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WEC2013 ステップガイド 入門編(1) WECベースシステムの開発の流れ-2

2013-11-27 01:01:49 | Windows Embedded CE/Compact
WECベースシステムを開発する場合、

大きく二つのパターンが考えられます。


①半製品(製品品質のハードウェアとOS)を購入し、

 ミドル、製品アプリなどを搭載する。

 ⇒自由度は低いが、要件にマッチしたハードウェアが見つかれば、

  製品アプリの開発に集中でき、コストや納期を短縮できそう。



②リファレンスボードからカスタムボードを開発し、

 リファレンスボードのBSP(Board Support Package)をカスタマイズ。

 OS、ミドル、製品アプリなどを搭載する。

 ⇒カスタムボードを開発する大変さはありますが、

  製品に独自性を持たせやすい。



ここで、BSP(Board Support Package)とは、

前回の説明で示した図の「ハードウェア依存部」とブートローダを合わせた、

ボード専用のソフトウェアパッケージです。



ハードウェアとBSPを1から起こすことは、

コストや納期の関係上、ほとんど無いかと思います。

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