サバエブ食堂

一年250日旅暮しの根無し草
各地の食堂にご案内します

Entrecote@Paris

2008-08-12 | ヨーロッパ
私のフェバリットレストラン@パリのステーキ屋さんを御紹介。現地ではかなりの人気店だが何故か日本のガイドブックにはほとんど出現しない。教えたくないのかあるいは混んでるからか?


平日の夕方、毎日開店と同時に客が詰め掛ける。大半が現地人。パリに3店舗あるがどこも盛況。今回はシャンゼリゼ近くの店。ワンメニュー22ユーロのみ。席につくと飲み物と肉の焼き方を尋ねられるだけ。


まずサラダ、マスタードがよく効いたドレッシングでおいしい~


秘伝のソースがかかったステーキ&フライドポテト。このソースがド絶品で皆を虜にさせるスグレもの。バターにワイン、とろっとした感触がたまらん。病みつきになる事請け合い。このセットが二回(一回目が終わる頃にまたサーブしに来る)冷めないうちにの配慮でわざわざ二回に分ける。フランスの肉は日本のようにサシはないが噛めば味わいがあり、これまた一品。熱々ポテトもカリっとしていい。

別メニューにコーヒーやデザートがあるからそれは後で頼む。シンプルイズザベストの典型店。テーブルが小さく詰め込むだけ詰め込んでるからフランスにしては賑やかでそこがまた楽しい。高級店ではみられないフランス人の一面が垣間見れる大衆店。日曜日には子供連れも多い。早く食べたら一時間で完結する、フランスでは超早い仕上げ。

焼き方のオーダーはフランス語でレア=セニョン(saignant)ミディアム=アポワン(a point)ウェルダム=ビヤンキュイット(bien cuite)と言えばよい。まずビヤン...はたのまないのが普通。余談だがEntrecoteはステーキの仏語。

「le Relais de I'Entrecote」

住所 15,rue Marbeauf Paris

時間 19:00~

開店と同時に満席になれば最低一時間は待つ。開店前が無理ならしばらく時間潰しをして来るのが賢明か?どの店も常に週末はかなり込み合うので覚悟が必要。ここで日本人に合う事は非常に稀(パリでは珍しい)

サンジェルマンデプレにある日本蕎麦の名店「Yen」の右隣りにもある、味は変わらんで。もう一軒はポートマイヨ近辺らしいがそこは未開拓。

フランスの国民食を一度是非お試しあれ
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