満腹ぷくぷく

食いしん坊お薦めレシピを中心に、お気に入りの店、一品、日記を公開するページ。

千寿せんべい

2006年04月28日 22時10分54秒 | お気に入りのお店
大阪の夫の両親が入院中のお見舞いに買ってきてくれた京都鼓月の千寿せんべい。

初めて口にしましたが、超ウマイ!はまりそ~
軽くてサクッとした歯ごたえのヴァッフェル生地に甘さ控えめのバニラクリームが挟まっている代物です。軽いからいくらでも食べれてしまいそうなのを堪えて、少しずつ頂いています。授乳中なのでノンカフェインの飲み物ばかり飲んでいますが、このお菓子はコーヒー・紅茶・緑茶・・・どんな飲み物でも相性が良さそう
ケーキ等の脂肪分の多いスイーツは母乳の質や出を悪くするらしく、あまり食べない方が良いんだって。しょぼーん
でも、和菓子やこういう甘さ控えめなお菓子なら大丈夫。これからは甘さ控えめのスイーツ探しに奔走します

個包装の中には下記のように書かれたカードが入っていました。

千年の栄伝えし
ここ山紫水明の地
いま和魂洋才の意(こころ)を以って
甦れる菓匠の誇りあり
"滋味佳煎"見立てし千波に鶴翳しるすは千寿の兆し
その軽味雅心 比いず 似ず 至妙ー。
よろしくご賞味下さいませ。

何のこっちゃよくわからない。
母にわからない言葉の解説をしてもらいつつ、読み解くと大体こんな感じではないかな・・・。

「千年の栄華を伝える風景の美しいこの土地で、
日本の魂と西洋の技術をもって甦る菓匠の誇りある"奥深い味の素晴らしき煎餅"です。
次から次へと押し寄せる波に見立てた鶴の羽のようにつけた折り目は
最上のお祝い事を予感させます。
その軽い味わい、雅な心は 他と比べようもなく、類をみない、絶妙な味です。
よろしくご賞味下さいませ。」

ふぅ~、疲れた。母も『う~む』と悩む言葉もありましたが、元国語教師(専門は古文)としての魂に火をつけてしまったらしく、熱心に教えてくれました


ドミニック・ジュラン

2006年04月25日 15時41分45秒 | お気に入りのお店
イオン名古屋ドーム店内1Fにできたパン屋ドミニック・ジュラン
DONQ系列のパン屋のようですが、なかなか美味しい

3つの丸いのがくっついた形のパンは、3種のチーズが入ったパン。プロセスチーズ・チェダーチーズ、あと1種類はなんだろう・・・わからなかったけど美味しかった
チーズ入りのパンが二人共大好きなので、菓子パンを買う時は欠かさず1つは買います。
右は、レーズンの入った重さのあるずっしりしたパンです。ずっしり系のパンはイチジクと胡桃のを買う事が多いので、今回はレーズンにしてみました。ん~、レーズンも十分美味しいんだけど、やっぱりイチジクにすれば良かったかな。あれは黄金の組合せだとしみじみ実感。
最後は言わずもがなクロワッサン。初めて買うパン屋では、その店の味がわかるようにバケットや食パン、クロワッサンといったシンプルなパンを買うようにしています。ここのクロワッサン美味しいです。バターの香ばしい香りがしてGood

食パンかバケットも買いたかったけど、焼き上がり時間が合わず、臨月を過ぎていつ出産・入院になるかわからなかったのもあり断念。イオンは車ですぐだし、いつも行く図書館の目の前なので、これからもお世話になりそうです。

空色勾玉(そらいろまがたま)

2006年04月16日 08時46分18秒 | お気に入りのお店
以前から気になっていた千種駅そばのオーガニックカフェ「空色勾玉」
古い倉庫を改築した独特の外観。靴を脱いで中に入ると、太い木の梁がめぐらされた高い天井の開放感あるスペースが広がります。店の入口から店内のあちこちにフェアトレード商品や世界各国の珍しい食品や雑貨が展示されつつ、さりげなく販売されていて、食事ができるまでの間ぶらぶらと見ていて飽きません。
20席弱と小ぢんまりしていますが、流れるゆるやかな音楽と落ち着いた空間が、時間をゆったりと感じさせる雰囲気でとっても心地よい
私を含め、女性一人で訪れている人が多く、店内に豊富に置いてある雑誌類や持ち込んだ本を読みながら、体に優しいごはんを食べながらゆるりと過ごす、そんな場所でした。

