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Windows Embedded Compact 7 リリース -4-

2011-03-11 12:08:22 | Windows Embedded関連
3/3のセミナーでも紹介しましたが、

Windows Embedded Compact7のホワイトペーパが、

米国のWindows Embedded ポータルサイトに大量にアップされています。

こちらをご確認ください。


そうそう、WEC7をインストールすると

Program Files⇒Windows Embedded Compact 7⇒Documentation

の中にも、大量のGuideがPDF形式で提供されますが、

もしかしてサイトにアップされてるものと同じかな???

タイトルだけ見ると、かぶってるものもありますね。

ただ、サイトの方が提供されている量は多いです。


まぁ、どちらも英語なんですが(笑)。



Windows Embedded Standard 7 Service Pack 1 CTP - 4 -

2011-03-08 02:05:00 | Windows Embedded関連
昨日のブログアクセス解析で、
検索キーワードに
『Windows Embedded Standard 2009 コンパイラ』
というのがあったんですが・・・

WES2009は(も)、OSビルド時にコンパイルを行いませんっ(>_<)

WES2009もWES7も、
それぞれツールは違いますが、
オーサリングツールが提供されています。

そのツールを使って、必要な機能コンポーネントだけを含む
OSをビルドします。

ここで言うビルドというのは、
文字通り『組み立てる』に近い意味です。

アプリケーションのピルドと違い、
何かの言語で書かれたソースコードを
マシン語に置き換えるようなコンパイル作業は
行いません。


そう、プログラミングはしません。


設定値変更などのコンフィグレーションは行えます。


ちなみに、WES用のアプリケーション開発は、
ベースOSでのアプリケーション開発とほぼ同様に行えます。
ただし、WESに開発環境を入れることは難しいので、
たいていリモートデバッグ機能を使うことになると思います。


その話は別の機会に。


Windows Embedded Standard 7 Service Pack 1 CTP - 3 -

2011-03-07 04:00:00 | Windows Embedded関連
 
先週はセミナー登壇が続いたんですが、

WEC7とWES7SP1と違うOSの話を交互にしたから、

ホント頭の切り替えが大変でした(笑)。


今週はリテールテックがありますね。

ナカタもナカタの会社も今回は特に出展や登壇などありませんが、

お呼ばれしたので見に行こうと思ってはいます。

WES7対応製品がどのくらいあるのかも見ておきたいですしね。




で、今回はWES7SP1の話。


前回はIBWでVirtual PCに対しOSイメージを展開してみました。

今回はICEでDistribution Share(DS)の中なんかを確認。


Distribution Shareは、Windows 7の各機能パッケージを格納した

フォルダのことなんですが、

これまでDSもしくはDS64というフォルダ名になっていました。

それぞれ32bit用と64bit用になっています。

SP1を入れると、それらのフォルダが上書きされるのではなく、

DSSP1、DS64SP1という別のフォルダが作成されます(デフォルトの場合)。



パッケージもいろいろ更新されているようですが、

なかでも「SKU Compliance」というパッケージグループは、

開発で重要になってくるかもしれません。


この「SKU Compliance」には、
 ・WS7P
 ・WS7E
 ・WS7C
と、それぞれSKUに対応したパッケージがあります。

例えば、「SKU Compliance」の「WS7E」パッケージをOSイメージに含めると、

WS7Eライセンス上で使用が許可されないパッケージは、

機能が無効化されます。

⇒ある機能パッケージがOSイメージ上に含まれていても、

 ライセンスにマッチしないものは動かせないようにできるということです。

動作確認時は注意しないといけない点ですね。








Windows Embedded Compact 7 リリース -3-

2011-03-05 04:30:17 | Windows Embedded関連
先日の3/3のWindows Embedded Compact7の説明会セミナーの
ニュース記事がいろいろ出てます。
Windows Embedded Compact 7 のニュース検索結果

Microsoft社のWindows Embeddedのサイトに、
キャンペーンページができてますね。
ビル・ゲイツも出てくる、Compact 7の歴史を振り返るビデオが見れます。
こちら


うぅ、そろそろ始発が動くかな・・・(汗)。

Windows Embedded Compact 7 リリース

2011-03-03 01:55:05 | Windows Embedded関連
というわけで、

早速MSDNからダウンロード&インストール中。

明日のセミナーに間に合うのか、俺!???

