づいたけど、こちらは醸造酒
つまり、醸造アルコールが添加されているということ。
私たち夫婦は、これまで純米酒一辺倒。
絶対的に純米酒が旨いと信じて疑わなかったし、アル添はどうも付け香っぽい香りがして、苦手意識があったから

でも、これはいけた
どっしりとした味わいで、美味しい
初めて出会った美味しい醸造酒。またまた世界が広がってしまいそう
新酒のシーズンになったら、山廃の碧寿か、純米の紅寿あたりを、改めて攻めてみようと思った。

そして3本目は、八海山の生酒。

これは昨シーズンに続き、2度目の賞味でございます。
昨シーズンに比べてどうか…。
正直、そこまで正確に舌が覚えていませんが、間違いなく美味しい
八海山は、『越後で候』と今回の生原酒しか買っていない。
今年の新酒ができたら、純米吟醸飲んでみよう

涙、涙の…

2011年08月27日 14時26分20秒 | チー&ダイの成長記録
今朝早く、夫が交換留学の為、デンマークへと旅立ちました

朝食も食べず、着替えだけ済ませて、駅までみんなで見送りに。

駅のホーム。

まだ元気いっぱい。

乗り込む前に抱っこしてもらって、ギューッしてもらって、最後にハイタッチ


新幹線の窓越しに何度もバイバイ。


新幹線が発車すると、パパの前では我慢していたチーが、せきをきったように号泣


ダイも、腰砕けのようにヘナヘナとホームに座り込み、しょんぼり

目をうるませた夫や、こどもたちの切ない表情に、私もうるっときちゃったけど、ぐぐっと我慢
ダイを抱っこして、わんわん泣くチーの手を引き、精一杯明るく振る舞い、帰宅しました

こうして離れて暮らすのは3回目だけど、チーが別れ際に泣いたのは、今回が初めて

この1ヶ月。
夫が丸々夏休みで、社会人としては有り得ないくらい、朝から晩まで遊んでくれる生活だったから、落差があまりにも大きいのだろう
海に、プールに、川に、公園に…
何も予定がなくても、一日に朝夕の2回は、外遊びや散歩に連れ出してくれるなど、本当によく遊んでくれた

だから、パパっ子にもますます拍車がかかり、一日中ベッタリ。
ダイなんて、1~2時間パパが不在にするだけで「パパがいなくて寂しい~」って泣いてたし。

そんなんで4ヶ月乗りきれるのか不安もあるけれど、ダイも幼稚園に行くようになって、平日昼間は楽になるはずだし、家事も数段手を抜ける

自分の時間を楽しめれば、私にも気持ちの余裕がうまれそう
他で楽をできるのだから、遊びはパパのように、思いきりやってあげなくては

次にパパに会えるのは、クリスマスの頃
こどもたちがどんな成長を見せてくれるのか、今から楽しみです

ピッカピカの

2011年08月25日 14時16分16秒 | チー&ダイの成長記録
今日から、幼稚園の夏期保育が始まりました

そして、今日からダイも幼稚園に入園しました。ピッカピカの幼稚園生です

わーいオメデトー
こちらの幼稚園は、3歳未満児クラスという年少さんより小さいクラスがあり、3歳になる学年の子は、4月から入園可なのです

生後間もない頃から、送迎に付き合わされているダイ。
「ボクも幼稚園に行きたい」「ワゴンに乗りたい」と、半年以上前から熱望
ハハとしては、もう少し手元に置いておきたい気持ちもあるのだけど…
楽しそうにお友達と遊ぶ姿を見ていたら、入園させることがダイにとっては幸せなのだと思い、決断したわけです

朝起きてから、異様なテンションの二人
ダイは、「おはようございます」の練習を車の中で何度もして、チーは『「弟をよろしくお願いします」って言うんだ』って、これまた妙に緊張してて

朝からはしゃぎすぎたのか、ダイは行きの車で寝てしまい…(am8:30)


チーは、幼稚園の駐車場で車から降りる際、あり得ないような転び方をして号泣
登園風景を撮ろうと一眼持参したのに、余裕がなくて全く撮れず
ドタバタの初登園でした

保育室に入ると、早速プラレールを見つけて遊び始めるダイ。
さすがに二人目は、馴染みが早い
泣く事はないが、いつもの未就園児サークルとは違う雰囲気に、さすがに落ち着かない様子
しばらく遊ぶと、「ママも一緒に遊んで~」と廊下で見守っていた私のところに、すり寄ってきた


