数日前から子牛の毛先に結露が見られるようになった。
その子牛は7か月齢前後、3頭ともバリカンでほぼ全身の毛刈りを行った。
これでまた、エサ食い、発育が良くなるだろう。
この子達は1月出荷。見栄えもちょうど良くなる。
結露は、11月後半以降5月頃まで見られる。
その多くは、エサ食い、発育が良い子牛である。
我が家では、4-8カ月齢の子牛に見られるように思う。
シーズン始めは月齢の大きい子牛で、その後だんだん月齢が下がるような気がする。
新陳代謝が活発で、皮膚表面から水分が発散し、寒気により、毛先で結露するものと思われる。
これがひどくなると、体表面まで濡れて汗をかいたようになる。
そうなると、体を冷やし体調が下降する。(5年ほど前に気がついた)
放置すると、発育の良い子牛が普通の子牛になって出荷することとなる。
防止策として、突然、毛刈りを思いついた。
寒候期に行う作業なので最初はこわごわ。
でも、効果はバツグンであった。
冬ー春出荷の子牛の発育停滞はほとんど無くなり、むしろより発育良くなったように思う。
お試しあれ。
我が家より寒さのきつい地域はどうなのか?
我が家はー5℃以下があるかないか程度の地域。