詳細はこちら⇒米国Windows Embeddedサイト


評価版がダウンロードできます。

もちろんいつものごとく、Windows Live IDは必須です。


インストール手順などの画面キャプチャは

また後ほど掲載しようと思いますが、

日本語マニュアルの選択肢が!



いや、それどころじゃない。

セミナーの仕込み、仕込み・・・。

リテール機器向けOSの次期バージョン

2011-02-12 14:00:00 | Windows Embedded関連
Windows Embedded OSのシリーズには、

POS向けのOSも提供されています。

その名も「Windows Embedded POSReady」。

その次期バージョンのPublic CTP版が公開されました!

詳しくはこちらをご参照ください。


CTPというのはCommunity Technology Previewの略で、

お試しで使ってもらって、バグや改善点を洗い出すためのものなので、

製品としては使用できないのでお気を付け下さい。


ダウンロードはいつもの通り、Microsoft Connectから可能です。

⇒Windows Live IDが必要です。


このOS、POSレジやキオスク端末などのリテールシステムでは

結構使用されているそうです。

POSレジって、バーコードリーダーやらプリンタやら、

ICカードリーダなどなど、

いろんなデバイスが接続されるので、

Windows ベースのシステムの方が開発が楽なんでしょうね。


次期バージョンでは、最新のデスクトップ版OSである

Windows 7をベースとしているそうです。



Windows Embedded Compact 7 Comming Soon !

2011-02-12 10:00:00 | Windows Embedded関連
Windows Embedded Compact 7の発表会及びテクニカルセミナーが

3月3日に品川で行われます。

詳細はこちらをご確認ください。


私、ナカタも登壇します!

Windows Embedded Compact 7の開発に必要な環境などの説明を

デモを交えてお話させていただく予定です!!

私の他にも、FSTの杉本さんが登壇され、

リッチUI搭載システムの開発に関するお話をされる予定です!!


もちろん、参加費は無料です。

申し込みも始まっています。

⇒いつもの通り、申し込みにはWindows Live IDが必要です



是非ゼヒふるってご参加ください♪


Windows Embedded Compact 7 PCTP - 7 -

2011-01-28 23:49:05 | Windows Embedded関連
現在、Microsoft Connect経由で、

WEC7 PCTP版がダウンロードできますが、

昨日あたり、PCTP版が更新され、

『Windows Embedded Compact 7 PCTP, 2011 Refresh 版』

となったようです。


このバージョンは、リリース情報によると

RC版をベースにしていますが、RC版そのものではないようですね。


また、インストールする前に、

前バージョンのPlatform Builderなどをアンインストール

しておく必要があるようです。



PCTP版リリースから半年経過しての更新ですので、

結構追加がありそうですね。


早速チェックせねば!

Windows Embedded Standard 7 Service Pack 1 CTP - 2 -

2011-01-27 20:33:24 | Windows Embedded関連
WES7(SP1)のCTP版を早速動かしてみました。

まずはIBWから。


CTP版のIBWはisoファイルとしてダウンロードできます。

ダウンロードしたisoファイルをDVD-Rに焼きこみ、

ターゲットデバイス上でDVD-Rからブートさせます。


流れはもちろんノーマルWES7と同じ。

クリックすると、大きい画面で見れます。

①IBWでブートした画面です。
 「Build an Image」を選択してください。



②使用許諾が表示されます。
 「I agree...」を選択して、「Next」をクリックしてください。



③次にテンプレート選択します。
 OSイメージに含められる機能パッケージは150個以上あります。
 そのパッケージを用途に応じて組み合わせた
 テンプレートが予め用意されているので、
 ここでは、そのうちの[Thin Client」を選択して
 「Next」をクリックします。



④次にOSの言語を選択します。
 ノーマルWES版のIBWでは10言語選択できたのですが、
 SP1のIBWでは5言語に減っていますね。



⑤次にパッケージの確認をします。
 変更もできます。
 問題がなければ「次へ」をクリックしてください。



⑥インストール先メディアを選択します。
 ここではC:\しかないので、C:\を選択します。
 ここではフォーマットも可能です。



⑦OSイメージのビルドが始まります。
 ビルドが完了してハードディスクに展開されるまで、
 しばらく待ちましょう。




細かくは見れていませんが、ここまでの流れで変わった点は、
IBWの言語設定が少なくなった・・・ということぐらいでしょうか。

eCoreなどの容量が増えたので、言語リソースを減らしてみたのかな?