上達したい方のための水墨画教室

水墨画の奥深い魅力と沈和年先生による本格的水墨画指導の様子や教室会員さん達の学習の成果を紹介していきます

2022/04/21 勉強会

2022-04-21 | 教室の様子
桜も散り、すっかり春の陽気ですね😊
暖かいと思えば、肌寒かったりと気温が忙しくコロコロ変わります。
何を着てよいのか迷いますね。

月に一度有志が集まり、水墨画の勉強をしています(先生、早く戻ってきて~😆)

皆さん、元々上手な方ばかりなので、一緒に集まり情報を交換するだけでもとても勉強になります。


菅瀬さんが描いた蟹です。筆の勢いや、墨の濃淡がとても美しくて、私は気にいってます😆 たまたま、、、偶然、紙にシミがあり甲羅の部分に白っぽい転々が、、、それが甲羅に着く、黒い点のような、凹凸のような雰囲気を出しています。
その時の偶然(気温、湿度、紙の状態、気分)が重なる事で出来る雰囲気が、水墨画の良い所じゃないかな?と思います😊



坂本さんは手が早く、あっと言う間に掛け軸くらいの大きさをスルスル描いてしまいます😳 いつも横で見ていて、迷いのない線に驚かされます。毎日描いてないと出来ない事ですね。

教室に来られる度に、沢山の絵を持って見せてくれます✨ 多分、これでも一部なんじゃないかな? 一枚描くのもやっとな私には神業にしかみえません😓 



平野さんが描かれた紅葉です、とてもバランスがいいですね🍁 普通に描くと、ついつい葉っぱの大きさが同じになってしまったり、並んで面白味のないものになってしまったりと、構図や配置は難しいものです。

先生の猫の作品をアレンジして描いて見ました。先生の描く猫がかわいいんです😍
同じようにはなりませんが😅 してやったりの表情が出てれば満足です!
しかし、自分で考えると構図があまいですね、まだまだ勉強中です。


伊達さんの藤などの練習された紙を見つけて、奪うように写真を撮りました👍👍👍😏
とても線のセンスが良い方で、いろんなものを描いてもなんとなくまとまって美しい✨ 
なかなかこのようには描けません!

この平野さんの線の感じも、墨色も美しく思わず写真を撮ってきました。ご自身では失敗したーとおっしゃってましたが、とても良い部分が沢山ある絵だと思います💕

これは、白抜き剤を使い、枝振りを描いたところで、私が満開の桜を描きたいけど、どう描いていいか分からない!教えてーーと言ってると、坂本さんや菅瀬さんが、こうするんだーと絵の裏から、楽しそうに?! 思い切り色を塗ってくれました🤣🤣🤣
美しく描くのもいいですが、子供の様に心を開放する様に描くのも良いいですね😊
遊びも大事です!

いや、何事も遊び心が大切です🌸

では、また来月。