とんとんからしのあるがまま

ゆっくりと、のんびりと、ゆる〜いシニアの日々を綴ります。

驚愕!至極!・・・蓑虫の生態

2021-09-25 | 日記

蓑虫の生態を調べました

そしたら、驚愕の事実を知り、凹んでいます・・・

虫如き・・・にですが、・・・

 

蓑虫という季語の傍題が、

みなし子、親無子、父乞虫などと言われることに

納得して更に、哀れな虫なんだと思い至りました・・・

 

蓑の内部で頭を上にした状態で幼虫のまま冬眠

 

春〜初夏

冬眠から目覚め、頭を下に向けると、7月頃までに、

幼虫〜蛹〜成虫へと脱皮していく

 

成虫

雄は羽化して、蓑の下から出て飛んでいく

雌は翅も脚もなくほぼ卵巣状態、蓑の中で一生を終える

成虫の体の構造は、生殖に特化したもので

雄、雌共に口はない

 

夏、交配

雌は雄を呼ぶためのフェロモンを出し、雄はそれを触覚で感知して

蓑の底部に止まり、腹部を三倍以上に伸ばして

雌の尻部まで差し込み約20分かけて、交尾する

交尾した後は死にます・・・

 

産卵

雌は交尾が終わるとすぐ、蓑の中に3000〜4500個の卵を産み

体は1/3にちぢむ

 

孵化

約2〜3週間で孵化、親はここで役目を終えて、蓑の下部から落ちる

雌が蓑の外に出るときは、死ぬ時です・・・

 

分散

孵化した幼虫は口から吐いた糸を蓑に付着させぶら下がり、

風を利用して、広範囲に分散、分散後、蓑を作る

 

夏〜秋

それから、2〜3ヶ月は蓑を纏ったまま、

歩いて或いは、糸でぶら下がって、移動しつつ

葉や枝を食べながら7回ほど脱皮を繰り返し

蓑も大きくしていく

冬前に、安全な場所を定めて、蓑を閉じ、糸でしっかり固定して

冬眠を迎える。

 

         以上、「DASH村」里山図鑑さんより参照、引用

 

いくらなんでも、口がないなんてねぇ、驚愕でした!!!

幼虫の時に食べた栄養だけで、生きるのだから、

雄は、雌を探せなくて命尽きることもあるそうです

 

こんな身近な虫も知らないことばかり・・・

俳句をしていなければ、調べもしなかったですよ・・

俳句、バンザ〜イでしょうか^_^

(あ、このおバカ加減にお構いなく、ふふ😅)

はてさて、この知識が俳句に役に立つでしょうか!?

 

⬇️パン屋さんにいた猫

カメラを向けると寄って来た! でも、目があるのかないのか・・・


 

⬇️キマダラカメムシ、我が家の庭にて・・・わたし的には珍しいです。

 

⬇️もう、早生みかんが出ています♪

 

今日の晩御飯

鯖の味噌煮、茄子焼き、しらすにおろし大根、ひじき煮、キューイ

 

今日の巻き巻きタイトル

「いつもの、あれで・・・」