社内体制
・権限委譲が進んでおり、オーナー社長が抜けても限定的。
・社内にノウハウが蓄積していて組織的に仕事をしている。
・決算数字が信頼でき(簿外債務もなく)、事業計画もしっかり作っている。
・コンプライアンス上の問題がない。
買い手が最も懸念することは、オーナー社長が抜けると、売上・利益が下がり、会社の価値が大きく毀損されてしまうことです。
従って、(実際にはオーナー社長の影響力が大きい会 . . . Read more
M&Aはタイミングが非常に重要になります。会社を売却する場合、タイミングを間違うと、価値が何十%も下がる、或いは売れなくなるというのはよくあることです。
(1)業績が良い、事業意欲が減退 → 今が売り時です。
業績が安定している企業や低迷している企業であれば、株主価値は、時価純資産+営業利益(又はEBITDA)の3-5年分という方法で算定される場合が多いですが、現状の業績及び今後の見通しも良けれ . . . Read more
▽ポイズン・ピル(毒薬)
あらかじめ既存の株主に、新規発行の株式を購入できる権利である新株予約権を割り当てておき、敵対的な買収者が現れた場合は、株式への転換を進めることで、敵対的な買収者の議決権比率を引き下げる方策。現在は株主が転換するかどうかを判断するため、必ずしも防衛策にならないとの指摘があるが、政府が検討中の新しい会社法では、会社側の判断で転換できるようになる。
▽取締役の「期差選任」 . . . Read more