Intense Rock

エレキギター関連の機材の自作

60s Dumble Cloneの製作(Over Drive Circuitの調整)

2005年08月06日 | 60's Dumble Clone
前回、ODの音量が足りないとありましたが、原因はV2aのRpが100kではなく、10kでした。すごく恥ずかし~ (泣)。すぐに交換しまたら音量の問題は解決しました。
気を取り直して調整です。Power Supply Circuitをいじっていなかったので、Pre circuitがPFBっぽくなっていました。V2へのEp、Ipの調整もかねて、この辺を調整しました。でもやっぱりDriveつまみをあげると発振し てしまいます、う~ん。
Input Trimを少なめ(20~30%程度)に調整し、全体のGainを減らすと良い感じになりますが、Driveを75%以上あげるとやはり発振します。 Drive Potを250klから100kA(可変抵抗)+100k(固定抵抗)に変えて可変範囲を狭くするののが良いかも知れませんが、面倒くさいのでこのままに。

また調子に乗って、V1aのRp100kにParallelでSPDT Switch+120kを追加してみました。Rkを変えていないので劇的な変化はないみたいです。Rkも1.5kから3.3kくらいにしてみても良いかも 知れませんが、Rk+CkのCut-Off周波数を変えないほうが良いような感じがするので、このままで(本当は面倒くさくなったので)

Input Trimを少なめにして、Master Volumeを最大にして、Driveを徐々に上げていくと大分良い感じになりました。やはりV1aとV1bのCkを25ufにするとFatな感じが出る と思います。Single Coilで弾くとHornのような感じが出てくれると思います。V2bのGridの480k/480pFのコンビネーションも高域が強調されて良い感じです。
Driveを上げていくと若干音が硬くなる傾向がありますが、ここは好みの問題かも知れませんが、もうちょっと高域を減らしても良いかも。ちなみに、Gil Ayan氏の97's Dumble modでは、220k/390pFという組合せがV1bのGridに存在していました。ただ、現在、使っているCabinetのBass Refrectionのおかげで、Volumeを上げると、低域が出てきて、相対的に高域が引っ込んでくるので、当面はこのままで良いと判断しまし た。この辺は、色々な要因が係わってくるので難しいですね。

あとノイズがひどいです。EMG使ってもまだノイズが乗ってくるということは、配線に問題ありということでしょうか。空いたスペースに強引に socket 取り付けて、端子に直接CR類を取り付け、空中配線の嵐になっています。自分でもかなり無茶やったなぁと反省してます。まぁこのAmpもそろそろRe-Buildかなと思っていたところなんで、この際、色々といじり倒してみます。


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