時々、黙って眺めていたい、、、
風景だけを、ぼーっと眺めていたい
向日葵、エピローグ、自宅にて
何も考えたくない
わび、さびを感じるだけ感じて
いちじくの闇を放てるやうに割れ
全開のいちじく心残りなく
手に取りてずしりと重し無花果の
デュランタ宝塚、自宅にて
「夏井いつき、俳句を旅する」を読み終えた
その中で、もっとも印象に残った一句
湯豆腐やいのちのはてのうすあかり 久保田万太郎
夏井先生はこう鑑賞していました
ヤブラン、自宅にて
歳を重ねていくうちに、人は愛する家族の死、
敬愛する俳友の死などに 否応なく遭遇する。
死というものの真実味が増す分、
親しいものにもなっていく。
湯の中で、わずかにゆれる豆腐の白は、
熱が通ってくるとほんのりと透明感が増す。
その色を美しいと思う。
「いのちのはてのうすあかり」
を思いつつ、湯豆腐をふはふは食べる、、、
と、こんなふうに鑑賞していらっしゃいました
なんだか、ステキだなぁと思いました!
メランポジューム、自宅にて
と、同時に、わたしの命は、今そんなとこだなぁ、、、
そして、それを抵抗もなく、後悔もなくただ受け入れる、、、
これを、幸福というのだろうか、、、と考えながら
日日草、自宅にて
それから、もう一つ
百年を旅して黄落の一本 夏井いつき
俳句の種蒔きをしてこられた先生の
「時空を超えての志を繋ぐ黄落の一本」と
解説していらっしゃいます。
ブレない先生の生き方は素晴らしいと思います、、、
トレニア、自宅にて
イソトマ、自宅にて
今日も明日も良い日でありますように。
たましひのあふれてさみし原爆忌