真価を問われた安藤投手、二度目の登板。
打線低調なカープといえど、どこまでの投球を見せるか?
期待と、不安の面持ちで迎えた、昨夜のゲーム。
6回、打者23人に87球2安打1失点の合格内容でした。
1失点、堂林選手への投球は、おそらくフォークが真ん中に入った本人曰く「失投」
きれいに三遊間を破られましたが・・・・・
あの位置で、捕球した金本選手。
タイミング的には、刺さなければならないのですが・・・・・・。
送球が1塁側にそれてしまったこと・・・・・
それていても球速が速ければ、間に合っていたかも?と思われるタイミング。
ちょっと残念ですが・・・・・・
ただいえることは、鳥谷選手への中継なしにダイレクトで返球できた点は、昨年とは違いますね。
これで、「レフトへ飛んだら、2塁ランナーは迷うことなくGO」というわけには行かなくなりましたね。
少なくとも他チームも「ノージャッジ」とは行かないでしょう。
それだけでも意味はあると思います。
その結果、皆が言うように「打球にも『らしさ』が蘇りつつある」と言うことでしょう。
同点になった場面、4,5番を簡単に打ち取った後、マートン選手の強烈なセンター前に続き、
広くあいた1,2塁間に引っ張る、今季蘇った打球を放ちました。
これが、『大きなつなぎ』になりました。
桧山選手・・・・
ファーストストライクから打っていく姿勢は、変わらないのでしょうが、
初球、yahooの結果ではストレートになってますが、私にはスライダーかカーブに見えたのですが・・・・
ストレートなら、あんな中途半端なスイングはしないと思いますが・・・・
それはともかく、あれもはっきり言って「ショートフライ」ですよね。
7回ですから、あの回乗り切れば、そのまま完投もできますし、
江草投手を介さず、ミコライオ投手、サファテ投手と使うことができます。
結果的に、マエケン、ミコライオ、サファテと投入して勝てなかったカープと、
榎田、球児を使ってこの3連戦、負けなかったタイガース。
タイガースにとって良い結果・・・・カープにとって勝てなかった悔しさが残ったゲームだといえるでしょう。
最初にも書いた、安藤投手が2度目の登板でも打たせてとる投球を心がけ、
粘り強く好投し、今後も期待できると思わせてくれました。
昨年1勝もできず、その前も2勝しかできなかった投手です。
彼がモデルチェンジして帰ってきたことは、和田阪神のとって朗報この上ないこと。
今日から始まるドラゴンズ戦で、対戦が一巡します。
ドラは3連敗中ですし、甲子園でできる優位さがあります。(ナゴドではない)
相手投手が山内という今季2度目の登板になる投手。
前回、6回2安打で勝ち投手。
奪三振2,与四球1というところをみると、コントロールよく打たせてとるタイプか?
スライダーと癖のあるまっすぐの投手のようです。
調子に乗る前に叩かないと苦労するかも・・・・
また、こちらは昨日とは逆で、エース能見投手ですから、落とせないゲームでもあります。
開幕戦、ジャイアンツ初戦、ドラゴンズ初戦と3連戦トップは
彼だという計算は、シーズン前から決めていたはずです。
落とせないゲームを勝つために、早い段階で勝負を決してもらわなければなりません。
「勝ち味が若干遅い」ので、両者、立ち上がりが注目です。
それにしても、安藤投手・・・・よくぞ帰ってきてくれました。
次回登板も、頑張って「らしい」投球を期待しますよ。
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