ラリック美術館＠仙石原

おとといの写真はここでした・・・





＜ラリック美術館＞

住所　神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1

電話　0460-84-2255

時間　9：00～4：30

休み　無休（展示換え休館あり）


　

ポーラ美術館と同じ仙石原にあります
近くには「箱根ガラスの森美術館」もあり美術館トライアングルとなっています

ここは2005年3月に開館しました
収集はバブル期からしてたらしいのですが満を時しての開館

建築、環境、展示すべて秀逸な美術館
この寒い中、真ん中の芝生が青々としてますね




エントランスから美術館本館に行く途中にクラシックカーがあります




よく見るとラリック製のラジエターキャップが・・・
これを展示する為にこれらの車を調達したのならなんとも贅沢な話




奥に行くと本館が登場
このあたりは春や秋には景色がとても綺麗ですよ




ステンドグラスのはめ板や天吊りのシャンデリアから始まって展示は230点
所蔵約1500点からの選りすぐりはまさに秀逸

ジャンルも多岐に富んでいて
ラリックの全体像が見えるコレクションとしては日本一




二階との階段部分の広い空間に配置された噴水
調和を考えた展示は素晴らしいの一言




作品と作品の間に作られたサロン




当時のヨーロッパ貴族の実生活が伺い知れます




ここから見えるお庭も見事な作り




モネのジベルニーの庭をイメージしたのか？
似たような架け橋がありました

木々の葉が落ちて冬の様相なのは誠に残念



初期の寡作「シールペリュデュ」の希少品も数点所蔵




同様に希少品であるジュエリーも日本最大のコレクション




トンボの名品も素敵でした




ここのレストランはとても気持ちいいです
暖かい季節にテラス席で過ごす時間は最高に優雅




オリエント急行にはラリックのガラス装飾が当時のまま残されています




旅館の朝食で満腹の為、ソーダ水で我慢の図
ここもポーラに負けず劣らず料理はイケますよ




箱根にお立ち寄りの節には是非訪れてみてください


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