旅人Kの雑記帳

旅行記と、日常の出来事のブログ

奈良公園 階段巡り

2015年11月13日 | 日記・エッセイ・コラム
 10月中旬、奈良公園の「土塀巡り」を
しましたが、今月は奈良公園の「階段巡り」を
楽しんできました。

 今年6月27日放送 NHKの
「ブラタモリ奈良」で

 奈良発展の秘密は「段差」にありと放送でした。
奈良市街地は、平城京の東端にあり、地形が
都の中でも高台になっています
>。

 世界遺産 東大寺・興福寺・春日大社付近は、
JR奈良駅・近鉄奈良駅から、坂道や階段を
通っての参拝となります。

 奈良公園散策の中の「階段」を巡ってきました。


 1、猿沢池から興福寺五重塔へstrong>
   この階段は、52段の階段ですが、
五十二段には、仏門に入る修行の階段を
意味しています。観光場所として有名。





  2、東大寺二月堂の階段
    (下から堂に向かって左、屋根のある)

    この階段は、毎年3月 1250年続く
    奈良のお水取りの行事で、手水舎から
    本堂へ上る錬行衆の道灯りとして、
    松明が上がる階段で、ここも五十二段。



 この階段を上がっていく松明





 二月堂の舞台で振られる松明




 点火前の松明、長さ6m、根付の竹の先端に
杉の葉、杉の薄板で籠目状に仕上げた直径約1m




 3、東大寺二月堂階段
   (下から向かって右)

   階段のなだらかな先の、急角度の階段には
   下記の写真の線刻模様があります。
     一段目 流水  二段目 亀甲 三段目 唐草

     上から一段目、二段目 網代 三段目青海波





             
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 4、東大寺戒壇院の階段

   階段の上の戒壇堂には、国宝の四天王像
    持国天・多聞天・広目天・増長天が祀らいる。



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