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2025/03/20 りーちゃん②の子、力尽きる。

2025-03-20 16:45:31 | 子牛
りーちゃん②の子今日は朝から変。
村用があったので、朝早目の哺乳。
飲む気なし。
いつものように流し込む。
今日はお腹が空いて地力で飲むのを待とうと哺乳中止。(今までも1日4回の哺乳のうち1回ぐらいは自力吸引していた。)
村用終わった11時過ぎには飲む気になるかもと思い、ミルクは廃棄。
その時の体温39.8℃だが、元気はある。

獣医さんに電話。
獣医さん、先口があるので午後一でよいか?
私も村用があるのでそれで。と。

村用から帰って12時頃哺乳。
吸わない。
ゆっくり流し込もうとすると嫌がる。
それ以降、息が荒くなる。
哺乳中止。
経口補液に変えても飲まない。

14時前獣医さん、肺炎とへそ尿膜管遺残で2種の抗生物質。
点滴途中暴れる。
今まで無かったこと。
前日までかなり元気になっていたので、獣医さんは元気になったな。と。
でも、私にはなんか変と感じ、皮肉を込めて、最期の大暴れかもと言ってしまった。言わにゃよかった。
四肢を縛って治療継続、終了。

その後しばらくしてから、哺乳。
飲まない。
ゆっくり流し込み継続中、少し経つと、暴れ、力尽きる。

りーちゃん②の初産
5日遅れ分娩
難産、逆子、仮死 尿膜管遺残 前膝ナックル
若百合ー福之姫ー安福久ー金幸ー平茂勝

2025/03/19 3月6日生まれのりーちゃん②の子 ガンバレ。

2025-03-19 12:10:26 | 子牛
バタバタで、ひさびさの更新。
度重なる新たなハードルを越えていこうとするりーちゃん②の子の物語。
母のりーちゃん②は直に快方に向かってよかった。

だんだん元気になっているが、気を抜けない。

大きめのお腹の初産のりーちゃん②、夕飼い前に駆け付けメール。
4日遅れとはいえ、種は若百合なので、それほど心配心配していない。
21時頃には帰宅できるかも。と思っていた。
なかなか進まず。
蹄が見えたが、蹄底上向き(@_@;)  逆子?
助産準備して待って待って待つ。
日付替わっても球節程度まで。
獣医さんが呼べる朝まで待てないので滑車引きで出すことに。
内診、飛節、逆子決定。
滑車で引くが飛節までなかなか出てこず。
飛節が出てからは2人引きと思われるような信じられないくらいの力で引く。
りーちゃん②、たまらず腰を落とし横臥
少し時間がかかったが、なんとか娩出  3月6日。
子牛息ありで、ホッとして滑車片付け。
再度見ると息せず、死んだか。
慌てて人工呼吸器で吸気送気を5分ぐらいしただろうか。
目がパチクリ。
もう少し送気して、よかった。
片付けしながら様子見。母子共に立てず。
子牛に初乳製剤1袋やるも飲めず。
帰宅したのは、 たぶん 5時前。
少し仮眠して8時頃牛舎へ。
親子共に立った形跡なし。
とりあえず未明の初乳製剤再温めをやるも飲めず。
昼ころに新たに初乳製剤を開封して溶かし、やっと半分飲み、帰宅前までに2袋半飲んだ。

7日
代用乳に代えて子牛は順調そうになったが、昼過ぎ哺乳欲なく、
肺炎の治療で補液、抗生物質注射してもらい元気に。
母りーちゃん②は立てず、産褥熱の治療。

8日
子牛元気出てきたが、分娩時の強引で後肢が具合悪い(と思い込んで)ので、生まれてから1度も立てずのまま。(立てば全ての介助が終わると思っていた。)
母りーちゃん②は右後肢は大きな跛行だが、自立して歩くようになったが、座るときは倒れるように、でこわい。翌日には程度も軽くなり、日にち薬の様相に。実際徐々に快方で今はほぼ普通に見える。

11日
りーちゃん②の子 哺乳欲無く、獣医さん。
40℃を超える熱。
よく見るとへその緒の先が乾いて閉じ、途中に尿?が溜まっている。
このとき臍帯先を切り尿?を出し、そこを紐で縛る。
治療は肺炎抗生物質入り点滴と臍帯炎でへそに抗生物質注射。
哺乳は多く飲めないが、日に5回から4回に減らす。人が保たないので。

ずっと治療、13〜15日は朝夕

14日夕方の哺乳時に、立って飲ませていたときに、へそ肥大とへその緒の先から尿が出ている。(@_@;) 
尿膜管遺残? (@_@;)(@_@;)(@_@;)。
エライコッチャ以前見た沖縄のあられちゃんのブログを読み返す。
獣医さん診療時に、へそ肥大と尿膜管遺残の疑いを稟告。
この獣医さん不幸にも獣医師になってから50年以上尿膜管遺残に遭遇したことが無いようで、尿膜管遺残という言葉も知らない。(@_@;)
翌日ネットで検索して人の尿膜管遺残を見たようで、遺残だから直に自然治癒すると。とりあってくれない。
仕方なく、熱が出る度にへそに抗生物質注射をしてもらっている。
テラマイLAのときは3日後。