その様子を見て、何も言わずにさらっと去る事にした。

夏期保育は半日保育。お迎えまで時間が短いので、図書館へ行ったり、買い物を済ませたりして、余った時間はcafeで読書…なんて企んでたのに、やっぱり最後に見た不安げな表情が気になって、ソワソワしてしまい…
結局、幼稚園の駐車場でお迎え時間を待つ事にした。

お迎えに行くと、やっぱり固い表情。泣いたのかな
先生の話では、私が知らない内にいなくなってた事に戸惑ったらしいけど、先生の話を聞いて落ち着いたとのこと
そして、プールにも入れて、本人も「幼稚園、楽しかった」と言ってくれたので、ホッと一安心

チーも、ダイの事が相当気になっていたらしく、おゆうぎ場やプールでダイの姿を見かけると、声をかけるわけではないのだけど、遠目に様子を見守っていたのだとか。
ケンカもするけど、いいお姉ちゃんだねぇ~

行きの車でうたた寝したお蔭で、帰りの車は起きていたけど、昼食を済ませるとバタンキュー

さて、来月からはお弁当も食べて、ワゴンにも乗せる予定なので、15時のワゴンお迎えまで、私には毎日フリータイムが訪れます。
いや~ん、何しようかしら~

まずは、たまりにたまった写真とビデオの整理。
あと、運動も始めます。スイミングとリフレッシュ体操を週1でそれぞれ。
それから、最近買った『骨盤ヤセ』DVDもやって、作りたいものがたまっている洋裁にも着手してー
ムフフ。考えるだけでニヤけてしまう
出産から5年半。ようやく訪れた自由時間、有意義に使いたい

『夏子の酒』~久須美酒造~

2011年08月21日 22時15分56秒 | お気に入りの酒
漫画『夏子の酒』をご存知ですか

夫はこの漫画が好きで、実家に全巻保有。
後にドラマ化された時も、欠かさず熱心に見ていたのだとか。
和久井映見が好きってのも、多分にあるんでしょうけど

私も、結婚してから何度か読んで、より日本酒への興味と知識を深めるきっかけになった漫画でもあります

その漫画の大筋は実話で、新潟にある久須美酒造がモデル。
漫画やドラマ化がきっかけだったのか、久須美酒造のお酒は、未だに入手困難な幻の酒。飲みたいと思いつつも、なかなか飲めなかった憧れのお酒

漫画で描かれたのは、幻の酒米「亀の尾」を復活栽培に成功し、それを用いて造られたのが『亀の翁』。
造られる量が少ないので、市場になかなか出回らず、またとても高価でもある。確か、4合瓶で4000円ぐらい。

それは無理だとしても、『この蔵元がつくる酒を飲んでみたい』と思っていたところに、夫が長岡に転勤になった同期から「清泉」の純米酒をもらってきたのが、実に10年以上前のこと
当時は、まだまだ日本酒の味の違いも大してわからないようなビギナーで、そんな我々でも、『これはっ』と唸ったのを、鮮明に記憶している

そんな久須美酒造。
先日の海水浴旅行が決まった際、宿から蔵元が近い事がわかって、立ち寄る計画を立てていました
残念ながら、蔵の見学や小売りはしておらず、周囲を眺めるだけとなりました。
それでも満足そうな夫。
ドラマでそのまま使われた場所に、手前の田んぼは、あの酒米?なんて想いを馳せつつ、感激した様子で周囲を散策。



酒蔵を後にして向かったのは、教えて頂いた近くの販売店。

置いてあったのは、「亀の王」と「清泉」
「亀の王」は、山田錦をベースに、"亀の尾"を掛米として造られた純米吟醸。
「清泉」は、この久須美酒造の看板酒であります。
この純米酒とは、10数年ぶりのご対面。
ラベルは、毛筆体だった以前のものとは随分趣が変わってしまったけど、お味の方はどうなのでしょう。

まずは、待ち切れず宿に戻って、こども達が寝た後に二人で亀の王にて晩酌。

美味しい。
甘みと旨みがふわ~っと広がる感じ。
全体的には吟醸酒らしい軽やかさがあり、飲みやすい。
特に、夫は気に入ったらしく、グビグビと飲んでいました。気分もあるかな。

