見たり、乗ったりすると、欲しくなる・・・・・
そんな自分の性格を知ってるので、普段NEWモデルが出ても、わざわざそれを見に行ったり、試乗しに行ったりする事は殆どありません。
過去に商談ではなくNEWモデルだからと言って見に行った(試乗した)車は、当時から付き合いのあったプジョー車は別として、シトロエンC6、ボルボV60・S60、アルファ156、アルファ・ブレラ、アルファ159、VW・EOS、AUDI・TTと数える程。
そんな私ですが、やっぱりコレは見に行かずにはいられない・・・・・
シトロエン DS5
昨日の日曜日、午前中は息子の中学生最後のサッカーの試合を観戦。
午後からシトロエン岡山へ!
ここは、親会社の系列でボルボを扱っており、過去にボルボ850時代にお付き合いがありました。
岡山では老舗の輸入車ディーラーでもあります。
物腰の柔らかい好印象の営業さんが相手をしてくれました。
ステーションワゴンでもなく、ハッチバックでもない。
勿論、セダンでもない。
全く、新しいカテゴリーの車のようなフォルム。
特徴的なガラスルーフとオーバーヘッドコンソール、インパネやステアリングも飛行機のコックピットをイメージしたような雰囲気が、未来の乗り物のようです。
こんな常識にとらわれないアバンギャルドなデザイン思考は、さすがシトロエンと言う感じでした。
室内の居住空間は広々で文句なし。
ラゲッジは、ステーションワゴン的に見ると狭いが、ハッチバックとして見ると全然広いという感じ。
速度表示等のヘッドアップディスプレイ、リア&サイドのモニターカメラ、オートサイドブレーキ、インフォメーションディスプレイ、スマートキーなど、ギミック装備も満載。
質感は、昔のシトロエン・・・・ いや、フランスやイタリアのラテン系の車からは考えられないほど向上していて、今じゃプラスティック感満載のチープさは皆無です。
(スマホのカメラじゃ限界がありますので車輌詳細は上記リンクより公式サイトへ!)
ひと通り、DS5の説明をして頂き、試乗をさせていただく事に。
エンジンは、プジョーでお馴染みのテンロク・ターボ。
市街地での乗りやすさには定評があります。
下からトルクたっぷりで、とっても扱いやすい。
乗り心地も、ハイドロではなくバネサスですが、これぞシトロエンというあたりのソフトな乗り心地でゴツゴツ感はありません。
6速ATもシフトショックが殆どなく、これだけで高級車と思えるほど。
いい!
とっても、いい!
先代の407SWが、今車検を迎えていたなら・・・・・
DS5を選択していたかもしれない・・・・・ と、思うほど。
展示車も試乗車も、オプションのクラブレザーシートが選択された個体。
特に、ルージュと呼ばれる赤革の内装は刺さりました。
試乗車は、ブラックの外装に赤革内装でエロかったです。
シトロエンDS5
車輌価格、400万円
ミストラルレザー仕様、+25万円
クラブレザー仕様、+45万円
Dセグメント・ライバル他車と比べても、戦略的な価格設定。
後継車が見付からないとお嘆きのライオン乗りの皆様、今シトロエンが熱いです。
消費税があがる前に是非!