この立った時に前膝のナックルを発見。
立てない理由はこれだった。
この時までは、哺乳後の後肢の屈伸がリハビリだったが、これ以降哺乳後の起立、起立のまま前膝を前から押すがリハビリに。
獣医さん、添木できないので自然治癒を待てとのこと。う~~ん。

前膝は少し良くなりそうな気配もあり、今朝は数歩ヨチヨチと歩いた。\(^o^)/ 
獣医さんのおっしゃるとおり。(@_@;)???




2025/02/16 福勝鶴娘2頭1セットで離乳

2025-02-17 17:11:30 | 子牛
昨日の離乳はりゅうちゃんとかくちゃんの2組。

いずれも福勝鶴の娘。

りゅうちゃんの娘は満4か月齢、我が家では、かなり遅めの離乳。
150kgに足らないかもだが、6月市出荷したい。
約110日あるので270kg近くまで育って欲しい。
血統 福勝鶴ー幸紀雄ー隆之国ー安福久ー百合茂
保留できる血統だが、昨年北美津久姉を残したので出荷予定。
この一族、母、祖母、曽祖母共にBMS12輩出。

かくちゃんの娘は約100日齢、発育ちょっとゆっくり。
この子の発育と子牛配合飼料の食べ具合を待って、ほんの少し遅めの離乳。
まだ、120kgないかもしれないが、配合飼料は2頭で約6kg食べているのでそこそこ食べていそう。
母かくちゃんはゲノミック育種価でオレイン酸相当高い。
娘も福之姫系としてはオレイン酸高くなっているのではないか。 知らんけど(笑)


2025/02/15 残り3頭の毛刈り

2025-02-15 17:07:34 | 子牛
今日は日中暖かく、明日あさっての天気予報の最低気温が0℃のを下回らないので予定どおり残り3頭の毛刈り。
6〜8月生まれの3頭。
6,8月生まれは保留予定のメス。
7月生まれの去勢は3月市出荷、270kg程度かな。


表紙に子の拡大。(刈り取り後の写真撮り忘れ (汗) )
今回の3頭で一番伸びているなっちゃん。
それでも12日に刈った3頭より若干短そう。

研いでもらった刃を一通り使うために今日は違う刃で。
1頭目を刈り始めたが、刈れない。(@_@;)
刃の接触圧を強めたり緩めたりしたがダメ。
油の差し過ぎだけかもしれないが。
とりあえず研磨してもらった残りの1つに交換。
今回は油差し少しに。
普通によく切れ、ほぼスムーズに3頭終了。

1頭、頭の毛刈りに非常に神経質だったのでそこだけ手こずった。

今回の所要時間は前回とほぼ同じ。
3頭で3時間弱。

いつもどおり胴体は家畜用バリカン、顔頭は人用バリカン。



2025/02/13 結露子牛の毛刈り。この時期は天気予報を見て実施。

2025-02-13 12:29:33 | 子牛
昨日、6、7月生まれの子牛3頭の毛刈りをした。
みんな発育良くて、表面積が広かったので思ったより時間がかかった。
準備〜刈り終わりまでで3時間弱。
ただし、バリカン掃除、刃の洗浄消毒はまだできていない。

そこまで気にせず毛刈りをすればよいのかもしれないが、
寒波が来た今回は毛刈りの翌日が氷点下にならない日が来るまで待って刈った。
まだ6〜8月生まれ3頭残っている。
16日の朝が寒くなさそうなので15日の予定。
本当は1月中旬頃より表紙写真のように冬毛の先結露しはじめていたので、1月後半には刈り終えたかったのだが。
結露は盛んな代謝による皮膚からの水蒸気が原因と思う。

経験上、酷い結露になると皮膚まで濡れて、身体が冷えて少し体調を崩し増体が鈍化する。と思っている。
なので、毛刈り。
毛刈りをすると身体が冷えそうだが、200kg位を超えてエサ食い体調のよい子牛は、風のない0℃程度の寒さは毛が短くても大丈夫そう。
むしろ、エサ食いさらにアップのようだ。



今朝は、最寄りアメダスの最低気温は+3.1℃、寒くなかったので、寒がっている気配は無く、食欲モリモリ。


表紙の子は7月中旬生まれだが、まだ刈れていない。
15日予定。

バリカンは胴体が家畜用バリカン、頭、顔は人用バリカン。

家畜用バリカンが不調だったので、
ネットで見つけた 大分のTOGI さん に替刃の研磨、本体の点検調整をお願いした。
故障はなく、簡単なオーバホールで返ってきた。
今回はその後はじめての使用だったが、3頭スムーズに刈り終えることができた。
TOGIさん、
ありがとうm(_ _)m。