四日間ずーーーっとなんだかんだと出かけておりました。

代表二枚を挙げておこう。
展覧会の個々の感想はまた別に書けたら書きます。
10/29,30の土日が久しぶりのイケフェスで浮かれて歩き倒した結果、10/31から11/2の平日の記憶が飛んでしまった。
それでいきなり11/3の文化の日になったような気分。
さすがに疲れ切っていたので起床は10時前。木曜なのでゴミ出しは一切なしの日。
猫もオジ夫婦がこの日は世話をしてくれてたのでなんにも心配なし。
基本的に休日だけ丁寧に紅茶を淹れる。カップはNARUMIのティーカップ5客セットを順繰りに使う。
全て違う色柄で可愛いし軽いし、使い勝手がいい。
それでトースト、サラダ、ヨーグルト、柿とリンゴ。
遅い時間の朝食。
一見優雅なようだが、実はその背後では大量の洗濯があるわけです。
そう、わたしは二層式洗濯機をフル回転していたの。いかに合理的に洗えるか、組み合わせを考えながら洗い続け、洗濯干しにも大活躍。
これで結局遅く起きたのがたたって正午を越えたのだけど、幸いめちゃくちゃ晴天なのでよーーーく乾いたのでした。
二時から池田へ。なんしかご近所なので。
池田はこの日から毎年恒例の「池田文化day」開催。昔はシールだったけど今はスタンプのリレー。
台紙をもって市内あちこちの文化施設を巡るのよ。これが手形になって無料です。
池田文庫の通路を歩く。紅葉はあまりしていない。
でもこの道を歩くのは昔から好き。
逸翁美術館へ。食器の展覧会。たいへんよかった。章ごとにガラスケースの上部にその皿小鉢の文様をシール化したのを貼り巡らしているのもいい。
綺麗なもの・可愛いものをたくさん見て眼福。解説は「ポケット学芸員」でも楽しめる。
次に久しぶりに池田歴史民俗資料館へ。
逸翁から大体15分くらい。ここでは屏風絵の展示を見る。呉春の昔から文人墨客の里で、近代も須磨対水や木谷千種も住んでいたのでいい作品を所蔵している。
図録の出来もいいので購入。600円。
ああ、少し紅葉している。
それで帰途に同級生のジャム屋さんに行ったら閉店してて、近所のコープによって尋ねると、6月に閉めたそう。
早速というか手遅れなんだけど、主催のお姉さんが先日市民センターで展覧会されてたことを思い出し、調べたらアート一本でやってゆかれることになったそう。ここのジャムはイギリスのフォートナム&メイソンでも取り扱いされてたのだけど、ジャム事業は別な方に譲られたらしい。
なんというか、人生の転換期と言うところへ来たのを実感する。
11/4。平日金曜だけど用事があるので有休を取っている。
それで七時には起床してサンテレビで「宝島」をみる。先週も医者に行くので休んでやっぱり「宝島」を見ている。
会社が近かった頃は絶対に見れただけに、色々と残念。
改めて出崎統と杉野昭夫コンビの作品に感銘を受ける。OPとEDは先ごろ亡くなった大橋学。
実にいいOPで「さあ行こう夢に見た島へと」と始まる歌がまたとてもいい。その時に「宝島」のロゴが画面いっぱいに広がっていたのが音楽と共に後方へ遠のき、企画の吉川の名が出て、次に音楽 羽田健太郎の名が現れる。
ハネケンの豪華な音楽、素晴らしいよなあ。
そして本編では海賊の正体が現れたシルバーとジムがヒスパニオラ号で嵐に遭遇、昔の仲良し時代のように共闘する。若山弦蔵の声がもう本当に最高。
ああ面白かった。18話だから今年中に終わるか…
さて整形外科に行き例によって治療を受け、その後にインフルエンザワクチン接種。
それから歯科医へ向かう。定期検診。何が好きと言っても自分で出来ないレベルの清掃をしてもらうことかな。
これも一種の快楽ですよ。歯ピカピカ。
それからなんばへ向かう。ここでランチするが、場所柄なんばウォークの551を選んだけど、美味しいけど、不満が生まれる。これならやはり先週のイケフェスで知った大成閣で春巻きを食べたかった。
551もやはり本店がベストだなあ。
学園前へ行くだけなので企画チケットは購入しない。
あら、学園前フェスタが11/5から開催か。旧福本家が今年も会場になるのはめでたい。
大和文華館の庭ではもう山茶花が咲いていた。
三分咲きくらいだけど、もう咲くか。
紅葉とコスモスは少なかった。
