更新が滞り気味です。
申し訳ございません。
一昨日から自宅のPCが完全にダメになってしまいました。
いまは知り合いのところでPCをお借りして更新しています。
今年に入って、何度も調子を崩してはいたものの、その都度なんとか復活してくれていました。
しかし、今回限りは難しそうです。
電源を入れると、カチッカチッと本体から変な音がします。
もう完全に新しいのにしないといけません。
データとか、けっこう大切なものもはいってますが、一番心配なのは、HPで公開していた7年分のヒトリゴト日記です。
いまHP用のサーバーが不調ですので、ぜんぶPCのHDDに入っています。
これまでも1ヶ月分、まるまる消滅した過去もありますが、7年分が全部なくなってしまうとなると。。。
もうすっかりPCに依存する生活になっています。
家でネットにつなぐことができないのが、こんなに不便だとは思いませんでした。
電話番号も、ほぼすべて携帯電話にメモリしてあります。
最近はスケジュールも携帯電話に登録してます。
十数年前は、無いのが当たり前だったんですが、こんな時代になってしまったんですね。
ああ、どうしよ。。。
さて、今日は市議会最終日でした。
市長の行政報告のあと、委員会付託されていた補正予算が可決、水道事業決算が認定されました。
その後、追加議案として、今回の豪雨で被害を受けた市の大光寺原霊園で、墓地を移転される方に対し、永代使用料の一部を返還するということと、被害を受けた利用者の方に見舞金を支給するという補正予算が出されました。
ここで会派で意見調整をしたいということで、議会が中断しました。
永代使用料を返還することに異論は出なかったのですが、見舞金に対して、どう扱うのかということで議員同士で意見交換しました。
たしかに大光寺原霊園は甚大な被害です。
墓石が崩れたり、骨壷が流されたり、被災地同様に言葉で言い表すことができない状況でした。
基本的に、被災した個人財産は、行政で支援できないところでもあります。
ですので、被災地域の土砂のかき出しなどは、民間のボランティアの方々にご協力をいただいたわけです。
市の説明は「市の所有地で被災されたみなさまにせめてもの気持ちで」というものでした。
わからないでもありません。
「お墓よりも日常生活が大変な方々もたくさんいる」という意見もありました。
たしかにそうです。
「これから先、市の所有地で被害があればすべて見舞金を出すのか」という質問もありました。
「その時の状況により検討したい」という答弁でした。
非常に難しい問題です。
どこで線を引けばいいのか、やはりその時の状況で判断するしかないでしょう。
この補正予算は全会一致で可決しました。
可決した後に、付帯決議の動議が出されました。
その内容は「見舞金の予算執行にあたっては、民間墓地で被害にあわれた方々も同様にあつかうこと」というものです。
これは賛成多数で可決されることになりましたが、私は賛成できませ
んでした。
民間で被害に遭われた方にも、見舞金を出してあげたいという気持ちはわかります。
金額はわずかかもしれませんが、財源は税金です。
これから先、大きな災害が発生し、市内全体で大きな被害を受けたとき、そのすべてに見舞金を支給することになれば、市の財政はパンクしてしまいます。
こんなことがあってはいけませんが、その制度を悪用したりする人が出てくるかもしれません。
このような前例を作ってしまうと、なんでもかんでもになってしまうような気がします。
非常に難しい判断でした。
それは違うと思われる方もたくさんいらっしゃるでしょう。
間に連休などもありましたので、今期の定例会は非常に長く感じました。
最近、シャワーばかりですので、今日はしっかりお湯に浸かろうと思います。