食事は、玄米菜食が基本。旬の野菜をバランスよく盛り込み、素材を活かした優しい味わいです。数種類の野菜と豆類を使ったおかずに豆乳入りの味噌汁や玄米御飯、ロールキャベツの中身も雑穀・・・と徹底したオーガニックフードです。デザートに付いていた今日のケーキは味噌ケーキ。懐かしい感じの味でこれもオイシイ
肉・魚類はなく、胃にも優しくヘルシー。「臨月に入って体重増えすぎ!」と先生に怒られたばかりの私でも安心していただけました

今は店主の都合(怪我されたらしく)によりランチのみの営業で、ランチも1種類と限られていますが、本来はランチも数種類945円~あるようです。夜の営業は5月から再開予定で、ランチも徐々に元通りの営業に戻していくとの事でした。

空色勾玉
中区新栄3-16-21(新栄小学校東門の正面)
052-251-6949
営業:11:30~22:00(ランチタイムは14:30まで、夜は当日18時までに要予約)

新じゃがの味噌バター

2006年04月13日 08時24分25秒 | おかずレシピ
新じゃがいも(小粒)   12~15個
万能ネギ         適宜
A(ニンニクのすりおろし:小1/2、味噌:大1、マーガリン:大1弱、みりん:大1/2、粗挽きコショウ:少々)

①新じゃがはたわしで表面の汚れを落とし、水気を拭いておく。
②ボウルにAの材料を混ぜ合わせておく。
③低めに揚げ油を熱し、①に竹串がスッと通るまでじっくりと揚げる。
④油をきり、熱い内に②のボウルに加えてあえる。

なんとまぁ、簡単な・・・
新じゃがは大きいものならば、食べやすい大きさに切って水にさらし、水気を拭けば同じように作れます。
新じゃがは揚げて食べるのが一番好き。シンプルに塩・コショウで食べたり、揚げて肉と一緒に煮たり。揚げる以外では、千切りにしてレンジで少し火を通した後、ベーコンと一緒にシャキシャキに炒めるのも簡単ですよ。味付けは塩・コショウで。ビールの友に最適。

春のメニューを、と思って載せました。
春は新じゃが、新たまねぎ、筍、山菜など旬の食材がいっぱい。甘くて、ほんのり苦味があって美味しいですね。「旬を食べる」というのが、すごく贅沢に感じる近頃。魚はもちろん、野菜もできるだけ旬のものを調理するようにしています。一昨日は空豆ご飯、昨日は初カツオ。ん~、幸せ


ジョージ家

2006年04月09日 09時21分48秒 | お気に入りのお店
車道駅または千種駅から歩いて徒歩数分のところにあるジョージ家
その日のオススメが店前の黒板に書き出されていて、その品々に惹かれて思わず入ってしまったお店。

店内は小ぢんまりとしていて、カウンター10数席があるのみ。所狭しと焼酎や泡盛の瓶が並べられています。品揃えが豊富でこだわりを感じるラインナップには焼酎好きの方でも満足できるはず!今回は、鹿児島の芋焼酎「鉄幹」を夫はかなり気に入った様子(写真上)。

この日はどうしても刺身が食べたい気分だったので、まずは刺盛から注文(写真下)。ハマチ、サバ、まぐろ、イカ、サーモン、たこ、ひらめの7種がキレイに盛られてきました。更にオススメから「春山菜の天麩羅」「筍の醤油焼き」をとりあえず注文。おっ!美味しいじゃーん。
以前は山菜の苦味が好きになれなかったけど、お酒を飲むようになるとこの苦味がたまらなく旨く感じるから不思議。(今回は勿論、烏龍茶)
続いて「生ホタルイカ」「子持ちチカの塩焼き」を注文し、締めに「冷麦ちゃんぷる」を食べて満腹になって帰ってきました。"子持ちチカ"は、ワカサギより少し大きくあっさりした身の柔らかい魚で、卵がたっぷりと入っていて絶品