住吉派の住吉広行展。大変ノーブルで真面目な作風。
綺麗かった。しかも勉強家。儒者との共著では鎧の縅の研究も。
松平定信に重用されていたのもわかる。
紫宸殿や将軍家の養女や諸大名の姫の輿入れの調度品や大名正室の誕生日祝にと依頼がたくさんあり、大和絵の優美さを示したわけだ。住吉派の中興の祖。
たいへん綺麗だった。良いものを見たよ。
シナモン入りカプチーノを飲んでから大阪へ戻る。
特急を見かけた。
ならシルクロード博、1988年なんだよなあ。今もそのハンカチは自室に飾ってるのよ。
帰宅してから翌日の日帰り東京の新幹線予約をする。
めちゃくちゃ元気に思えるが、もうあかんのである。
最近のわたしのキャッチコピーは「もうラメだ螺鈿だエナメルだ」だが、これが出ると疲労困憊状況なのだ。
とかなんとか言いながらやっぱりドキドキして眠れず、お弁当を拵えるのであった。
11/5土曜。新幹線に乗るのに、以前は梅田から大阪駅へ出て新大阪へというルートだったが、先月から南方から地下鉄で行くことにした。
とにかくJRに乗ると不安が強まるのでよくない。地下鉄は何とでもなる気がするし、南方が昔と違いエレベーターもエスカレーターも完備したと聞いてから、それならと思うようになったのである。
実際乗り換えにストレスがない。
新大阪についてからも8分歩くかと思ったが、実際はもっと短時間でつくし。
日本橋から表参道へ。紅ミュージアム。ここではミニチュアの展覧会を楽しむ。撮影可能なのではあるが、200円上乗せで解説入りパンフがつくのを選ぶ。
香呂の日本玩具博物館の所蔵品がやはり多い。
そういえばこのミニチュアのおもちゃを「美似」と称して大清水さんと言う方がコレクションしていたものは、今はどこかの施設に入ったそうだ。・・・海洋堂だったかな。
表参道から沼袋へはJR乗り換えが推奨されるのだけど、あの混んでるのを考えると憂鬱になるので、青山一丁目から大江戸線に乗り換えて中井で地上に出て西武新宿線に乗り換えるというルートを使っている。
そして中井でランチにするのだが今回もミスった。
あまり好きではない味付けのものを大量に出されてもなあ。
選択した自分の責任だが、毎回反省するだけで進歩しない。
中野歴史民俗資料館へ行くわけだが、その沼袋駅が大工事中で、全く方向感覚が狂ってしまった。
あーこれは困った。しかし小さい町なのでなんとか街道へ出れた。
江古田へ入る。バス停も確認。この辺りに来ると日本橋ヨヲコ「少女ファイト」の地元なんだなと実感。
しかし知ってる店が無くなったり変わったりと、やっぱり来るようになって20年も経つと、だいぶ変わるな。
この手前の駅の新井薬師にかつては三井記念文庫「美術館」があり、美術館部門だけ日本橋の三越前へ移転したが、文庫は今も健在だそう。わたしの好きな沢村宗十郎丈の葬儀が築地の本願寺で行われた日は雪で、その朝に文庫にいたのだが、時間がずれてしまって、とうとう本願寺へは行けなかったのだった。
中野歴民では戦前戦後の子どものおもちゃ。
こういうのも大好きだから嬉しいよ。
庭の方の洋館をちらちら眺めつつも由来とか知らないまま。
沼袋から吉祥寺へゆくのにバスで中野へ向かう。江古田4丁目が近い。10分ほどで中野についてそこから乗り換え。
商店街を抜けて何街道かな、面したところにあるギャラリーで青池保子展。
70年代80年代のカラー作品が中心。いやもう実に豪華で壮麗で素晴らしかった。
本では再現できないような深みと繊細さがあった。
わたしはエーベルバッハ少佐はむしろ再開後、つまり冷戦終了後からの作画の方が好きなのよ。
ちょっとおじさん度が出て睫毛がへった顔が。
その方がかっこいい。
ファイルや今回の本などを購入。ほくほく。
そこから武蔵野市立吉祥寺美術館へ。片山健の油彩画を見に行く。
これがもう物凄かった。暴力的なまでのエネルギッシュな子どもの力とでもいうか…うわーという感じ。
特に「来迎図」とかもう…やー、えらいもんみてもた。
浜口陽三のノワールの作品で赤い蝶がひらひらと3羽いるのはよかった。絵はがきがないのは残念。
萩原英雄は宇宙の図が集まっている。こういう作品には詩が似合う。詩が欲しい。
出たらまさかの猫のダヤンの池田晶子さんが!
