よっちゃんの独り言

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親鸞旧蹟めぐり(5)

2016年03月01日 | 親鸞旧蹟めぐり
県北から栃木県那珂川町にある親鸞二十四輩(しんらんにじゅうよはい)巡りに出かけた

まず常陸大宮市鷲子にある「照願寺」へ

水戸方面から国道293号を旧美和村に向け、「花立トンネル」を抜け左折、道の駅「北斗星」を過ぎ2kmほどの右側にあった


山門近くには親鸞が「見返り桜」と名付けた桜の老木があった


山門だ


「毘沙憧山」(びしゃどうざん)とある

二十四輩第17番の名刹で浄土真宗大谷派だ、開基は念信房

庫裡を訪ねると声がなく本堂に向かう

住職がいた

「いつも平日は留守なんです!」と住職

ラッキーだった

なんと住職は現役の国家公務員だそうだ

今日は都合で休暇をとったとのことだ

ご朱印は自分で押して!とご朱印と朱肉を渡してくれた

その後、長い時間寺の由緒や現在の寺の運営状況などそんなことまでと思うほど話していただいた

本堂だ



国道293号をさらに進む

栃木県那珂川町に入り「馬頭高校」手前を右折、慈願寺に向かう

慈願寺は二十四輩第13番の名刹で浄土真宗本願寺派だ、開基は信願房

寺は若干わかりにくい場所だったが、山門は広大な墓地内にあった





本堂だ




住職が応対してくれた

本堂に案内され、ここでもご朱印は自分で押してと

これまでの巡りでご朱印を自分でと言われたことはなく、今日は二度ビックリ!

ご本尊に礼拝、住職にお礼を述べ寺を後にした

これで15ヶ寺を巡った、いつも清々しい気持ちになれるのが嬉しい

さらに東京都、千葉県、群馬県、福島県、新潟県、岩手県の寺が残っている