ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

おなかがすいたの?

2008-09-30 23:04:31 | 自宅介護

 夕方5時頃から、おしゃべりしまくりのばあちゃん。

 その中で、「もう6時半だなぁ」という言葉だけを何度も繰り返します。

 テーブルの上の時計を見ながら、6時半じゃないのに「6時半になったぞ」・・・って、繰り返ししゃべっているんです。

 何度も聞かされる父ちゃんもげんなり・・・

 2階まで届く声なので、私もげんなり・・・

 いいかげん頭にきたので1階に下りていくと、テレビの画面には「5:41」の表示が出ていたので「まだ6時半になってないよ」というと、「はあ、ほんだなぁ、まだ6時半でねぇなぁ」と一応納得したようです。

 でも、3分も経たないうちに「6時半だな」って確信的に言うんです。

 ・・・ちょっと考えると・・・

 ははあ・・・おなかがすいたんだなぁ

 いつもだいたい6時半に夕食なので、おなかがすくと「6時半」って思っちゃうんですかねぇ。

 あわててゴハンの準備をしたのは言うまでもありません

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 パソコンに続いて、「コピー・ファクス・プリンタの複合機」の様子が変です。

 ファクスは使えるのに、プリントアウトが出来ません。

 接続も設定もばっちりなのに、データが送られて行かないんです。

 明日業者さんが来てくれることになっていますが、まさかこれも修理って言わないよね

  


真冬装備のばあちゃん

2008-09-29 23:34:48 | 自宅介護

 厚着をしたり薄着になったり、環境とかけ離れた格好をしたがるばあちゃんですが、今朝は「真夏」並の超・薄着にこだわっていました。

 ペレットストーブを点けていたため、家の中は確かに暖かいです。でも、今日はディサービスに出かける日なので多少は厚着をさせなければと思い、3枚ほど多く着せたんです。

 施設のほうではしっかり暖房が効いているので1枚余計だったようですが、帰ってきてからが大変でした。

 毎年恒例の「さむ゛さむ゛っ」が復活したんです。

 こうなると、何枚着ようが納得しないばあちゃん・・・

 朝の状態は、婆シャツ1枚、ブラウス1枚、サマーセーター1枚・・・私が着せたセーター1枚、チョッキ1枚・・・

 そして帰宅後のいでたちは、それら+セーター2枚、カーディガン3枚、チョッキ1枚、上っ張り1枚・・・そして、モコモコの付いた上っ張り1枚・・・すごくモッコモコしてます。

 ・・・真冬並の装備になっていました。

 それにしても、下半身は厚着しないんだなぁ・・・不思議ぃ・・・

 着替えている最中や、箪笥を物色している最中には、声を掛けないことにしています。思わぬ反抗に会うことがありますから・・・引っかかれたりとか。

 気が済むまで厚着すればいいよ・・・ばあちゃん。

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 そんなに厚着するばあちゃんなのに、夜中には下着姿で徘徊するんだもの・・・

 ・・・・・・どういうこと・・・寒くないのかなぁ

 何年経っても不思議な行動です

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 ばあちゃんのお箸とスプーンを洗って箸立てにいれておいたら、今日は持っていく気配がありません。 

 その代わりに「料理用の菜ばし」を持っていってました。

 長いほうが良いってことかなぁ・・・

 ・・・ついて行けません


繋がったキャベツ

2008-09-28 22:35:47 | 自宅介護

 昨日刃こぼれした包丁・・・

 うまく切れませんなぁ。あたり所が悪いと言うか、手応えが無いというか・・・。

 キャベツを千切りにすると繋がってるし、みじん切りをすると力加減のせいで左右にぶれるし・・・。

 新しい包丁(超・安物)もあるけど、やっぱり手になじんだ包丁がいいなぁ・・・。

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 ばあちゃんのこだわりは「お箸」だけではありませんでした。

 スプーン・豆皿・小皿・・・

 どれでも良いんです。一つ、手元に置いておかないと落ち着かないんです。

 仕方が無いので、今日のところはスプーンを手元に置いて上げることにしました。

 見てると面白いですよ・・・

 水をちびちび飲んでみたり、ちょっと遠いところのものを引き寄せる「孫の手」のように使ったり、おでこを掻いてみたり・・・。

 今度は豆皿で観察してみよーっと。

 ちなみに、本物の孫の手をあずけても使わない人です・・・ばあちゃんってば。

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 自力でゴハンを食べなかった父ちゃんでしたが、自力で食べる率が日に日に増えてきたようです。

 きょうの夕食時には、なんと7割ほど食べてくれました。

 まぁ・・・こぼす量も多かったですけどね・・・。

 食欲が出てきたのか、はたまた食べやすかっただけなのか分かりませんが、なによりうれしい兆候です。


パキンッ!・・・えっ?

2008-09-27 22:48:36 | 自宅介護

 料理を作っていました。

 レンジで半解凍した豚肉を切っていると「パキンッ」・・・えっ

 ・・・何

 もう一度包丁を入れようとすると「フニャぁ」・・・あれぇ

 30年以上も使ってきた包丁の持ち手に近いの刃の角が、パッキリと欠けてしまったんです。

 欠けた刃は、お肉の中にしっかりと刺さっていました。

 もともと30cmはあったであろう「牛刀」でしたが、砥ぎに砥いで今や20㎝くらい。

 これは供養してあげなければなりませんねぇ・・・

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 今年初めての「ペレットストーブ」点火をしました。

 寒かったですねぇ・・・こんなに早い時期に焚いたのは初めてですねぇ。

 でも、朝の1時間ほど焚いただけで、一日温く過ごせました

 灯油と違ってペレットは値上げが無いようなので、この冬は安心して使うことが出来ます。

 暖かそうな炎を見ても、ばあちゃんってばまったく関心が無いようです。

 下手をすると・・・夏場よりも薄着かも・・・

 


お箸に夢中!

2008-09-26 23:10:38 | 自宅介護

 時とともに変化をみせる「ばあちゃんのこだわり」・・・

 昨日までの1週間は「タオル」でした。

 枕に何枚も何枚も積み重ねるように掛けたり、座椅子に座ったときに周辺に並べておいてみたり。

 それが昨日あたりから「箸」にやけにこだわるんです。

 洗うために持っていこうとすると、取りすがって取りかえそうとするし、洗って箸立てにいれておくと人目を盗んで持っていくし・・・。

 いったい何がしたいんだろうねぇ・・・。

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 今日の夕飯は、ちょっと早いけどおでんでした。

 ばあちゃんはしっかり食べれる人なので、一口大に切ったもの・・・

 父ちゃんには刻んでトロミをつけた汁を多めに・・・

 食事の間に、私は仕事の打ち合わせで電話を受けていました。

 そこに、母ちゃんの悲鳴のような声が聞こえてきました。

 早々に電話を済ませて1階に下りてみると、のどが詰まって苦しんでいる父ちゃんがいました。

 吐き出させるのに必死でしたが、その間、ばあちゃんがいないのに気が付きました。

 食事の途中でトイレに行ったらしいのですが、ついでにおでんのお皿を父ちゃんのテーブルに乗せていったらしいのです。

 吐き出させたものを見ると、それはばあちゃんに出した「結び蒟蒻」だったんです。

 父ちゃん、ばあちゃんがくれたものだと思って口にいれちゃったんですねぇ・・・危ない危ない

 ばあちゃんにその気が無くても、何をやらかすか分からなくなっています。

 ・・・日中は結構「普通の年寄り」なんですけどねぇ・・・