ああ、ファンですとお伝えしたかった。
さすがにこれでタイムアウト。矢口高雄展は2から見ることにするわ。
ぎりぎりで東京。
今回もよく遊びました。
11/6日曜。さすがにぐったりしていたが、スポーツニュースが見たいので九時過ぎには起きた。
そして洗濯をして(家事の中では調理と二層式の洗濯が好きなのだ)、それから出かけた。
今回はまず四天王寺へ行く。
金剛組の展覧会。世界最古の企業。
いやもう本当に大変な組織で、そしてその責務の重さに衝かれた。うう、たいへん。
素晴らしい仕事を残すための努力。
そしてその金剛組を存続させるために動いた高松建設にも感銘を受けた。
夕陽丘を少し行く。時間の都合で今度は谷町線にのり天六へ。
くらしの今昔館で膨大と言うか莫大な数の絵ハガキを見る。
いやもう今回はどんなものかと事前視察よ。次が本番。
凄すぎた。
どこにも寄らず天六から淡路経由で十三乗換て宝塚線へ。
梅田に寄らないで帰るのはこれですよ。
四日間、無事に遊び倒してぐったりでした。
おまけ。
11/7月曜日。出社してまあまあ働いて、いつもの時間のバスに乗って、早めについたのでマッサージをうけたらついつい寝入ってしまった。それて変な時間に起きだして洗い物したりお風呂に入ったりして「ゴールデンカムイ」のアニメを見てから三時過ぎに寝る。
11/8火曜日。主な仕事が午前中に終わったので午後二時半からはずーっと記事を拵えた。
いわばリハビリでもあるのよ。最近本当に書けなくて困ってたので。
それで帰宅後も続けて、一本挙げた後、続いてこれを作成。
2時過ぎ現在、ようよう完成。ははは。今から入浴して寝ますわ。
次は6時過ぎに起床なのになあ。
月食の様子。
また今度。ああ、2時間かかったか。描き始めが23:59で今は2:06.
