★【 My Biz Blog 】★

興味のあるビジネス情報を伝えていきます♪
(IoT,Azure,Windows 10, etc...)

C++ REST SDKをWECで

2014-01-13 13:42:23 | Windows Embedded CE/Compact
WindowsおよびLinuxで使用できる、

C++で書かれたREST SDKがMicrosoftから公開されました。

コード名「Casablanca」というプロジェクトで、

Apache 2.0ライセンスのもとでオープンソースとして

CodePlexにて提供されています。

⇒サイトはこちら

コードはC++11で書かれています。



昨今のクラウドサービスをはじめとするWebサービスでは、

多くはREST APIをサポートしています。


これまでWCFといったマネージドコード用のライブラリでは、

比較的容易にクラウドサービスに接続できていましたが、

ネイディブコードでクラウドサービスにアクセスしようと思うと、

便利なライブラリって無かったように思います。



Windows Embedded Compactでは、WCFのサポートはありました。

しかし、リッチUIを開発するためのXAML for Windows Embeddedは、

コードビハインドがネイティブ言語(C++)なので、直接WCFを使用できず、

クラウド連携するアプリを作成するには、少なからず手間がかかります。


C++ REST SDKをWindows Embedded Compactで使用できるようになれば、

クラウド連携アプリの開発がかなり楽になるのかな。


幸いにして、WEC2013からC++11に対応しているので、

何とかWEC2013のアプリ用プロジェクトに移植できるのでは・・・

と思っています。


すでにどこかで誰かチャレンジしていないか、

探してはいるんですけど・・・ぱっと見つからないので、

現在ソースコードをダウンロードして作業中。



片手間作業なので・・・いつできあがることやら・・・。