よっちゃんの独り言

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親鸞聖人旧蹟めぐり(1)

2015年01月29日 | 親鸞旧蹟めぐり
昨年から親鸞聖人の高弟子達24人が興したと言われる寺院二十四輩めぐりを始めた。

浄土真宗の開祖「親鸞」は1214年(鎌倉時代)に流罪に処せられていた越後から関東に移された。

越後から信濃、上野、下野、武蔵国を経て下総に出、常陸の国に落ち着いた。

二十四輩旧蹟寺院はさらに細かく分類すると30寺を超え、親鸞の影響の大きさを知ることになる。

本巡りでは二十四輩寺院の一つである第二十三番「水戸信願寺」発行の「親鸞聖人関東旧蹟巡拝集印帳」により巡拝を始めた。

すでに昨年、水戸信願寺、二十四番「本泉寺」の参拝を済ませた。

今回は、茨城県西地域の寺院である「報恩寺:常総市」「東弘寺:常総市」「西念寺:坂東市」「妙安寺(三村):坂東市」の4寺院を訪ねた。

第一番報恩寺(下総報恩寺)では、残念ながら本堂での参拝はならなかったが、坊守(浄土真宗での住職の妻の呼称)さんに御朱印をいただくことができた。

今に伝わる寺院の崇高さを感じることができた。




続いて常総市の第九番東弘寺に。

住職は不在だったが、坊守さんが本堂に招いてくれた。

立派な御朱印に感謝し、ご本尊に頭を垂れ由緒の説明を受けた。






坂東市の第七番西念寺へ。




西念寺では庫裡の改修工事を行っていた。

それでも坊守さんが本堂に招いてくれ、お茶の接待まで受けた。

体調不良で救急車で入院、一昨日退院したばかりとの体で懸命に話をしていただいた。

ありがたい。

そこへ住職さんが戻り、いろいろな話を聞くことができた。

ご夫妻の写真を撮らせていただいたが、ここに掲載はできないだろうな。

丁寧に感謝の言葉を述べ西念寺をあとにした。

坂東市の第六番妙安寺(三村)へ。
第六番妙安寺は複数有り、群馬県前橋市、茨城県境町にもある。

今回は三村の妙安寺を訪ねた。

入り口を逸れ奥の駐車場に止めた。
それが正式な参道と聞かされ、立派な山門をくぐることができた。


住職さんに本堂へ招かれ、寺の縁起や東日本大震災直前に落慶した本堂、客間などを見学させていただいた。

江戸時代の古地図に描かれている見事な「しだれ桜」の古木も拝見することができた。


今回の巡拝では住職さん坊守さんの気さくな人柄に接し、温かい歓迎を受けた。

感謝。




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2 コメント

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私も始めたばかりです。 (かあちゃん)
2015-07-16 00:53:34
初めまして、私も関東24輩始めたばかりです。そしていつもブログを読んでて、初めてコメントします。10番寺と11番寺は新潟、仙台にありますね、いつ行けるかわかりません、全国的に親鷺聖人縁の地があるようなので行ってみたいと思ってます。
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コメントありがとうございます! (よっちゃん)
2015-07-16 15:43:42
ぜひ読者登録して下さい、更新が一目でわかります。
24輩めぐり楽しみです。やっと10寺を巡りました。したいことが多くなかなかいけないのですが浄土真宗寺院は大歓迎してくれます、住職や坊守さんと会話も弾みます、岩手県にもあるんですよ。
御朱印をとお願いすると「本堂へどうぞ」と。
寺の由緒を聞き、ご本尊にお参りします。
御朱印をいただきますが、お金の請求はありません。
聞くとお気持ちをお納め下さいと。
奥ゆかしいというか、わかりにくい気もしますが。
これからもコメントをお待ちしています。

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