とんとんからしのあるがまま

ゆっくりと、のんびりと、ゆる〜いシニアの日々を綴ります。

石山寺③

2024-03-25 | 旅行

本堂は前回の旅記事でアップ済みです

 

石山寺のご本尊は観音様と

パンフレットで知っていたけど。

もう少し知りたいと

ネットで調べてみました

 

ここでは

簡単にしか書きません

 

『石山寺のご本尊は

日本唯一勅封観音

(常時拝観できません)

如意輪観世音菩薩(重要文化財)

永長元年(1096)に造立された優品

一丈六尺(約5メートル)の

巨大な像でありながら

その穏やかで優美な姿は

「慈悲の仏」というにふさわしい

安産、福徳、縁結びの観音様です』

 

ということでございました

 

※お姿をご覧になりたい方は

ググってくださいませ^_^

 

その他のお堂を

(一部ですが)アップします

何しろ時間がないので

回れるところだけです

    

蓮如堂

三十八所権現社の拝殿として

建てられたもので

現在の建物は

1602年(慶長7年)の再建(重文)

明治以降は

浄土真宗中興の

祖と言われる蓮如上人の

六歳の御影や

遺品を祀ることから

蓮如堂とよばれるようになった

 

毘沙門堂

堂内に

兜跋(とばつ)毘沙門天(重文)、

吉祥天(きっしょうてん)、

善膩童子(ぜんにしどうじ)を

祀っている

安永2年(1773)建築

 

硅灰石(けいかいせき)(天然記念物)

この付近に噴き出した

花崗岩の熱作用によって

石灰岩が変成した岩です

石山寺の寺名の由来でもあります

 

石山寺三十八所権現社

 

石山寺 経蔵

 

この経蔵の下に

座れば安産になれるという

「安産の腰掛け石」がありましたよ^_^

女の子が座っていました♪

 

鐘楼

寺伝では源頼朝の

寄進とされていますが

元徳年間(1329〜1331)頃に改築された

上層には、

平安時代の梵鐘(重文)が

吊られており、

下層から撞木を引いて撞く

珍しい構造となっています

 

多宝塔(国宝)

建久5年(1194)

源頼朝の寄進により建立されました

本尊は快慶・作  

大日如来坐像(重要文化財)です

 

月見亭・芭蕉庵

月見亭

保元年間、後白河上皇の行幸に際して建てられた。。。

 

芭蕉庵

月見亭の隣の建物、茶室です

元禄年間(1688〜1704)

幻住庵に滞在していた

松尾芭蕉は度々、

石山寺に訪れこの地に

滞在したと伝えられています

 

こちらの奥が琵琶湖

 

ちらほらと梅が咲いてます

 

梅の盆栽が素晴らしい!!!

 

文学の寺

平安時代、

石山詣(いしやまもうで)が盛んになり、

女流文学者らが

石山の地へ訪れました

寛弘の頃(1004年頃)

上東門院 彰子

新しい物語を作るよう

命じられた紫式部は、

石山寺に七日間参籠しました

本堂から外を眺めると

湖面に月が映っており、

その風景を見て

『源氏物語』の着想を

得たと伝わります

江戸時代以降も

松尾芭蕉や島崎藤村らが

滞在した記録が残っています

(パンフレットより)

 

次回は

『光る君へ

びわ湖大津 大河ドラマ館』へ行きます

 

今日も明日も良い日でありますように。