今日は『節分』です。
本来は各季節の始りの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことですが
現在では春の節分だけが行われています。
季節の代り目には邪気が生じると考えられており
それを追い払う為この日の夕暮れに柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立てておいたり
炒った大豆を蒔いて歳の数だけ食べたりする習慣があります。
そうですね
皆さんの地域では大豆をまくのでしょうか?
私が生まれ育った長野県では殻付き落花生をまいたのですよ(全世帯ではないようです)
物心ついた頃から落花生を手に取り「おにわ~そと、ふくわ~うち」とやっていたので
TVアニメのサザエさんが桝に入れた大豆をまいているのを見て
「あの丸くて粒々の物は何だろう?」と思ったものです(笑)
でも落花生は通常一つの殻に2粒入ってますよね
殻付き落花生一個を一つと数えるので
歳の数の倍のピーナッツを食べられて得な気分なんですよ~
ちょっと!失礼ですよ!ぽんちゃん(。-`ω-)
でもお腹いっぱいになる数かも・・・
ちなみに節分の豆まきに落花生を使う地域は
- 北海道
- 新潟を始めとした北陸地方
- 宮崎、鹿児島などの南九州地方
- 東北地方全域
なんだそうです
「衛生的だから」「掃除が楽だから」「その地域の特産品だから」といういくつかの理由があるようですが
個人的には「落花生なら雪の上に落ちても拾いやすい」という理由が納得です
真っ白な雪の上にポスポスと落ちた落花生を探すのが楽しかった
子どもの頃の懐かしい思い出です(*´ω`*)
今はチョコレートをまくご家庭もあるとか
これは鬼と一緒に楽しめちゃいそうですね(笑)