今年も奈良の夏の風物詩 「なら燈花会」が行われて
います。
世界遺産の地で、ろうそくの灯りだけで過ごすゆるやかな時間。
灯りを見つめながら、大切な人のことを想ったり、
将来のことを考えたり・・・・・。
誰もができるシンプルなこと、だからこそいつまでも残る
思い出になるのだと思います。
奈良公園一帯を、25000本のろうそくなどで照らし、
東大寺大仏殿、興福寺など世界遺産の仏閣を
ライトアップされる夜の行事です。
大仏殿のライトアップ 鏡池に映り綺麗です。
大仏殿 写真は小さく見えますが、世界最大級の木像
建築物です。高さ47m、正面57m、奥行き50m。
中央の窓から見えるのは、大仏様のお顔です。
この窓は、「観相窓」と言われ、正月と8月15日の
万灯供養会の時、年2回しか開けられない窓です。
今年は何か特別の年で、8月13日・14日
開けられたようで、普段はお目にかかれない風景です。
窓からの御顔は下に写真あります。
夜の大仏様 座って16m
大仏様の後姿
観想窓 からの大仏様のお顔
東大寺南大門
運慶・快慶の 木像金剛力士立像