おやすみなさい。

代表二枚を挙げておこう。
展覧会の個々の感想はまた別に書けたら書きます。
10/29,30の土日が久しぶりのイケフェスで浮かれて歩き倒した結果、10/31から11/2の平日の記憶が飛んでしまった。
それでいきなり11/3の文化の日になったような気分。
さすがに疲れ切っていたので起床は10時前。木曜なのでゴミ出しは一切なしの日。
猫もオジ夫婦がこの日は世話をしてくれてたのでなんにも心配なし。
基本的に休日だけ丁寧に紅茶を淹れる。カップはNARUMIのティーカップ5客セットを順繰りに使う。
全て違う色柄で可愛いし軽いし、使い勝手がいい。
それでトースト、サラダ、ヨーグルト、柿とリンゴ。
遅い時間の朝食。
一見優雅なようだが、実はその背後では大量の洗濯があるわけです。
そう、わたしは二層式洗濯機をフル回転していたの。いかに合理的に洗えるか、組み合わせを考えながら洗い続け、洗濯干しにも大活躍。
これで結局遅く起きたのがたたって正午を越えたのだけど、幸いめちゃくちゃ晴天なのでよーーーく乾いたのでした。
二時から池田へ。なんしかご近所なので。
池田はこの日から毎年恒例の「池田文化day」開催。昔はシールだったけど今はスタンプのリレー。
台紙をもって市内あちこちの文化施設を巡るのよ。これが手形になって無料です。
池田文庫の通路を歩く。紅葉はあまりしていない。
でもこの道を歩くのは昔から好き。
逸翁美術館へ。食器の展覧会。たいへんよかった。章ごとにガラスケースの上部にその皿小鉢の文様をシール化したのを貼り巡らしているのもいい。
綺麗なもの・可愛いものをたくさん見て眼福。解説は「ポケット学芸員」でも楽しめる。
次に久しぶりに池田歴史民俗資料館へ。
逸翁から大体15分くらい。ここでは屏風絵の展示を見る。呉春の昔から文人墨客の里で、近代も須磨対水や木谷千種も住んでいたのでいい作品を所蔵している。
図録の出来もいいので購入。600円。
ああ、少し紅葉している。
五月山の秋 pic.twitter.com/q3DPv91xRj
— 遊行七恵 (@yugyo7e) November 3, 2022
それで帰途に同級生のジャム屋さんに行ったら閉店してて、近所のコープによって尋ねると、6月に閉めたそう。
早速というか手遅れなんだけど、主催のお姉さんが先日市民センターで展覧会されてたことを思い出し、調べたらアート一本でやってゆかれることになったそう。ここのジャムはイギリスのフォートナム&メイソンでも取り扱いされてたのだけど、ジャム事業は別な方に譲られたらしい。
なんというか、人生の転換期と言うところへ来たのを実感する。
11/4。平日金曜だけど用事があるので有休を取っている。
それで七時には起床してサンテレビで「宝島」をみる。先週も医者に行くので休んでやっぱり「宝島」を見ている。
会社が近かった頃は絶対に見れただけに、色々と残念。
改めて出崎統と杉野昭夫コンビの作品に感銘を受ける。OPとEDは先ごろ亡くなった大橋学。
実にいいOPで「さあ行こう夢に見た島へと」と始まる歌がまたとてもいい。その時に「宝島」のロゴが画面いっぱいに広がっていたのが音楽と共に後方へ遠のき、企画の吉川の名が出て、次に音楽 羽田健太郎の名が現れる。
ハネケンの豪華な音楽、素晴らしいよなあ。
そして本編では海賊の正体が現れたシルバーとジムがヒスパニオラ号で嵐に遭遇、昔の仲良し時代のように共闘する。若山弦蔵の声がもう本当に最高。
ああ面白かった。18話だから今年中に終わるか…
さて整形外科に行き例によって治療を受け、その後にインフルエンザワクチン接種。
それから歯科医へ向かう。定期検診。何が好きと言っても自分で出来ないレベルの清掃をしてもらうことかな。
これも一種の快楽ですよ。歯ピカピカ。
それからなんばへ向かう。ここでランチするが、場所柄なんばウォークの551を選んだけど、美味しいけど、不満が生まれる。これならやはり先週のイケフェスで知った大成閣で春巻きを食べたかった。
551もやはり本店がベストだなあ。
学園前へ行くだけなので企画チケットは購入しない。
あら、学園前フェスタが11/5から開催か。旧福本家が今年も会場になるのはめでたい。
あすから奈良の学園前アートフェスタ。 pic.twitter.com/TG1ZlsDnwS
