旅人Kの雑記帳

旅行記と、日常の出来事のブログ

「18きっぷ」消えた?

2015年03月20日 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日インターネットニュースに、
上記の見出しがありました。

 16日のブログで、18切符の旅を
書いたところでしたから、何がと
記事を読みました。

 幅広い年齢層に人気あるJR「青春18きっぷ」
の、ちらし がこの春、駅頭から一斉に姿を
消した。
 「配布と見合う効果がない」とのこと。
時代の流れか、北陸新幹線や、上野東京ライン
開業関連のポスターが多い。

 ちらし 自体にもファンがいる。味わい深い
駅舎や沿線の写真が表れ人気があった。
 「惹句(じゃっく)」も凝っていて
旅情を誘ってくれた。じゃっく とは
キャッチフレーズの事。

 乗り鉄・撮り鉄の私、18切符の旅も
楽しみました。

 最近15年間の、18切符ちらしの
惹句の私の気になったのを、少し
紹介します。
 鉄道の旅を楽しんだ経験のある方、
憧れて考えておられる方には、
理解いただけると思いますが、興味の
ない方は理解頂けないでしょう。

 18切符で、のんびり旅をして、
いろいろな風景に出会い
いろいろな人と出会い、新しいものを
発見する旅の「惹句」です。

○「早く着くこと」よりも大切に
  したいことがある人に

○思わず降りてしまう、と言う経験を
 したことありますか。

○もう三日テレビ見ていません。

○前略 僕は日本のどこかにいます。

○自分の部屋で人生なんて
 考えられますか?

○この旅が、今の僕です。

○旅の楽しさは、距離の二乗に比例する。

○旅路(ルート)の中では、
 人はいつも18(age)である。

○この旅が終わると、次の私が
 始まる。

○出かけなければ、決して会えないのだ。

○緑も・空気も・私もあたらしく。

○窓を開けると列車の中まで
 春になった。

○冒険に年齢制限はありません。

○大人は、ゆっくり休暇を取るという
 宿題があります。

○変わる日本の、変わらない風景。

○ゆっくりとしか行けない旅をする。

○車窓に映った自分を見た
 いつもより いい顔だった。

○立ち止まったり、振り返ったり
 だから出会えた景色があります。

○綺麗だな 誰も聞いていない
 つぶやきもいいものです。

○僕らが降りた終着駅は
 誰かの旅の始発駅でもある。

○18:16分、小さな改札口を
 くぐった
 大きな夕日が迎えてくれた。

 もう直ぐ、4日間18切符の
旅をする私、
 上記全ての「惹句」を体験できる
気がしています。

 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする