蓑虫の生態を調べました
そしたら、驚愕の事実を知り、凹んでいます・・・
虫如き・・・にですが、・・・
蓑虫という季語の傍題が、
みなし子、親無子、父乞虫などと言われることに
納得して更に、哀れな虫なんだと思い至りました・・・
冬
蓑の内部で頭を上にした状態で幼虫のまま冬眠
春〜初夏
冬眠から目覚め、頭を下に向けると、7月頃までに、
幼虫〜蛹〜成虫へと脱皮していく
成虫
雄は羽化して、蓑の下から出て飛んでいく
雌は翅も脚もなくほぼ卵巣状態、蓑の中で一生を終える
成虫の体の構造は、生殖に特化したもので
雄、雌共に口はない
夏、交配
雌は雄を呼ぶためのフェロモンを出し、雄はそれを触覚で感知して
蓑の底部に止まり、腹部を三倍以上に伸ばして
雌の尻部まで差し込み約20分かけて、交尾する
交尾した後は死にます・・・
産卵
雌は交尾が終わるとすぐ、蓑の中に3000〜4500個の卵を産み
体は1/3にちぢむ
孵化
約2〜3週間で孵化、親はここで役目を終えて、蓑の下部から落ちる
雌が蓑の外に出るときは、死ぬ時です・・・
分散
孵化した幼虫は口から吐いた糸を蓑に付着させぶら下がり、
風を利用して、広範囲に分散、分散後、蓑を作る
夏〜秋
それから、2〜3ヶ月は蓑を纏ったまま、
歩いて或いは、糸でぶら下がって、移動しつつ
葉や枝を食べながら7回ほど脱皮を繰り返し
蓑も大きくしていく
冬前に、安全な場所を定めて、蓑を閉じ、糸でしっかり固定して
冬眠を迎える。
以上、「DASH村」里山図鑑さんより参照、引用
いくらなんでも、口がないなんてねぇ、驚愕でした!!!
幼虫の時に食べた栄養だけで、生きるのだから、
雄は、雌を探せなくて命尽きることもあるそうです
こんな身近な虫も知らないことばかり・・・
俳句をしていなければ、調べもしなかったですよ・・
俳句、バンザ〜イでしょうか^_^
(あ、このおバカ加減にお構いなく、ふふ😅)
はてさて、この知識が俳句に役に立つでしょうか!?
⬇️パン屋さんにいた猫
カメラを向けると寄って来た! でも、目があるのかないのか・・・
⬇️キマダラカメムシ、我が家の庭にて・・・わたし的には珍しいです。
⬇️もう、早生みかんが出ています♪
今日の晩御飯
鯖の味噌煮、茄子焼き、しらすにおろし大根、ひじき煮、キューイ
今日の巻き巻きタイトル
「いつもの、あれで・・・」