— 遊行七恵 (@yugyo7e) November 4, 2022
大和文華館の庭ではもう山茶花が咲いていた。
三分咲きくらいだけど、もう咲くか。
もう山茶花が咲いていることにも実は驚いている… pic.twitter.com/1VyRhurK22
— 遊行七恵 (@yugyo7e) November 4, 2022
紅葉とコスモスは少なかった。
住吉派の住吉広行展。大変ノーブルで真面目な作風。
綺麗かった。しかも勉強家。儒者との共著では鎧の縅の研究も。
松平定信に重用されていたのもわかる。
紫宸殿や将軍家の養女や諸大名の姫の輿入れの調度品や大名正室の誕生日祝にと依頼がたくさんあり、大和絵の優美さを示したわけだ。住吉派の中興の祖。
たいへん綺麗だった。良いものを見たよ。
シナモン入りカプチーノを飲んでから大阪へ戻る。
特急を見かけた。
この正倉院の文様モチーフ好き。
— 遊行七恵 (@yugyo7e) November 4, 2022
昔々のならシルクロード博でハンカチ買いましたわ。 pic.twitter.com/1QCHGbzULn
ならシルクロード博、1988年なんだよなあ。今もそのハンカチは自室に飾ってるのよ。
帰宅してから翌日の日帰り東京の新幹線予約をする。
めちゃくちゃ元気に思えるが、もうあかんのである。
最近のわたしのキャッチコピーは「もうラメだ螺鈿だエナメルだ」だが、これが出ると疲労困憊状況なのだ。
とかなんとか言いながらやっぱりドキドキして眠れず、お弁当を拵えるのであった。
11/5土曜。新幹線に乗るのに、以前は梅田から大阪駅へ出て新大阪へというルートだったが、先月から南方から地下鉄で行くことにした。
とにかくJRに乗ると不安が強まるのでよくない。地下鉄は何とでもなる気がするし、南方が昔と違いエレベーターもエスカレーターも完備したと聞いてから、それならと思うようになったのである。
実際乗り換えにストレスがない。
新大阪についてからも8分歩くかと思ったが、実際はもっと短時間でつくし。
日本橋から表参道へ。紅ミュージアム。ここではミニチュアの展覧会を楽しむ。撮影可能なのではあるが、200円上乗せで解説入りパンフがつくのを選ぶ。
紅ミュージアム「ちいさい、ちっこい、ちっちゃ」展でミニチュア台所グッズを楽しんだけど、上方と江戸の違いを実感したねぇ。団扇一つにしても違う。
— 遊行七恵 (@yugyo7e) November 5, 2022
勉強になりましたわ。#ちっこい展 pic.twitter.com/9e8EhNSSu6
香呂の日本玩具博物館の所蔵品がやはり多い。
そういえばこのミニチュアのおもちゃを「美似」と称して大清水さんと言う方がコレクションしていたものは、今はどこかの施設に入ったそうだ。・・・海洋堂だったかな。
表参道から沼袋へはJR乗り換えが推奨されるのだけど、あの混んでるのを考えると憂鬱になるので、青山一丁目から大江戸線に乗り換えて中井で地上に出て西武新宿線に乗り換えるというルートを使っている。
そして中井でランチにするのだが今回もミスった。
あまり好きではない味付けのものを大量に出されてもなあ。
選択した自分の責任だが、毎回反省するだけで進歩しない。
中野歴史民俗資料館へ行くわけだが、その沼袋駅が大工事中で、全く方向感覚が狂ってしまった。
あーこれは困った。しかし小さい町なのでなんとか街道へ出れた。
江古田へ入る。バス停も確認。この辺りに来ると日本橋ヨヲコ「少女ファイト」の地元なんだなと実感。
しかし知ってる店が無くなったり変わったりと、やっぱり来るようになって20年も経つと、だいぶ変わるな。
この手前の駅の新井薬師にかつては三井記念文庫「美術館」があり、美術館部門だけ日本橋の三越前へ移転したが、文庫は今も健在だそう。わたしの好きな沢村宗十郎丈の葬儀が築地の本願寺で行われた日は雪で、その朝に文庫にいたのだが、時間がずれてしまって、とうとう本願寺へは行けなかったのだった。
中野歴民では戦前戦後の子どものおもちゃ。
中野歴民には双六、メンコがたくさんありました。
— 遊行七恵 (@yugyo7e) November 5, 2022
わたしの好きな日光写真も。 pic.twitter.com/QPmuCquGU0
