もうすぐお昼になる時間でした。
午前中に図面を描き上げて、ちょっくら一眠りをしようという算段をしていたころです。
父ちゃんが入院している病棟から電話が入りました。
朝4時何分にケイレンを起こして、熱が39度9分、ついでに癲癇発作を起こしているので病院に来てくださいとのこと・・・。
行った早々、先生から説明を受けました。
CT・レントゲン共に、先日撮影した物と変わりがなく、新たな脳梗塞や心疾患も見られないし、高熱の原因が今のところは不明とのこと。ただし、脳室が大きくなっているので癲癇発作はそのためかもしれないし、白血球の増大は高熱の副産物であるということを聞いて、父ちゃんの病室に向かいました。
両目が右上方向を向いて震えています。
私の顔を見ても変化がありません。
認識していないのか、理解していないのか・・・。
栄養と癲癇の薬、解熱剤などを点滴。
口元には酸素マスク。顔はパンっと膨れて、入れ歯の無い顎は小さく萎縮していました。
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おとといまでは、ごはんもちゃんと食べれたのに。
車椅子に座って、冗談を言えば顔をクチャクチャにして笑ってくれたのに・・・。
見る影もありません。
今すぐどうこうってことは無いということですが、週明けには今後の治療方針の相談をすることになりました。
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正月前には床ずれも癒えて、自宅で一緒に紅白でも見ようかと思っていたのに・・・
とにかく熱が下がりますように。
意識が回復しますように。
座ってごはんが食べられますように。
ただただ祈るばかりです・・・・・・