ちむわさわさぁ

心躍ること

まさに、これがその鱈腹鍋 について

2011-01-15 | rich aroma Coffee

山形の夜は熱発による意識不明だった。
つや姫のおむすびを買ってホテルに帰った。つもりが、はえぬきだった。
5秒ほど熱がスッとひく。
さかのぼると、連休の最終日に味噌煮込みうどんを食べた辺りからあたしの体温がいうことを聞かんのだ。
お注射を一発いただいて、お天道様よりもはやく新幹線に乗り込んだ。あたし天才。

北はご存知の雪の日々。
盛岡に着くと、心と身体に良い暖かな食べ物を用意して待っていてくださる人が居た。
やっぱり口から入るものが、一番の薬だなと思ったのだ。
少しでも良いようにと、行者にんにくとか鱈鍋とか少しの日本酒とか、が机に並んでおり
こうやって気を効かせてくださる心もまた嬉しいものである。
風邪をひき込んで自宅に居ると、カロリーメートとポカリしか食べたくないので
考えてみりゃ良くなるもんもならん、なるわけない。

まずは腹を暖めるのだ。
鱈腹。うふふ。

 


米沢の雪道を歩く。白すぎて眼くらまし。なぜか独り言が増える。
そんで自分の独り言が面白くて笑いをこらえるのに苦労した。わはは。





考えてみると、最近都会の時間とこのあたりの時間の流れのコントラストが激しすぎる。
どっちつかずの私が最終的に選ぶのってどっちなんだろうか。

週末のSWING JACK! 久しぶりに踊ったらなんだか楽しかった。
このうきうきわくわくは、お店の扉を開けて東京のくさい”ただの道”に出ると途端に
淡く掴めなくなるのが通常で
そういうもんだからこそ良い時間なのだという考えもあれば
本物の雪に囲まれ首をすくめても、暖かな鍋と人に囲まれるたっぷりとした時間の良さもある。

鱈か・・・


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