そして、清泉。

これを飲むため、はるばる東京から同期夫婦が来てくれて、みんなでわいわいと空けました

第一印象は、思っていたよりも爽やか
前は、もう少しパンチがあったような気がしたけど…。
私達の嗜好も変わり、より重みのあるお酒を好きになってきた10数年の歴史の結果なのかもしれない
旨い酒である事は間違いなく、丁寧に造っている蔵元や杜氏の想いを見るようでした

休み中、飲むピッチが早くて、まだココに記していない日本酒が3本も残っている
舌の記憶が薄れない内に、アップしなければ。

夏の事件簿

2011年08月18日 22時48分29秒 | 日記
実は…
夏休み中、ここにはまだ書いていない事件がありました。

ひとつめは、これ。夫の頭が、こんな事に~
バリカンで、まさかの失敗

ダイの為に、と買ったバリカン。
坊主スタイルの夫が、練習台を申し出てくれた
順調にバリバリと刈っていたんですが、途中で5mmのアタッチメントに変えて、サイドと後ろを短く刈り込んでいた時だった

ガリガリーッと今までと明らかに違う音がしたと思ったら…。
はめ方が甘かったらしく、アタッチメントが外れて刃先が直接当たって、ここだけ青々とツルツル

あまりにヤバ過ぎて、手が震える私
他を揃えるにしても、これに合わせたらスキンヘッド

あわあわする私に対し、神か仏か…
夫は、爆笑しながら許してくれた
申し訳なさと情けなさで、アタシは泣いてましたが
いっそ、グーで殴ってくれた方がスッキリするかもしれない

なんと、この状態で10日ほど過ごし、生えてきたところで美容院へ。
ようやく、帽子なしで人様の前に出られるようになりました

と、一息ついたのも束の間、今度も刃物でやってしまった。
夕食の準備中、初めて使ったスライサーで、右手薬指の先っぽを切り落としてしまったのだ。

結構ざっくり
血が溢れ出して、止まらない。
台所が凄惨な現場のような、血の海に
一人ではどうにもならず、こどもたちと散歩に出ていた夫にSOS。

とにかく血を止めようと、スライサーの箱に残された肉片を傷口にのせて、タオルでぎゅーっとおさえて待機。
血がちょっと治まって、このまま押さえとけばくっつくんじゃないかと思ったのだけど。
「トカゲじゃないんだから、そんなもんでくっつくわけねーだろ」と、さすがに仏の夫も、私のドジっぷりにご立腹
『問答無用』と、病院へ連行された

一番近い病院で、たまたま当直に外科の先生がいて、対応してくれた
押さえていたのが少しくっつきかけてたので、そのまま4針縫ってもらって帰宅
局所麻酔のぶっとい注射も縫合も、怖くて見れなかったけど、たいして痛みは感じず。
そんなことより、翌日に控えていた海水浴旅行をこんな事で潰すわけにはいかないって、それで頭がいっぱいだった

行きましたとも、海
医療用のゴム手袋を付けて、ガムテで更に隙間を埋めて、2日続けて、海も温泉もどっぷり入りました~。
周囲からみたら、だいぶ怪しかったかも。右手だけは、白い手袋して水につけずにあげている。スチュワーデス物語の片平なぎさみたいな。「ヒロシ…」(←って、古い)

今週火曜には、晴れて抜糸。
ちゃんとくっついたわけではなく、傷口を感染から保護する為のフタみたいな感じ。
傷口にしっかり皮膚ができたら、ポロッと取れるらしい。

おっちょこちょいもここまで来ると、危険
いい年こいて、失敗ばかり。
ドジが可愛いのは、若い内だけよなぁ。
自分で自分に腹が立つ!しっかりせい、アタシ

初めてのお客様

2011年08月16日 23時32分32秒 | 日記
お盆だった先週末は、同期夫妻と3歳になる娘ちゃんが、2泊で泊まりに来てくれてました。

facebookに『入手困難な日本酒を出雲崎で仕入れた』とつぶやいたのがきっかけで、2日前に急遽決まったお客様
身内以外では、新潟の家に誰かが泊まりにくるのは初めて
それなりの緊張感あってしかるべきところですがー。
私達夫婦も同期同士で、大人は全員気心が知れた仲間という安心感があり、掃除や片付けをしたぐらいで、結局行きあたりばったりのおもてなしでした~

