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ヨッキーのヒトリゴト日記

原田洋介のしょーもないヒトリゴトを綴った日記でございます。

安心して産める社会に

2008-10-28 | ニュースから

東京都で起きた妊婦死亡の問題。

ご主人の会見には心を打たれました。


厚生労働大臣は「東京都に改善を」なんて言ってましたが、石原都知事の言われたとおり国が何とかしなきゃならない問題だと思います。


先日、全国若手市議の会の会議があり、地方の医師不足について意見交換をしました。

防府市には、県の総合医療センターがあるので市立病院がありません。

ですので、市立病院の大変さというのは、わかりません。

大きい市立病院になると、病院スタッフだけで数百名単位になり、市職員の3割くらいになってしまうそうです。

市立病院の先生が地元で開業をすると、患者さんをそのまま持っていくので、病院の減収になるそうです。

数人の医師がやめて開業すると、数億円単位の減収になるそうです。

そうなると、病院の赤字が増え、規模縮小・廃業などという悪循環になってくるということです。


いまの医師不足の原因は、臨床研修制度の規制緩和が原因とも言われています。

これも国の政策がまねいた結果ですので、やはり国がちゃんとしたシステムを作っていかなければならないと思います。

「のど元過ぎれば忘れるのではなく、具体的な目標を持って改善に向かってほしい。何かが変われば『これを変えたのはおまえのお母さんだよ』と子どもに言ってあげたい」

このご主人の訴えは、厚労省のお役人さんに響くのでしょうか。

国民の命を守るのが国家の仕事です。

もちろん政治家の仕事でもあります。

「誰が悪い」ではなく、しっかりリーダーシップをもってやっていただきたいと思います。


八百長問題から

2008-10-16 | ニュースから

大相撲の八百長問題が世間を騒がせています。

最近はいろいろな方にお会いしてお話しすることが多いのですが、この問題について「どうなん?」っていうことをよく訊かれます。

ホントのトコどうなんでしょう。

私にはわかりません。


ただ、とても腹立たしく思っています。

今回の裁判は、協会と前理事長が、発行元の出版社などに損害賠償を求めたものです。

協会もなぜそんな訴訟を起こしたんでしょうか。

週刊誌が何を書こうが、そんなの放っときゃいいのにって思います。

結局、ヤブヘビです。


この記者の方にも「それを暴いて何になる?」って言いたいです。

記者として追求し続けることが仕事かもしれませんが、それで誰が得をするのか。

ジャーナリストとしてのステイタスは上がるのかもしれません。

そのためだけに相撲を、日本の伝統文化をブッ壊すんですか?


いつもここで書かせていただいているとおり、ただのプロスポーツではありません。

もともとは神事なんです。

ただ昨今の外国人力士や学生出身力士の台頭によって、相撲界全体がおかしくなっているのは事実だと思います。

力士自身に日本古来の伝統を継承しているという自覚がないのではないかと思ってしまいます。

ただ強けりゃ何でもいいって世界じゃないんです。

私は親方にそう教わりました。

藤島・二子山部屋には、外国人、大学相撲出身力士はいませんでした。

その親方の理念は貴乃花部屋にも受け継がれています。


相撲には2000年以上の歴史があります。

それは絶対に守っていかなければならないものです。


いつでもOKですよ。

2008-09-20 | ニュースから

青森県八戸市の女性市議さんが「美人すぎる」ということで、ネットで話題になってました。

学生時代にモデルをされていたとかで、HPの写真などをみると、たしかにキレイな方です。

その市議さんが、この度、写真集とDVDを発売されるそうです。

ものすごく注目されていますが、議員活動に関係のない取材は、一切受けていないそうです。

今回のDVDも、ずっと固辞されていたそうなんですが、市内の観光名所などもあわせて紹介し「八戸市のPR」を前面に出すこと条件に、了承されたんだそうです。

海岸のロケでは、水着なんかも披露されてるとか。

すごいですね。


私も「かっこよすぎる市議」として一部マニアの間で話題になってたそうなんですが、出版社からのオファーはまだありません。

市のPRのためでしたら、がんばって水着姿でも何でも披露しますよ。

もちろん、ギャラなんていりません。

どうですか?


・・・すみません。



自民党総裁選

2008-09-05 | ニュースから

突然の辞任から、次期総裁へニュースの焦点が変わってきました。

いち早く麻生幹事長が出馬表明されましたが、そのほかにも出馬の動きがあり、激しい戦いが予想されます。


これでかすんでしまったのが民主党。

先日も書きましたが、代表選は混乱を避け無投票になる模様です。


自民党は青年局の主催で「総裁選挙公開討論会」を開催する予定です。

そのため、うちにも「総裁候補への政策要望」というものが来ました。

地方からの意見を、本部の青年局でまとめて、総裁候補へ政策要望として提言するそうです。

なんか自民党の方が、より開かれた政党だなと思います。

いや、正しくは、若手を中心に、より開かれた政党になろうとしている政党です。


福田首相の辞任劇は、民主党代表選にあわせて練られた作戦だということも聞かれます。

もし本当にこのタイミングを見計らったのなら、すごい策士ですね。


いま、10月解散の11月選挙ということも言われています。

それはカンベンして欲しいな。。。


大相撲はプロスポーツではありません。

2008-09-04 | ニュースから

またロシア出身力士が大麻疑惑???

真偽はわかりませんが、こういうニュースが出ることが、腹立たしくてしょうがありません。

大相撲でドーピング検査なんて、あってはならないんです。

でも、いまこの現状を考えるとしょうがないんでしょう。


いまの幕内力士を見ると、約3分の1が外国人力士です。

そのほかはほとんどが学生相撲出身力士で、いわゆる叩き上げの力士は大関魁皇、千代大海、稀勢の里のほか3人しかいません。


相撲部屋の運営は、協会から支払われる育成費というものでまかなわれています。

これは所属力士一人につきいくらと決まっています。

これが十両以上の関取になると、その金額も違ってきます。

当然、関取が多いと部屋の収入が多くなってきます。

部屋の収入を増やすため、手っ取り早く関取を誕生させようと思えば、デカくて強い外国人か学生時代に実績のある選手を入門させればいいわけです。

それがいまの外国人力士と学生相撲出身力士が多くなっている原因です。


外国人力士や学生相撲出身力士を全否定するわけではありません。

こういう力士はもともと強いんで、当然、出世が早くなります。

つまり下積みをあまり経験せずに、付き人つきのゴージャスな生活になれるわけです。

学生時代、ただの角刈りデブだったのが、ちょんまげを付けたとたんにモテモテになります。

外国人も大金を手にし、チヤホヤされます。

自惚れて当然です。

そして、時が経ち引退して指導者になる。

本当にこのままいいのでしょうか?


もちろん学生相撲出身でもすばらしい親方はいらっしゃるでしょう。

でも、みんながそうだとは言い切れないと思います。


最近はシゴキがいけないということになっています。

決して体罰を肯定するわけではありませんが、ちゃんとした指導は必要です。


途中で逃げ出した者がいうのは大変おこがましいことだとわかっています。

でも、あの世界にいたことを誇りに思っています。

大相撲、大好きなんです。


だから変わって欲しい。。。いや、日本人みんなが相撲好きだった頃に戻って欲しいんです。

そのためには、まず協会が変わらないといけないでしょう。