上達したい方のための水墨画教室

水墨画の奥深い魅力と沈和年先生による本格的水墨画指導の様子や教室会員さん達の学習の成果を紹介していきます

10月 勉強会継続!

2022-10-24 | お手本と描き方のポイント
日が暮れるのが随分早くなり、秋の気配が濃くなってきました🍁🍁🍁
10月も、後1週間くらいです😳
紅葉はもう少しですかね。

先月の教室は台風によりお休みとなりました🌀🌀
今月やっと!教室の皆さんとお会いする事ができました。久しぶり過ぎて午前中は話で終わってしまいました😅

和年先生がお亡くなりになり、教室をどうして行くかという話し合いで、このまま残っている生徒同志で勉強会を継続する事となりました。
先生が資料をたくさん残してくれているので、それを元にお互い刺激し合えればと思います✨








坂本さんが和年先生を偲び、先生のたまゆら、恍惚シリーズの描き方を使い絵をたくさん描いてきてくれました🎨
今思えば、先生がおしみなく自分の描き方を目の前で見せてくれた姿が懐かしいです。

このシリーズの絵は水と墨と気温を良く把握していないと、どうなるかサッパリ分からない絵で😅 
水の動きによって、目を離した隙に違う絵になってしまう、なんともやっかいな描き方です。
しかーし!墨の乾く時間や、水の入り方によって思いがけず幻想的な雰囲気がたまに出来てしまう・・・
難しくて途中何が正解かわからなくなるけど、それがまた美しく楽しくて何度も描いてしまう不思議な絵です。

時おり描いておかないと、描き方を忘れてしまう💦 もったいないですよね。
このように坂本さんが描いて思いださせてくれる、教えてくれる事に感謝です✨






平野さんが和年先生の手本を元に、雑木林の絵と、先人の本から菊を描いてこられました。どちらも大きな紙で描かれ迫力があります🌲🌸🌲
雑木林は先生の手本と少し構図が変わってしまってますが、これはこれで素敵な気がします。後は遠近を出す為、墨の濃淡をもっと気をつければ、奥行きがもっと出るでしょう。
私も良くやってしまうのが、絵を描くのに一生懸命になって、印を押す場所が無くなってしまう事・・・😅
良く描けたと思っても、あれ?印はどこに?
最初からイメージしておくのが大事ですね💦






伊達さんが描いた菊と蓮子。
伊達さんの絵は線のセンスが良くて、いつもまとまりに品があります。
優しく品のある印象を受けます。
何が違うんだろー、勉強させて貰います😊



先生が、出された「本格水墨画」の本を手本に描いてみました。
線の疎密、空間の開け方、陰影。
勉強する所がまだまだ沢山あります。








坂本さんが、恍惚、たまゆらシリーズ以外描いてきた絵と言うより、もう作品ですね。
どれもこれも勢いがあり、エネルギーを感じます🔥
なかなかここまで描ける人はいないんじゃない?いつもそう思います。
凄い!の一言です😆

自分の気づき、分からない所、こう描きたいと言う思いを共有しながら、共に成長できたらと思います🌱🌿





おまけ😊

横浜流星さんの「僕は線を描く」が公開されましたね💕
さっそく観に行ってみないと😍
楽しみです♪




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