帰省ラッシュにはまりながら、お昼過ぎに我が家に到着してくれたM家。
夕方には、パパ+こどもたちで八色の森へ。
都会育ちの娘ちゃんには、新鮮で喜んでもらえたみたい

翌日は、塩沢まで川遊びに。

先月末の豪雨の影響が未だ残っており、川の水は濁っていたけれど、こども達は炎天下の中、楽しそうに遊んでた


夜は、今回のメインである酒盛り
2晩で、日本酒2升ちょい空きました~
10数年前の研修時代の話や、同期だからこそわかるネタなどで、大盛り上がり。
出産してから、友達と飲む機会がない私にとっては、新鮮で楽しいヒトトキでした

こどもたちもこんな風に仲良くご飯。

ランチには魚沼の食材が食べられるお店やへぎそば屋へ行き、空き時間には家の前で遊んだり、花火をしたり、盛り沢山な3日間になりました。

海だーっ!

2011年08月11日 08時50分02秒 | 日記
今週は、山に囲まれた浦佐を脱出して、海に繰り出していました
こどもたちにとって、これが初めての海

向かったのは、車で1時間。柏崎にある大崎海水浴場

平日の朝早くとあって、まだ3組くらいしかいない
遠浅で波も穏やか
水は透明度が高く、砂も柔らかい。快適~
ぞうさん、いい場所を教えてくれてありがとー

チーもダイも、初めての海に大はしゃぎ
「海だーっ」って叫びながら、走って入ってた

チーは、浮き輪で上手にばた足で泳いだり、きれいな貝を拾ったり。

ダイは、砂遊びや浮き輪でクルクル回ったり、二人とも本当に楽しそうだったなぁ


存分に遊んだら、歩いて目の前にある温泉へ
砂を落として水気を拭けば、水着のまま入店可というのが有難い
しかも、大人500円、幼児は無料と良心的
海を眺めながら、ゆったり。砂をきれいに洗い流してさっぱりしたら、施設内の食堂で腹ごしらえ

さて、宿へと移動。
泊まったのは日本一夕日がきれいな町を称する出雲崎の民宿。
夕食を終えようとした頃、女将さんが「そろそろ日が沈みますよ」と声をかけてくださって、慌てて外へ
見渡す限りに広がる地平線へ、沈みゆく太陽。

スバラシイ
しばし、言葉を失う私達なのでした

少し高台から見る海は、こんな感じ。

昼間も、水面がキラキラと光って素敵。遠くに佐渡が見えていました。

入り江もなく、一面が海という開放的な景観は、ずっと見ていても飽きない。
心が穏やかになりました

翌日は、車で15分ほどの寺泊へ移動して、再び海水浴。
こちらは砂の粒子が細かく、海水が濁っていましたが、こども達はそんなのお構いなし。二日連続の海を満喫してました。

ここもまた、車で2分ぐらいのところに日帰り温泉があり、立ち寄り湯でさっぱり。

そして、寺泊と言えば魚
少し並びましたが、海風亭にてランチ。
大人は、こちらの海鮮丼。

大きさわかります?これで、今だけ980円。
どのネタも新鮮で、お~いし~
お目当ての刺身定食は売り切れてたけど、大盛りのあら汁もついて、お腹も心も大満足

コドモたちにと頼んだのが、3色ちらし。

これもすごいボリューム

急に決めた一泊旅行でしたが、天候に恵まれ、自分達でも驚くほど充実したモノになりました。

これぞ!新潟の夏

2011年08月01日 21時57分42秒 | 日記
ここ新潟は、花火の盛んな土地。
小さな町でも花火大会があり、我が家のある浦佐でも、先月の連休に700発の花火が上がりました。
駅でもらったパンフレットに花火大会が全て載っていたので数えてみたら、県内だけでなんと73大会
2日間に渡り開催されている大会なども多く、夏の間はどこかしらで花火があがってる感じ。