他にも朝挽き地鶏の鶏料理やどて煮、パスタなどもある和洋折衷メニューが揃った居酒屋です。メニューがその日の新鮮な物で構成されるオススメ中心なのは『また来たい』と思わせてくれました。特に魚好きの私達にとっては、旬の魚や普段あまり目にしない珍しい魚を食べられるのもポイント高かった

斜め前には「丈二家はなれ」というおでん中心の系列店もありました。大将のブログをちらっと読んだら、先月行った「きさちゃん帝国」の大将とも大の仲良しだという事が判明。なんか納得~

ウマウマたこめし

2006年04月07日 18時11分49秒 | おかずレシピ
ゆでたこ     150g
アスパラ     1束
赤唐辛子     1本
しょうが      1/2片
ごま油      大1/2
みりん       大1
しょう油      大1/2
塩・コショウ    少々

①アスパラは根元を1cm切り落とし、下1/3の皮をピーラーでむき、3mm厚さの斜め切りにする。
②赤唐辛子はヘタと種を取り除く。たこは3mm厚さの輪切りにし、しょうがは千切りにする。
③フライパンを熱してゴマ油をひき、しょうがを弱火で炒める。香りが出てきたらたこを加えて軽く塩・コショウをふり、強火で炒める。
④油がまわったらアスパラを加えて炒め、たこがプリッとしてきたら、赤唐辛子・みりん・しょう油を加えてさっと炒め合わせる。
⑤器にご飯を盛り、④をのせて完成!

量は2人前で、小丼1杯ずつくらい。写真のように普通の飯碗ならば3膳分です。
簡単だけど本当に美味しくて、我が家の大人気メニューです。味付けは塩・コショウと少々の醤油とみりんだけ…なのに、たこから出るエキスが旨味を何倍にもアップさせて抜群の美味さです。

少しお酒を飲んだ後の〆ご飯としても最適です。今回も夫は少し飲んだ後、2膳ワンコ食い。お行儀悪くても、ついつい熱々を口の中へかきこんでしまう事、請け合いです。出来上がりをすぐに食べたくて盛り付けをキレイに整える余裕すらありませんでした

豚と大根の煮物

2006年04月01日 10時14分03秒 | おかずレシピ
豚肩ロース塊肉    300g
大根           1/3本
ゆで卵          2個
ショウガ薄切り     2~3枚
だし汁          1.5カップ
A(砂糖:大1、酒:大2.5、みりん:大2.5、しょう油:大2.5)
三つ葉          適宜

①豚肉は3~4cm角に切る。大根は皮をむき、厚さ1.5cmの半月切りにする。(できれば面取りしておくと煮崩れしない)卵は柔らかめにゆで卵にする。
②鍋に大根とかぶるくらいの水を入れて強火にかけ、沸騰したら15分茹でざるに上げる(下茹で)。
③鍋にサラダ油(分量外:大1)を強めの中火で熱し、肉・大根を入れて炒め、Aとだし汁、ショウガ、ゆで卵を入れて煮る。煮立ったらアクをとり、落とし蓋をして約30分煮る。
④大根が柔らかくなったら火を強め、鍋を揺すりながら照りを出すように仕上げる。火を止めたら器に盛り、卵は半分に切って、あれば三つ葉を散らす。

豚肉はバラ塊肉でも問題ないですが、豚バラ肉だと個人的にはちょっと脂が多すぎる感じがするので、肩ロース肉がちょうど良い好み。
豚の塊肉を煮物にするなら、今の季節は新じゃがを皮ごと大きめに切って一緒に煮るのもおいしいですね。ジャガイモなら面倒な下茹では不要。さっと水にさらしてアクを抜くだけで良いし、煮る時間も半分くらいになるはずです。(小さいものなら切らずにそのまま)

煮物を作る時はいつも早めの時間に準備を始めます。カレーもそうだけど、煮物もできたてホヤホヤより味が染み込んだ方が絶対オイシイから、今回で言うと③の行程までを先にやっといて後は鍋のまま夫の帰宅時間まで味を染み込ませ、食べる直前に温め直しを兼ねて④の行程で仕上げました。

結婚前はあまり煮物を食べなかった私ですが、夫の嗜好で今では我が家の食卓に煮物は欠かせません。どうしても煮物ってワンパターンな味になりがちなので、カレー風味にしたり、ゴマ油や豆板醤で中華煮にして工夫をしています。