
午前中、ホームの仕事・・・
管理者から 「午後3時から LIFE導入のセミナーがあるから 参加して欲しい。」
という事で 2時半ごろ再度ホームに出かけました。
2021年4月から政府・厚労省で介護保険新データーベース(LIFE)の導入、
来年度より本格的に稼働するそうです。
LIFE:科学的介護情報システム・・・
情報の提供・フィードバックで
推進体制加算が付きます。
その為に、ICTを導入、科学的介護?を奨めていますが・・・
yoyoの勤めているGH(グループホーム)2ユニットだけの小さな施設です。
スタッフも高齢化?60歳以上が大半~~
70歳以上のスタッフも何人か~~
(yoyoもその仲間です。)
ホーム内でパソコンを操作するのは、
管理者・総務全般担当のS-さん・yoyoの3人だけ・・・
スタッフの毎日の記録は手書きです。
24時間通しの個別の介護記録は時系列に・・・
食事内容・食事、水分摂取量・排泄記録・服薬・バイタルチェック・・・
入浴記録・体重記録・お布団干し・ヒヤリハット・事故報告書・・・
レク計画・業務日誌・申し送り・・・・
面会・外出・受診・往診記録・・・
個別の金銭出納帳・・・
1日の総量は 夜勤者が0:00で計算・記入します。
思いつくままに書き並べてみましたが・・
かなりの内容ですね。
それを、リビングで 利用者さんの安全確認をしながら
記入していくのですから、相当な負担です。
セミナーでは 「タブレット端末機」を利用すれば
いかに簡略化・スタッフの仕事軽減につながるかを強調していましたが・・・
セミナーが終わって・・・
管理者・S-さん・yoyo と顔を見合わせて~~溜息~~~
多分・・数年後には介護の世界もICTの導入が当たり前になるのでしょう。
でも・・・紙に手書きの記録・・に慣れている我々世代には・・・
ハードルが高すぎる~~~
顔を近づけないと端末機の小さな数字・文字が読めない!!!
その数字に隠れている 利用者さんの変化・訴えが浮かび上がるのだろうか?
端末機操作の不安~~~
片眼で手書き、片眼と残りの五感で利用者さんの動向を見るという現場の状況で
末端機が片眼で操作できるのだろうか~~?
いろいろなマイナス面ばかりが出てきて・・・
管理者も困惑状態になっています。
LIFEの提出様式も はっきりしないし・・・
宿題の多い介護報酬の改定になりました。
1年ぶりに開催予定だった「推進会議」も
愛知県に非常宣言が出されて、
どうなるやら~~~
介護保険・コロナ禍に振り回されている小さなGHの大きな悩みです。
【介護保険】「LIFE(ライフ)」とは?これだけ知っておけば大丈夫
10年一昔

我が家は明日からGWです!
SOT会の能登半島つれづれが始まります。
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