都会では花火大会がどんどん減っていってるのに、新潟ではドカンドカンと大玉も大盤振る舞い
柏崎では、海上の花火大会が有名だし、小千谷の片貝祭りはギネスにも登録された世界最大の4尺玉が見もの。
そして、何といっても日本一と名高い長岡の花火大会。

昨夜、その長岡の花火大会に行ってきました。

もう、もう、モー、最高でした
こんな花火は初めて
ただ、何万発とかって数が多いだけではなく、花火師の力量やセンスを感じる。
とにかく、魅せ方が素晴らしい

土星の形や蝶々なんてお手のもの。
ニコニコマークや、キティちゃん、ハートが乱発するラブラブ花火など、プログラム構成も楽しく、コドモ達も飽きずに見られた。

目玉は、2006年の中越大震災以降復興祈願として作られた『フェニックス』と『ナイヤガラ』『天地人』。
やはり、これらは別格の豪華さ。


※私の写真は、カメラに花火モードがあるのに気付かず、ほとんどボツ写真。これは、夫が携帯で撮ったもの。実際は、もっと、もっとスゴイ

大会の終わりを飾る『フェニックス』。
「これを見ずに帰るぐらいなら、長岡の花火に行かない方がいい」と夫(←去年見ている)が熱く語っていたのもうなずけた。

横幅を広くとっていて、ダイナミック
色使いやタイミング、花火の組み合わせが絶妙に計算されている。
口でうまく説明できないのがもどかしい
最後は、大きな花火の中でフェニックスをかたどった花火が飛ぶように、打ち上げられ…。心が震えました
ただ、"きれい"とか"美しい"とかいうのを越えて、花火にこめられた想いが伝わってくるようで、泣きそうでした

長岡まで車で30分。新幹線で10分。
終了は21時過ぎ。こどもたちには眠い時間帯。
帰りは市内が大渋滞で高速のICまで数時間かかると聞いていたし、新幹線でも駅までの道は将棋倒しになりそうな混雑。当然、新幹線の中もギュウギュウ詰めになる
こども達に大きな負担がかかるのが不安で、行くかどうかを迷っていたけれど、夫と対策をしっかり練って出発した甲斐があり、行きは開始1時間前の到着でも車を停められたし、帰りは渋滞知らずでスイスイ帰れた
お蔭で、こども達にも大きなストレスをかけることなく、家族みんなが楽しめた

おまけに。
花火の余韻に浸って、大人は遅くまで晩酌していたのだけど、あまりに星がきれいなので、二人でベランダから夜空を見上げてみたら…
なんと偶然、スーッと流れ星が
こんなにはっきりときれいに見た流れ星は初めてでした
突然の事に願い事は思いつかないまま消えてしまったけど、なんだかいいことありそう。
心に残る一日となりました

八海山 越後で候 赤ラベル

2011年08月01日 17時56分36秒 | お気に入りの酒
お酒の更新が遅れていました
ま、これは公開用というより、ほとんど私の備忘録ですけど

今回は、八海山の純米吟醸のしぼりたて原酒『越後で候』


日頃からお世話になっているママ友さんから、頂いた一本。
すっかり、このblogで酒好きが知れ渡ってしまい、『ご夫婦でどうぞ』とくださったのだけど、夫が中国に行ってしまった後だったので…。
義父母が遊びに来た際に、お義父さんと二人で大半をしっぽり飲んじゃいました

純米吟醸らしく、爽やかで飲みやすいお酒。美味しい
僅かに舌をピリピリと刺激するところが、原酒らしいフレッシュさと言えるのかな。

香りは、軽やかでフルーティー。
甘ったるいわけではなく、癖のないすっきりとした印象のお味。
こういうお酒は、ぐいぐいと盃が進んじゃいます
普段はビールか焼酎派のお義父さんも、もう一杯、もう一杯と飲んでました

お酒が大好きな私ですが、飲む相手もなく一人で日本酒をぐびぐび…という事はないです
基本的には、『誰かと飲む』のが好きなので、一人だと『飲みたい』という気持ちにもほとんどならない
あ、ビールは別ね。これは、夏は水代わりだから

しかし、夫がいない今月末からの4ヶ月。
この地にいながら、日本酒を飲まずに過ごすというのは辛すぎる
今年の秋は友達に泊まりに来てもらって、飲むしかないなー
お時間のある方は、どうぞ泊まりで遊びにいらしてくださ~い