こういうのも大好きだから嬉しいよ。
庭の方の洋館をちらちら眺めつつも由来とか知らないまま。
沼袋から吉祥寺へゆくのにバスで中野へ向かう。江古田4丁目が近い。10分ほどで中野についてそこから乗り換え。
吉祥寺。
— 遊行七恵 (@yugyo7e) November 5, 2022
といえばやっぱり江口寿史さんの美少女ですな。 pic.twitter.com/ys7ckJiGkM
商店街を抜けて何街道かな、面したところにあるギャラリーで青池保子展。
70年代80年代のカラー作品が中心。いやもう実に豪華で壮麗で素晴らしかった。
本では再現できないような深みと繊細さがあった。
青池保子原画展。
— 遊行七恵 (@yugyo7e) November 5, 2022
80年代のが中心。カラーの深い美に息を飲みましたわ。
これで40年前か。80年代少女マンガに鋼鉄の美を開いた作家。
間近にカラー原画を見れたからこそ気づくこと多数。
素晴らしかった
手拭いなどあれこれ完売してたけど、ファイルはまだ大丈夫。 pic.twitter.com/SXe687D7HM
わたしはエーベルバッハ少佐はむしろ再開後、つまり冷戦終了後からの作画の方が好きなのよ。
ちょっとおじさん度が出て睫毛がへった顔が。
その方がかっこいい。
ファイルや今回の本などを購入。ほくほく。
そこから武蔵野市立吉祥寺美術館へ。片山健の油彩画を見に行く。
これがもう物凄かった。暴力的なまでのエネルギッシュな子どもの力とでもいうか…うわーという感じ。
特に「来迎図」とかもう…やー、えらいもんみてもた。
浜口陽三のノワールの作品で赤い蝶がひらひらと3羽いるのはよかった。絵はがきがないのは残念。
萩原英雄は宇宙の図が集まっている。こういう作品には詩が似合う。詩が欲しい。
出たらまさかの猫のダヤンの池田晶子さんが!
ああ、ファンですとお伝えしたかった。
さすがにこれでタイムアウト。矢口高雄展は2から見ることにするわ。
ぎりぎりで東京。
今回もよく遊びました。
11/6日曜。さすがにぐったりしていたが、スポーツニュースが見たいので九時過ぎには起きた。
そして洗濯をして(家事の中では調理と二層式の洗濯が好きなのだ)、それから出かけた。
今回はまず四天王寺へ行く。
金剛組の展覧会。世界最古の企業。
いやもう本当に大変な組織で、そしてその責務の重さに衝かれた。うう、たいへん。
素晴らしい仕事を残すための努力。
そしてその金剛組を存続させるために動いた高松建設にも感銘を受けた。
四天王寺宝物殿に「金剛組 四天王寺を支えた宮大工たち」展に行ったが、善きご縁もあり、布施もあり、気持ちよく展示を観た。
— 遊行七恵 (@yugyo7e) November 6, 2022
世界最古の企業たる金剛組。
いやもうその業績の素晴らしさ、同時にその責務の重さに衝かれたわ。
中興の祖たる32世の喜定、38世のよしえといった人々の労苦と栄誉。 pic.twitter.com/UBXy8SD2Nu
夕陽丘を少し行く。時間の都合で今度は谷町線にのり天六へ。
くらしの今昔館で膨大と言うか莫大な数の絵ハガキを見る。
いやもう今回はどんなものかと事前視察よ。次が本番。
凄すぎた。
どこにも寄らず天六から淡路経由で十三乗換て宝塚線へ。
梅田に寄らないで帰るのはこれですよ。
四日間、無事に遊び倒してぐったりでした。
おまけ。
11/7月曜日。出社してまあまあ働いて、いつもの時間のバスに乗って、早めについたのでマッサージをうけたらついつい寝入ってしまった。それて変な時間に起きだして洗い物したりお風呂に入ったりして「ゴールデンカムイ」のアニメを見てから三時過ぎに寝る。
11/8火曜日。主な仕事が午前中に終わったので午後二時半からはずーっと記事を拵えた。
いわばリハビリでもあるのよ。最近本当に書けなくて困ってたので。
それで帰宅後も続けて、一本挙げた後、続いてこれを作成。
2時過ぎ現在、ようよう完成。ははは。今から入浴して寝ますわ。
次は6時過ぎに起床なのになあ。
月食の様子。
— 遊行七恵 (@yugyo7e) November 8, 2022
また今度。ああ、2時間かかったか。描き始めが23:59で今は2:06.
おやすみなさい。